執筆者:水口貴博

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

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中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。

中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。 | ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

ペットを飼い始めたら、まず勉強です。

適当に育てて、うまく育つのはまれです。

たいてい育て方に失敗して、逆に苦しめてしまいます。

私の場合、これまでさまざまなペットを飼ってきた経験から「勉強は必要だ」と断言します。

これは2つの意味があります。

  1. ペットの健全な成長のため
  1. 飼い主として愛情表現するため

ペットの育て方を勉強するのは、健全に成長してもらいたい気持ちがあってのことです。

毎日、世話をしたり、面倒を見たりするには、何をどうすればいいのかがわからないと話になりませんね。

しかし、もっと大切なのは、2つ目の「飼い主としての愛情表現」です。

何しろ家族です。

あなたが子どもを産めば、わが子への愛情表現の1つとして、育て方を一生懸命に勉強しようとするはずです。

大切なわが子ですから、育て方を学んで、元気にすくすく成長してもらいたいと願うのが親心です。

親が子どもをしつけたり叱ったりするのは、子どもが嫌いだからではなく、愛情があるからこそですね。

大切なわが子だから一生懸命に育てようとするはずです。

ペットの場合も同じです。

ペットへの愛情があれば、成長のために自然と勉強するはずです。

したくなるはずです。

「愛情」がポイントです。

愛情が起点になり「行動しよう」という気持ちが湧いてきます。

面倒だなと思う散歩、餌の世話、掃除など、これらはすべて言い換えれば愛情表現です。

愛情があふれているからこそ、一生懸命に勉強したり、しっかり面倒を見たり、世話をしたりなど、自然と行動できます。

自然と体が動きます。

もし、ペットへの愛情はなく、単に癒しだけを求めるなら、むしろ飼わないほうがいい。

それはペットを道具としか見ていません。

ペットがかわいそうです。

ペットとしても、やはり愛情たっぷりの飼い主に育てられたいと思うはずです。

ペットから尊敬される飼い主になる方法(14)
  • ペットに対する自分の気持ちを、確かめる。
ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。

ペットから尊敬される飼い主になる30の方法

  1. 田舎には、都会にはない自然と野生動物たちがいる。
  2. 動物との出会いは、ある日、突然。
  3. ペットを飼うのは、そもそも親に反対されるもの。
  4. ペットは、家族の一員である。
  5. ペットがいるだけで、生活の華やかさはずいぶん変わる。
  6. 自己啓発書100冊読むより、ペット1匹飼うほうが、はるかに成長できる。
  7. 未成年者がペットを飼うというのは、すごいこと。
  8. 人間の運命は自分で決められる。
    ペットの運命は、自分では決められない。
  9. ペットにも人間と変わらない表現を使うほうが、人間味を帯びてくる。
  10. 動物に触れていると、哲学ができる。
  11. なぜ、あらゆる動物は、他者と出会ったとき、反射的に目を見るのか。
  12. 自分がおいしく感じる食事を、ペットも同じように感じるとは限らない。
  13. ペットの種類によって、生活習慣はまったく異なる。
  14. 中途半端な気持ちなら、ペットは飼わないほうがいい。
  15. ペットについて勉強すると、さらに親近感が湧くようになる。
  16. どんなに寂しい都会生活も、ペットのおかげで救われる。
  17. 動物園に行くと、人としての野性的本能が目覚めてくる。
  18. ペットを飼ったほうが、掃除の習慣がつきやすくなる。
  19. ペットがいるほうが、なぜか恋人ができやすくなる理由。
  20. ペットを飼うと、自然と性格が明るくなる。
  21. ペットのいたずらには、飼い主へのメッセージが含まれている。
  22. 「問題なく育っているけど、何か物足りない」そう思ったら、プレゼントしてほしいものがある。
  23. ペットを育てるときに必要なのは、ギブ&ギブの精神。
  24. 癒してあげようとする人が、癒される。
  25. 悩んだり疲れたりしたときこそ、ペットとじゃれて、お告げを受け取る。
  26. 初めから完璧な飼い主はいない。
    ペットを飼い始めて頼られることで、飼い主らしくなっていく。
  27. ペットの理解できない行動を、理解してあげる。
  28. 謝るという行為には、相手への謝罪と同時に、自戒の念が込められている。
  29. 言うことを聞かないから叩くと、余計に言うことを聞いてくれなくなる。
  30. 本当に正しい育て方は、マニュアル本には書かれていない。

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