私は以前、視力が両目0.1でした。
小学生のころは両目1.5でしたが、高校3年くらいからだんだん落ち始め、22歳ごろには両目0.1になってしまいました。
たまたまなのか、遺伝なのか、当時は理由を深く考えていませんでした。
しかし、今、振り返ると、理由がよくわかります。
目が悪くなるような目の使い方をしていました。
高校3年くらいから視力が落ち始めたのは、受験勉強のため、目を酷使し始めていたからです。
薄暗いところで本を読んだり、長時間勉強を続けていたりしたせいで、目に負担をかけていました。
明るいところで本を読んでいたり、適度に休憩を入れていたりすれば、視力を落とすことはなかったことでしょう。
結果があるからには、必ず原因があると言いますが、本当の話です。
24歳、社会人になりましたが、視力が悪くて仕事に支障が出始めました。
さすがに仕事に支障を出すのはよくないと思い、思い切って「レーシック」という視力回復の手術を受けました。
その結果、両目が1.5以上まで回復しました。
手術はほんの10分ほどで終わり、痛みもほとんどありませんでした。
レーシックを受けて何が変わったかというと、視力がよくなったことだけではありません。
疲れにくくなったということです。
視力が回復して、その差に気づき、驚きました。
視力が悪いころは、ぼやけているものを「見よう、見よう」と無意識ですが、目に力を入れます。
起きてから寝るまでの間、無意識のうちに何度も目に力を入れているので、自然と疲れやすくなり、眼精疲労になっていました。
視力が悪いだけで、これほど疲れやすい体質になってしまうのかと、視力が回復して、あらためて実感したことです。
今、過去の過ちを繰り返さないように、目に悪いことは避けています。
パソコンを使った仕事をしていますが、部屋の電気は明るくして、適度に休憩を入れて、目を酷使しないように気をつけています。
体験談ではありますが、疲れやすい人は、視力が悪いからではないかと疑ってみましょう。
私がそうであったように、視力が悪いだけで目に力を入れてしまい、疲れやすくなります。
メガネをかけていても、メガネのフレームなどもストレスになります。
場合によっては、今はレーシックという視力回復手術があるので、思いきる決断も悪くはないでしょう。
私はレーシックを受けて視力が回復したとき、これほどの効果があるなら、もっと早く受けておくべきだったと思いました。
それほど疲れにくくなりましたし、視力がよくなることで仕事がしやすくなったのです。
人生が変わった瞬間でした。