私は、痩せ我慢をしないタイプです。
そもそも、痩せ我慢の意味を感じません。
意味を感じるとすれば「かっこつけること」くらいです。
他人に強い、偉い、大人だと思われるために、弱音を吐きたいのに吐かず、無理をしてしまう習慣は、疲れやすくなる習慣です。
私は電車の中で席が空けば、無理をせず座ります。
小学生のする席取りゲームのように、さっと座ります。
もちろん妊婦やお年寄りがいれば譲りますが、基本的に席が空けばためらいません。
「疲れをためる移動時間」が「疲れの取れる移動時間」に変わります。
この差は、大きいです。
痩せ我慢をせず「席に座るか、座らないか」は「疲れをためるか、疲れを取るか」の違いに変わります。
会社に着いてからの仕事に大きな影響を与えます。
疲れていると「少し休憩しよう」と出社してからぐったりしてしまいます。
移動時間に疲れをためたくはありません。
もし、席が空いていないときには、カバンを網棚に置きます。
カバンとはいえ、持っているだけで疲れるものです。
私の場合、ほとんど小型のノートパソコンを持ち歩いているので、カバンの重さも1キロ以上はあります。
手を握り、腕の筋肉を使っているだけで、疲れるので網棚は最大限に活用しています。
せっかく無料で使える網棚がありますから、使わないと損なのです。