執筆者:水口貴博

疲れを取るシンプルな30の方法

18

熱すぎるお風呂に入らない。

熱すぎるお風呂に入らない。 | 疲れを取るシンプルな30の方法

「江戸っ子は熱い湯を好む」という言葉もあります。

私は銭湯によく通っているので、実際にお客さんがそういう言葉を交わしているのを耳にすることがあります。

江戸っ子は、もともと見栄を張る人が多いので、熱いお風呂に入ることで生きの良さを表現していました。

しかし、無理をして熱いお風呂に入っても、疲れは取れません。

むしろ熱すぎるお風呂は、逆に疲れます。

熱さを我慢することになり、精神的ストレスがかかるからです。

疲れを取るために入ったお風呂で疲れるのは、おかしな話です。

一般的に、38度から40度のぬるま湯に浸かることで、リラックスにつながる副交感神経が優位になります。

41度以上になると、熱すぎるため、覚醒や緊張をもたらす交感神経が優位になります。

  • 38~40度 副交感神経が優位(リラックス効果)
  • 41度以上 交感神経が優位(覚醒作用で頭がえる)

寝る前に熱すぎるお風呂に入ってしまうと、交感神経が優位になり、逆に寝つきが悪くなってしまいます。

熱すぎるので、お風呂に浸かる時間も短くなります。

汗をかく前にお風呂からでてしまうのでは、せっかくのお風呂が台無しです。

汗をしっかりかくためには、41度以上の熱い湯に短く浸かるより、38度~40度のぬるま湯に長く浸かることがおすすめです。

体全体が温かくなって血液の循環がよくなり、適度に汗をかくことで疲れが取れることでしょう。

「ぬるくて本当に体が温まるのか」と思うでしょうが、きちんと温まります。

最初の5分くらいは変わりありませんが、およそ10分を過ぎると、急に汗が噴き出し始めます。

これこそ、体の芯から温まった証拠なのです。

疲れを取るシンプルな方法(18)
  • 38度~40度のぬるま湯に、のんびりつかる。
冷たいものには、癒しがある。

疲れを取るシンプルな30の方法

  1. 体力がなくても「疲れを取る方法」を知っていれば大丈夫。
  2. 目からくる疲れは、大きい。
  3. ペットの犬を飼って、癒しと健康の両方を手に入れよう。
  4. 一駅手前で電車を降りて歩いて帰れば、心身ともに向上する。
  5. 寝る前に水を飲みすぎると、尿意のため、睡眠を妨げられる。
  6. ほんのわずかな待ち時間を、休憩時間に変える。
  7. 疲れる人間関係とは、たまには距離を置いてもいい。
  8. 浅い関係の友人がたくさんいると疲れる。
    深い関係の友人がいれば癒される。
  9. 喉が渇く前に、水を飲む。
  10. 同じ姿勢をずっと続けない。
  11. 痩せ我慢しない人のほうが、ストレスが小さい。
  12. おしゃれをやめれば、疲れも取れる。
  13. アクアセラピーで、心も体も浄化する。
  14. 昔は、お笑いのビデオを借りて笑った。
    今は、インターネットで検索して笑う時代。
  15. カバンは、交互の手を使って持つ。
  16. 姿勢が悪いと、疲れやすい。
  17. 足組みは万病のもと。
  18. 熱すぎるお風呂に入らない。
  19. 冷たいものには、癒しがある。
  20. 部屋のカーテンとじゅうたんは、落ち着いたカラーにする。
  21. 肌触りのいいものは、触れているだけで癒される。
  22. 緑を部屋に置けば、疲れが取れる。
  23. 食事の回数を減らすと、逆に太りやすくなることがある。
  24. いらいらする気持ちは、ガムを噛んで吐き出す。
  25. スローテンポの癒しのミュージックを聴く。
  26. たまには友人に愚痴を聞いてもらう。
  27. 疲れた体には、マッサージが一番。
  28. アロマセラピーで疲れを取ろう。
  29. 不足した睡眠は、週末に寝まくって補えばいい。
  30. 背伸びをして疲れたら、背伸びをして疲れを取る。

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