執筆者:水口貴博

お金持ちになる30の習慣

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お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。

お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。 | お金持ちになる30の習慣

お金持ちになりたければ、お金の自慢は控えるのが賢明です。

お金の話はいいのですが、自慢はNGです。

経済的に余裕ができると、豊かさを周囲に見せつけ、羨ましく思われたい気持ちが出てくるかもしれません。

しかし、お金があることを知った人たちが、あなたのところへ「お金を貸してくれ」と押しかけるようになります。

金の自慢をするくらいですから、それなりに「お金のありそうな身なり」をしておかなければなりません。

古着や流行遅れのファッションをしていると、示しもかっこもつきません。

見栄を張って、必要以上にお金のかかるアクセサリーや洋服を身につけ、お金持ちに見える努力をしなければいけなくなるのです。

これが、お金が流れ出ていく原因です。

入ってくる量が多くても、出ていく量も多いなら、貯まりません。

お金の自慢をして見栄を張ると、どんどんとお金が逃げます。

本当のお金持ちは、できるだけ周りにはお金持ちと気づかれないよう、地味で質素な生活を送っています。

むしろテレビでお金持ちだと豪語する人たちは、洋服や家の管理、見栄を張るためにそれだけどんどんお金が流れ出ています。

そういう私の父も、質素極まりない生活をしています。

お金はあっても、自分でお金があるとは決して言いません。

お金があることを人に言ったところで、面倒なことが多くなることを知っているのです。

むしろできるかぎり、ばれないように普通にしています。

そのおかげで人からお金の肩代わりや保証人のお願いをされることがなく、精神的な負担も軽く済んでいるのです。

なにより自慢をしないため、見栄を張るような必要もありません。

父はいつも古着を身につけ、流行を追ったりしません。

だからお金が出ていく量を少なく抑えることができ、結果としてお金が貯まっていったのです。

人間は見栄を張ると、必要のないお金を使ってしまうのです。

お金持ちになる習慣(9)
  • お金の自慢を、しないようにする。
状況に応じて、共働きをする。

お金持ちになる30の習慣

  1. お金も性の勉強も、全然足りない。
  2. お金持ちには、お金に関する「習慣」がある。
  3. 徹底的な節約は、お金持ちになる基本。
  4. お金持ちになれても、家庭崩壊では意味がない。
  5. お金の節約はしても、人間関係まで節約をしてはいけない。
  6. 見るだけ・聞くだけなら、無料。
  7. 買い物は、できるだけ現金で買うほうがいい。
  8. チャンスはお金をかけないと、生かしきれない。
  9. お金の自慢は、身を滅ぼす習慣。
  10. 状況に応じて、共働きをする。
  11. 楽観的な性格は、お金にも愛される。
  12. 健康であるということは「時間」と「お金」を節約しているということ。
  13. 夫婦仲の良さは、お金を稼ぐための土台になる。
  14. 節約は「一時的」ではなく「習慣」にしておかないと意味がない。
  15. 親の勤勉さは、子に移る。
  16. お金を使った分だけ自分に返ってくる。
    よい影響も、悪い影響も。
  17. 一流に触れるほど「文化度」が高まっていく。
  18. お金と親友。
    どちらが貴い存在なのか。
  19. お金持ちは、楽をして稼ごうとしない。
  20. 成功している人は、好きなことを仕事にしている。
  21. お金の管理は、2人でするより、1人が代表して行うほうがいい。
  22. 自給自足で、健康と節約が手に入る。
  23. お金は、使えば使うほど増える。
  24. 家族旅行でけちってはいけない。
  25. 「長期的な視野」と「短期的な視野」を持って、お金と接すること。
  26. お金が目的になってはいけない。
    お金は単なる手段。
  27. ウインドーショッピングだけなら、お金は必要ない。
  28. お金のかからない習慣を持とう。
  29. 自分から、先に与えること。
    人に与えることで豊かになる。
  30. けちっていいものと、いけないものがある。

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