公開日:2024年12月29日
執筆者:水口貴博

品のある人とない人の30の違い

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品のない人は、見栄を張った生き方をしている。品のある人は、等身大の生き方をしている。

品のない人は、見栄を張った生き方をしている。品のある人は、等身大の生き方をしている。 | 品のある人とない人の30の違い

品のない人は、見栄を張った生き方をしています。

少しでも相手より上に見られたいために、高級なものやハイステータスなものに興味があります。

高級ブランド品を持ったり、高級車に乗ったり、高級マンションに住んだり。

高級なものを所有しては、他人に見せびらかします。

自慢話も大好きで、すごいと思われるためにぺらぺら話しては、悦に浸ります。

わからないことがあっても、素直にわからないとは言いません。

知ったかぶりをして、話を合わせようとします。

自分の弱いところは見せず、強いところだけ見せようとします。

比較の世界で生きていて、相手より上に見られようと必死です。

いつも人からの評価や評判を気にしていて、実際以上に自分をよく見せようとするのです。

もちろん自分を大きく見せたい気持ちは、少なからず誰にでもあるもの。

そのためにうわべを取り繕うこともよくあることですが、品のない人は、人一倍気にするのです。

見栄を張ると、ストレスが増えたり、疲れやすくなったりします。

相手より上に立てば優越感を覚える一方、相手より下とわかれば、劣等感に悩まされます。

比較の世界に生きていると、気持ちが安定しません。

繕った自分は、外づらは良くても、偽物の自分。

違和感が残ります。

見栄を張ると、そのために余計な出費が増えたり、固定費が上がったります。

ハイブランドを持ったところで、その人の価値が上がるわけではありません。

身の丈を超えたハイブランドを身につけたところで「豚に真珠」です。

自分の価値が上がったように感じるのは、ハイブランドによる魔法であり、ただの錯覚です。

お金のかかる付き合いが増えたりして、余計なストレスに悩まされたりします。

そしていつかは化けの皮ががれます。

見栄を張ったところで長続きしません。

ずっと背伸びを続けていると、いずれ足が疲れて限界が来るように、見栄を張り続けても、いずれ限界が来ます。

「もう疲れた」「もうやめたい」となるのは時間の問題です。

金欠で首が回らなくなったり、ストレスに倒れたりして、繕っていたことが露呈するのです。

品のある人を目指すために大切なのは、等身大の生き方です。

「分相応」ということです。

気取るわけでもなく、無理に自分を大きく見せるわけでもなく、ありのままの自分でいこうとします。

普段の生活も、身の丈に合った範囲を心がけています。

結局のところ、等身大が一番自分らしいことです。

自分に正直な生き方ほど大切なことはありません。

等身大の生き方を心がけると、肩に余計な力が入らなくなり、自然でいられます。

「私は私。ありのままの自分でいく」という価値観で生きることです。

すべてをニュートラルにすれば、心穏やかな生活を送れます。

身の丈に合った生活を送ると、固定費が下がって、余計な出費もなくなって、お金も貯まりやすくなります。

それが品へとつながっていくのです。

品のある人とない人の違い(19)
  • 等身大の生き方をする。
品のない人は、不衛生な身なりをする。
品のある人は、清潔感のある身なりをする。

品のある人とない人の30の違い

  1. 品のない人は、声がうるさい。
    品のある人は、物静か。
  2. 品のない人は、言葉遣いが乱暴。
    品のある人は、言葉遣いが丁寧。
  3. 品のない人は、所作が荒い。
    品のある人は、所作が丁寧。
  4. 品のない人は、いきなり苦情を伝える。
    品のある人は、まずクッション言葉から入る。
  5. 品のない人は、聞くことより話すことに注力する。
    品のある人は、話すことより聞くことに注力する。
  6. 品のない人は、露出の多い服装をしている。
    品のある人は、露出の少ない服装をしている。
  7. 品のない人は、アクセサリーをじゃらじゃら身につける。
    品のある人は、最低限のアクセサリーのみ身につける。
  8. 品のない人は、部屋や身の回りが散らかっている。
    品のある人は、部屋や身の回りがきれいに整っている。
  9. 品のない人は、気の利いたことをしてアピールする。
    品のある人は、気の利いたことをこっそりする。
  10. 品のない人は、人の悪口や噂話に飛びつく。
    品のある人は、人の悪口や噂話に関わらない。
  11. 品のない人は、いつも口が半開きになっている。
    品のある人は、きちんと口を閉じていて、口角が少し上がっている。
  12. 品のない人は、猫背の姿勢になっていて姿勢が悪い。
    品のある人は、背筋がぴんと伸びていて姿勢が美しい。
  13. 品のない人は、口の中が見える笑い方をする。
    品のある人は、口の中が見えない笑い方をする。
  14. 品のない人は、何かと音を立てる。
    品のある人は、できるだけ音を立てないよう配慮する。
  15. 品のない人は、せかせか急いで動く。
    品のある人は、ゆっくり落ち着いて動く。
  16. 品のない人は、いつもぎりぎりの行動で、時間に余裕がない。
    品のある人は、いつも早めの行動で、時間に余裕がある。
  17. 品のない人は、自分ファースト。
    品のある人は、相手ファースト。
  18. 品のない人は、ネガティブ思考・ネガティブ発言。
    品のある人は、ポジティブ思考・ポジティブ発言。
  19. 品のない人は、見栄を張った生き方をしている。
    品のある人は、等身大の生き方をしている。
  20. 品のない人は、不衛生な身なりをする。
    品のある人は、清潔感のある身なりをする。
  21. 品のない人は、群れないと行動できない。
    品のある人は、1人行動を基本としつつ、団体行動もできる。
  22. 品のない人は、基本的な常識とマナーが身についていない。
    品のある人は、基本的な常識とマナーが身についている。
  23. 品のない人は、恩や感謝をすぐ忘れる。
    品のある人は、いつまでも忘れない。
  24. 品のない人は、他人軸で生きていて、人や周りに流される。
    品のある人は、自分軸で生きていて、自分の人生を生きる。
  25. 品のない人は、NOを伝えるとき、ストレートな言い方をする。
    品のある人は、オブラートに包んだ言い方をする。
  26. 品のない人は、嫌いな人に冷たくする。
    品のある人は、相手が誰であっても丁寧に接する。
  27. 品のない人は、流行に振り回される。
    品のある人は、流行に関係なく、自分らしいおしゃれを楽しむ。
  28. 品のない人は、親しくなって礼儀を忘れる。
    品のある人は、親しくなっても礼儀を忘れない。
  29. 現金を直接手渡すとき、上品な印象になる3つのポイント。
  30. 品のない人は、嘘つきで裏表が激しい。
    品のある人は、正直で裏表がない。

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