執筆者:水口貴博

いつもご機嫌でいるための30の方法

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欲しいものを考えているから「欠乏感」に悩まされる。持っているものを考えれば「充足感」に包まれる。

欲しいものを考えているから「欠乏感」に悩まされる。持っているものを考えれば「充足感」に包まれる。 | いつもご機嫌でいるための30の方法

欲しいものばかり考えないことです。

欲しいものを考えることはあっても、欲しいものばかり考えるのはよくありません。

「お金が欲しい」

「ブランドバッグが欲しい」

「恋人が欲しい」

「便利な道具が欲しい」

「新しい人脈が欲しい」

たしかにどれも正直なの気持ちなのでしょう。

物欲や金銭欲など、手に入れたい気持ちがあるのは人として当然のことです。

しかし、欲しいものを考えていると「欠乏感」に悩まされます。

「欲しい」ということは「ない」ということです。

欲しいものを考えれば考えるほど「ない」という自覚を促すことになるため、欠乏感に悩まされます。

欲しいものばかり考えていると息苦しく感じてしまい、情緒も不安定になります。

暗い気持ちになって落ち込むことも増えてしまい、いいことはありません。

「なんて私は不幸なのだろう」と自分を哀れに感じてしまい、自然と涙がこぼれてしまうのです。

もう欲しいものを考えるのはやめてください。

欲しいものばかり考えるのは精神衛生上よくありません。

欲しいものを考えるのをやめる代わりに、別のことを考えるのです。

それが「持っているもの」です。

すでにあなたは、多くのものを持っている

これからは「持っているもの」を考えましょう。

何も持っていないように感じているなら誤解です。

何も持っていないなら、あなたは今ここに存在していません。

もっとじっくり自分を見つめてください。

すでにあなたは多くのものを持っています。

便利な道具を持っているでしょう。

お気に入りの服を持っているでしょう。

仲のいい友人を持っているでしょう。

少ないながらも一定の貯蓄を持っているでしょう。

そして、人生で一番大切な命も持っています。

持っているもの考えれば考えるほど「なんて私は恵まれているのだろう!」と思えます。

恵みを実感できるようになり、明るい気持ちが広がって感謝の念が出てきます。

持っているものを考えれば「充足感」に包まれるようになるのです。

欲しいものを考える暇があるなら、持っているものを考えましょう。

持っているものを考える人が、幸せになるのです。

いつもご機嫌でいるための方法(26)
  • 欲しいものばかり考えるのはやめる。
  • 持っているものを考える。
「ご機嫌日記」を書くと、ご機嫌力がパワーアップする。

いつもご機嫌でいるための30の方法

  1. 自分の機嫌は、自分でとる。
  2. ご機嫌になる基本は、不機嫌になることを避けること。
  3. 余計な我慢は不機嫌の原因になる。
    できるだけ我慢をなくしていこう。
  4. 朝目覚めたら、こう祈ろう。
    「今日もいい1日になりますように」
  5. いいことが起こるのを待つのではない。
    自分からいいことを起こして、ご機嫌になる。
  6. 1日の始まりに誰かを褒めると、ご機嫌な1日が始まる。
  7. ご機嫌だから、にこにこするのではない。
    にこにこするから、ご機嫌になる。
  8. 「自分らしさ」は、ご機嫌になるための必須条件。
  9. ご機嫌になるためのキーワードは「好きなこと」。
  10. ご機嫌になるパターンは人それぞれ。
    自分がご機嫌になるパターンを見つけ出そう。
  11. ご機嫌な人と不機嫌な人の違いは、視野の広さ。
  12. ご機嫌になりたいなら、おいしいものを食べよう。
    おいしい食べ物は、元気の源、幸せの源。
  13. リズムが乱れていると、不機嫌になる。
    リズムが規則正しいと、ご機嫌になる。
  14. ご機嫌になるから褒めるのではない。
    褒めるからご機嫌になる。
  15. スピード感を意識しよう。
    てきぱき動くと、ご機嫌のスイッチが入る。
  16. ご機嫌体質の人は、普段からよく「ありがとう」と言っている。
  17. 目の前にあることを楽しむ習慣は、ご機嫌になる習慣。
  18. いつもご機嫌でいたいなら、日常の当たり前に幸せを感じること。
  19. 心に余裕があるから「たまにはいいよね」と言うのではない。
    「たまにはいいよね」と言うから、心に余裕が生まれる。
  20. きちんと体をケアすれば、体も喜ぶ。
    体が喜ぶから、ご機嫌になれる。
  21. ご機嫌になりたいなら、直感を大切にしよう。
    直感で生きると、運とチャンスに恵まれる。
  22. 特定の価値観にこだわっていると、不機嫌になる。
    いろんな価値観を受け入れると、ご機嫌になる。
  23. あなたの日常には「幸せを噛み締める時間」がありますか。
  24. 不機嫌な人とは距離を置く。
    ご機嫌な人と関わる。
  25. 運が悪いときも、にこにこしよう。
    笑顔になっていると、運気が舞い戻ってくる。
  26. 欲しいものを考えているから「欠乏感」に悩まされる。
    持っているものを考えれば「充足感」に包まれる。
  27. 「ご機嫌日記」を書くと、ご機嫌力がパワーアップする。
  28. むしゃくしゃしたら、大声で歌いに行こう。
    単純なことで気分が変わる。
  29. 「人生の終わり」と感じるトラブルがあっても、人生は終わらない。
    「何とかなる」と考えれば、あっさり乗り越えられる。
  30. あなたがご機嫌でいることは、世のため人のためになる。

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