あなたがご機嫌になるのはどんなときですか。
ご機嫌になるときといえば、嬉しいことや愉快なことがあったときが定番ですが、一概には言えません。
どんなことに嬉しく感じ、どんなことを愉快に感じるかは、個人差があります。
人によって価値観が異なるからです。
コーヒーを飲むとご機嫌になる人もいれば、ランニングをするとご機嫌になる人もいるでしょう。
飼っているペットとじゃれ合うとご機嫌になる人もいれば、サウナに入るとご機嫌になる人もいるでしょう。
中には怖いことを体験するとご機嫌になるというユニークな人もいるかもしれません。
どんなときご機嫌になるかは、人それぞれ。
そこで大切にしたいのは「自分がご機嫌になるパターン」です。
生活を振り返り、自分がご機嫌になるパターンを見つけ出してください。
自分の心の変化に注意を向けると、気づきやすくなります。
宝探しをする感覚で取り組めば、楽しく探していけるはずです。
ご機嫌になるパターンが見つかったら、きちんとノートに書き出しましょう。
書き出すと目に見える形になるので、しっかり認識できます。
「自分にはこんな一面があったのか」と、新しい自分の一面を知るきっかけにもなるでしょう。
「こういうことをしたとき、機嫌が良くなる」とわかれば、ハッピーな毎日を実現できたも同然です。
ご機嫌になるパターンが見つかったら、積極的に取り組んでいくようにしましょう。
的をめがけて、弓を放つようなもの。
「ご機嫌になりたい」と思ったら、自分がご機嫌になる行動に取り組むだけです。
その行動に取り組めば、自然とご機嫌になれるので、気持ちのコントロールが上手になります。
ご機嫌の達人になれるのです。