執筆者:水口貴博

いつもご機嫌でいるための30の方法

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心に余裕があるから「たまにはいいよね」と言うのではない。「たまにはいいよね」と言うから、心に余裕が生まれる。

心に余裕があるから「たまにはいいよね」と言うのではない。「たまにはいいよね」と言うから、心に余裕が生まれる。 | いつもご機嫌でいるための30の方法

心に余裕を作るため、おすすめの一言があります。

「たまにはいいよね」です。

もちろん規則や法律については、きちんと守ることが必要です。

社会の法律、学校の規則、仕事の契約。

違反をすると、人に迷惑をかけたり日常に支障を来したりします。

時には罪に問われることもあり、面倒なトラブルに発展する可能性もゼロではありません。

社会的秩序を維持するためにも、法や規則については、個人の感情にかかわらず、きちんと守ることが必要です。

それが社会人としての基本でもあります。

しかし、あくまで自分に限ったルールや習慣であれば、話は変わります。

自分に限ったルールや習慣なら、たまにはルールを破ってもOKです。

形式張ったことを繰り返すのもいいですが、それではつまらない。

毎日同じことの繰り返しでは、単調になります。

刺激も変化も限られ、飽きてしまうでしょう。

だからこそ、たまには少し違ったこともしてみたい。

少し違ったことをするから、新しい刺激と変化があります。

そこでお勧めしたいのが「たまにはいいよね」と言う口癖です。

人間は不完全な生き物です。

不完全な生き物ですから、たまにはルールを破ってみたほうが自然です。

「それは余裕のある人が言える言葉だ」と思うかもしれませんが、誤解です。

心に余裕があるから「たまにはいいよね」と言うのではありません。

「たまにはいいよね」と言うから、心に余裕が生まれるのです。

心に余裕がない人こそ「たまにはいいよね」という言葉を身につけたい。

「たまにはいいよね」の一言で、もっと自分の可能性を広げてください。

たまには贅沢ぜいたくをしてもOKです。

たまには二度寝も気持ちいい。

たまには食べすぎ・飲みすぎも悪くないでしょう。

いつもマイルールを破ってばかりはよくありませんが、たまにならOKです。

遊び心を大切にしてください。

堅苦しく考えず、許容範囲を広げましょう。

自然と緊張が解け、リラックスできます。

遊び心を大切にすると、心が躍り始め、楽しくなってきます。

たまにはルールを破ったほうが、適度なガス抜きになるため、長続きします。

「これはいかがなものだろう」と判断に迷ったときは「たまにはいいよね」という言葉で自分を許してください。

自分を許すと、行動範囲が広がります。

行動範囲が広がるから、パターン化された日常に、新しい刺激と変化が加わります。

新しい自分と出会えるのです。

いつもご機嫌でいるための方法(19)
  • 「たまにはいいよね」の一言で、自分の可能性を広げる。
きちんと体をケアすれば、体も喜ぶ。
体が喜ぶから、ご機嫌になれる。

いつもご機嫌でいるための30の方法

  1. 自分の機嫌は、自分でとる。
  2. ご機嫌になる基本は、不機嫌になることを避けること。
  3. 余計な我慢は不機嫌の原因になる。
    できるだけ我慢をなくしていこう。
  4. 朝目覚めたら、こう祈ろう。
    「今日もいい1日になりますように」
  5. いいことが起こるのを待つのではない。
    自分からいいことを起こして、ご機嫌になる。
  6. 1日の始まりに誰かを褒めると、ご機嫌な1日が始まる。
  7. ご機嫌だから、にこにこするのではない。
    にこにこするから、ご機嫌になる。
  8. 「自分らしさ」は、ご機嫌になるための必須条件。
  9. ご機嫌になるためのキーワードは「好きなこと」。
  10. ご機嫌になるパターンは人それぞれ。
    自分がご機嫌になるパターンを見つけ出そう。
  11. ご機嫌な人と不機嫌な人の違いは、視野の広さ。
  12. ご機嫌になりたいなら、おいしいものを食べよう。
    おいしい食べ物は、元気の源、幸せの源。
  13. リズムが乱れていると、不機嫌になる。
    リズムが規則正しいと、ご機嫌になる。
  14. ご機嫌になるから褒めるのではない。
    褒めるからご機嫌になる。
  15. スピード感を意識しよう。
    てきぱき動くと、ご機嫌のスイッチが入る。
  16. ご機嫌体質の人は、普段からよく「ありがとう」と言っている。
  17. 目の前にあることを楽しむ習慣は、ご機嫌になる習慣。
  18. いつもご機嫌でいたいなら、日常の当たり前に幸せを感じること。
  19. 心に余裕があるから「たまにはいいよね」と言うのではない。
    「たまにはいいよね」と言うから、心に余裕が生まれる。
  20. きちんと体をケアすれば、体も喜ぶ。
    体が喜ぶから、ご機嫌になれる。
  21. ご機嫌になりたいなら、直感を大切にしよう。
    直感で生きると、運とチャンスに恵まれる。
  22. 特定の価値観にこだわっていると、不機嫌になる。
    いろんな価値観を受け入れると、ご機嫌になる。
  23. あなたの日常には「幸せを噛み締める時間」がありますか。
  24. 不機嫌な人とは距離を置く。
    ご機嫌な人と関わる。
  25. 運が悪いときも、にこにこしよう。
    笑顔になっていると、運気が舞い戻ってくる。
  26. 欲しいものを考えているから「欠乏感」に悩まされる。
    持っているものを考えれば「充足感」に包まれる。
  27. 「ご機嫌日記」を書くと、ご機嫌力がパワーアップする。
  28. むしゃくしゃしたら、大声で歌いに行こう。
    単純なことで気分が変わる。
  29. 「人生の終わり」と感じるトラブルがあっても、人生は終わらない。
    「何とかなる」と考えれば、あっさり乗り越えられる。
  30. あなたがご機嫌でいることは、世のため人のためになる。

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