執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

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自分に合ったやり方は、自分しかわからない。実際に試してみないとわからない。

自分に合ったやり方は、自分しかわからない。実際に試してみないとわからない。 | チャレンジ精神を養う30の方法

仕事術、勉強法、ストレス解消法、スケジュール管理、夢の叶え方。

世の中にはさまざまな方法があって目移りしてしてしまいます。

「自分に合った方法は何でしょうか」と聞く人がいます。

これは困った質問です。

ここで大切なことが2つあります。

「自分しかわからない」「実際に試してみないとわからない」です。

自分しかわからない

自分に合った方法は、人に聞いてもわかりません。

聞かれた人も困ります。

「そんなことを聞かれてもわからない」という返事が返ってくるでしょう。

親に聞こうと、友人に聞こうと、誰に聞こうと、わかるはずがありません。

自分のことだからです。

自分に合った方法は千差万別です。

自分に合っているかどうかわかるのは、自分だけです。

答えは「自分の中」にあります。

実際に試してみないとわからない

2つ目に大切なことは「実際に試してみないとわからない」ということです。

上司や先輩が実践している方法からといって、100パーセント正しいとは限りません。

プロや成功者が採用しているからといって、自分も真似をすればうまくいくとは限りません。

もちろん参考にするのはいいのですが、うのみにするのは要注意です。

上司や先輩、プロや成功者に合った方法でも、自分には合っていない可能性があります。

人には「相性」というものがあります。

相性の良し悪しは、頭の中で想像するだけではわかりません。

何十回・何百回と想像したところで、あくまで想像であり、実際のところはわかりません。

きちんと相性を確認するためには、実際に試してみるのがベストです。

実際に方法を試してみて、手応えを確認してみることです。

三日坊主でもいいのです。

実際に身をもって試してみて、手応えを知ることで、初めて自分に合っているかどうかがわかります。

数多くの方法があって試しきれないなら、ある程度の目星をつけて実践してみます。

過去の経験から「これなら合うかもしれない」と感覚を頼りにすれば、選択肢を絞っていけるはずです。

チャレンジ精神を養う方法(16)
  • 自分に合っている方法は、人に聞くのではなく、実際に試してみて手応えを確認する。
ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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