空の天気は、コントロールできません。
どんな天気になるかは、おてんとさまのご機嫌次第。
しかも直前になるまでわかりません。
相手の笑顔を見たいときはどうすればいいのでしょうか。
まず笑顔になってください。
こちらからにこにこした表情で相手に話しかけるのです。
明るい話を聞きたいとき、どうすればいいのでしょうか。
面白い話を聞きたいとき、どうすればいいのでしょうか。
まず自分から明るい話・面白い話をしてください。
飲食店では、自分の隣にいろいろなお客さんが座ります。
一人客はもちろん、友人同士、カップル、家族連れなど、2人以上のグループが座ることも多いですね。
あるとき、隣からお客さん同士の会話が聞こえてくることがあります。
元気が出ない原因の1つは、服にあるのかもしれません。
普段着ている服をチェックしてみてください。
しわや汚れが目立つ服を着ていないでしょうか。
「告白ができません」と言う人がいます。
相手と接触手段がない状況であれば、告白できないというのもわかります。
連絡先がわからなかったり会おうにも会えなかったりするのであれば、たしかに告白したくてもできません。
自分らしくないことをしていると、なかなか元気が出ません。
自分らしくない仕事、自分らしくないファッション、自分らしくない生き方。
自分らしくないことをしていると違和感を覚えます。
元気が出ないと悩んでいる人は、一度食事を振り返ってみてください。
ジャンクフードを食事代わりにしていないでしょうか。
朝食を抜いたり、栄養の偏った食事だったりしていないでしょうか。
そもそも元気という字は「元(もと)」の「気(き)」と書きます。
つまり元どおりの気の状態に戻すことが、元気になる(元の気になる)ということです。
よく耳にする言葉に「元気が出る」「元気を出す」というフレーズがあります。
飲食店にいると、ほかのお客さんの「ありがとう」が聞こえてくることがあります。
あるとき、そばにいるお客さんから「ありがとうございます。わあ、おいしそう!」という声が聞こえてきました。
料理が運ばれ、おいしそうな料理に感動したのでしょう。
日常会話で「いいよ」と返事をする場面があります。
「今日の昼食は外で食べませんか?」と誘われ、都合が良ければ「いいよ」と答えるでしょう。
「今晩飲みに行きませんか?」と誘われ、都合が良ければ「いいよ」と答えるでしょう。
楽しい気分になるためには、楽しいことをしなければいけないと思う人がいます。
間違ってはいません。
たしかに楽しいことをすれば、すぐ心に楽しい気分が広がるでしょう。
「将来の夢」という言葉が聞かれるのは、主に子どもです。
「将来の夢は、プロ野球選手になること」
「将来の夢は、接客のスペシャリストになること」
プロとは、いつまでも「質の追求」ができる人のことをいいます。
最低限の成果が出ているからといって、そこで質の追求をやめてしまえば、プロではありません。
プロは、質の追求に余念がなく、常に飽くなき闘志が燃えています。
良い思い出は、どんなときにできるのでしょうか。
一生懸命のときにできます。
自分の過去を思い出し、良い思い出の共通点を探ってみてください。
挨拶は、しないよりしたほうがいいのです。
挨拶は減るものではないのですから、どんどん積極的に声をかけるのが正解です。
挨拶にプラスはあってもマイナスはありません。
結局のところ、あらゆる選択は、未来の選択なのです。
「選んだ結果が返ってくる」ということです。
Aを選べば、Aの未来がやってきます。
あなたが今、努力をしていることは何ですか。
前向きなあなたであれば、きっと何か努力していることがあるでしょう。
まだ大きな成果は出ていなくても、こつこつ地道に頑張っていることがあるはずです。
冷え性と聞いてまず思い浮かぶのは「体」のことではないでしょうか。
もともと平熱が低めで、冷えの体質に悩んでいる人は少なくありません。
冷え性は女性に多いイメージですが、男性で悩んでいる人も多くいます。
日常では不意にテンションが下がることがあります。
嫌なことがあったりミスをして落ち込んだりしたときは、元気が奪われ、がくっとテンションが下がってしまうでしょう。
テンションが下がらないように心がけたいところですが、なかなか難しいもの。
飲み物を、よりいっそうおいしく味わう方法があります。
飲み始める前に、ワンアクションを意識するだけOKです。
飲み物をいただくとき、いきなり飲むのではなく、まず目と鼻で楽しんでから飲むようにしてください。
あなたの好きな言葉は何ですか。
座右の銘や忘れられない名文など、心の支えとなるようなお気に入りの言葉があるのではないでしょうか。
本を読んでいるときに、心を動かされる言葉と出会うこともあるでしょう。
失敗とは、成功への近道です。
人生で成功するために大切なことは、失敗をどれだけ早い段階で、どれだけ多く経験できるかにかかっています。
経験を、音楽のレコード盤だとします。
身体に悩みがあれば「健康被害」という観点で考えてみてください。
悩みに対して「健康被害があるか」と問いかけてみましょう。
虫歯・発熱・腹痛・貧血など、明らかな健康被害があるなら、対処や改善の必要はあります。
マイナスの感情になっても、ずっと続くわけではありません。
思いどおりにいかず、いらいらが止まらないことがあるでしょう。
つらいことや嫌なことがって、がっくり肩を落とすことがあるでしょう。
シンデレラは、帰りの階段でガラスの靴を落としました。
約束の12時が迫り、急いで馬車に戻ろうとします。
帰りの時間に遅れてしまえば、魔法が解けてしまい、大変なことになってしまいます。
電車やカフェテリアで座るとき、間隔を開けながら座っていくのが一般的です。
人には「パーソナルスペース」があります。
パーソナルスペースとは個人を取り囲む空間のことをいい、ここに人が侵入してくると不快感を覚えます。
私たちはいつの間にか「ある考え」にとらわれています。
「立派な人にならなければいけない」です。
「立派な親にならなければいけない」
「寝ることが趣味」と言う人がいます。
「寝ることが趣味」と聞いたとき、たいていの人は大した趣味ではないと考え、真剣に受け取りません。
「寝ることくらい誰でもできる。趣味でも何でもない」
今日のあなたのチャレンジを申し上げます。
積ん読になっている本を読みましょう。
買ったまま読んでいない本があるのではないでしょうか。
空の天気は、コントロールできません。
どんな天気になるかは、おてんとさまのご機嫌次第。
しかも直前になるまでわかりません。
雨を晴れに変えたり、晴れを雨に変えたりすることはできません。
できることといえば、てるてる坊主をつくるくらいでしょう。
空の天気によっては、外出がしにくかったり洗濯物が干せなかったりしますね。
科学技術の発達でいつか空の天気をコントロールできる日がやってくるかもしれませんが、現在のところは無理な注文です。
しかし、心の天気は違います。
心の天気は、あなたがコントロールできます。
雨を晴れに変えることもできれば、晴れを雨に変えることもできます。
ちょっと嫌なことがあって心が曇り空になっても、意識すれば、再び晴れの青空に戻せます。
もちろん毎日晴れ続きにすることもできます。
ポジティブな考え方を意識すれば、心に虹をかけることも可能です。
心の天気のコントロールを意識してください。
空の天気はおてんとさましだいですが、心の天気はあなたしだいです。
この事実に気づけば、あなたは今日から変わります。
心がけ次第によっては、365日、晴れにすることも不可能ではありません。
面白いことに、心の天気がよければ、体調もよくなりやすい傾向があります。
今の心の天気はいかがですか。
毎日、心の天気を晴れにしましょう。
相手の笑顔を見たいときはどうすればいいのでしょうか。
まず笑顔になってください。
こちらからにこにこした表情で相手に話しかけるのです。
人間関係には「鏡の法則」があります。
自分が発した言葉や表情は、鏡のように跳ね返ってくるという面白い法則です。
あなたが笑顔になって相手に話しかけると、相手から笑顔が返ってきます。
相手はあなたの笑顔に釣られて、つい表情が緩み、同じように笑顔になるのです。
たくさん笑顔が見たければ、たくさん笑顔を見せてください。
「相手が笑顔を見せてくれるまで笑顔を見せない」という考えは良くありません。
人間関係でも何でも、受動的ではなく、能動的になることが大切です。
鏡の法則を上手に利用しているのが、お笑い芸人です。
お笑い芸人は、いつもにこにこしながら笑顔で話しています。
どんな話のときもにこにこしていて笑顔を絶やしません。
見ているこちらも、つい笑顔になってしまい、話も面白く感じているのです。
楽しい話や面白い話でなくてもいいのです。
普通の話でも、白い歯を見せながら話してみてください。
相手から笑顔が返ってきます。
つまらない話ですら、にこにこしながら話せば、相手から笑顔が返ってくるでしょう。
これは普段の挨拶にも活用できます。
笑顔で「おはようございます」と挨拶すれば、相手からも笑顔で挨拶が返ってきます。
時にはマスクをしていて、顔が半分隠れていることもあるでしょう。
マスクで笑顔が伝わりにくいときは「目」で笑顔を表現してください。
目の形が三日月になるよう、たっぷり目尻を下げながら笑いましょう。
目だけでも、笑顔は十分伝わります。
相手の笑顔を見たければ、まずこちらからどしどし笑顔を見せていきましょう。
明るい話を聞きたいとき、どうすればいいのでしょうか。
面白い話を聞きたいとき、どうすればいいのでしょうか。
まず自分から明るい話・面白い話をしてください。
会話には「鏡の法則」があります。
「自分が話したのと同じ内容が相手から返ってくる」ということです。
あなたが明るい話・面白い話をすると、相手はそれに触発されて、明るい話・面白い話をしてくれます。
「そうそう、そういえば私もね……」
似たような話を思い出します。
相手はいても立ってもいられなくなり、つい話してしまうのです。
明るい話をすると明るい話が返ってきて、面白い話をすると面白い話が返ってきます。
こちらから「話して」とお願いしなくても、相手が勝手に話してくれるから助かります。
面白い法則なので、どしどし普段の会話で試してみてください。
話を膨らませたいときにも活用できます。
ちなみにこの法則は、明るい話・面白い話に限ったことではありません。
苦労した話・恥ずかしい話・後悔した話などにも同じ法則が当てはまります。
聞きたい話があれば、まず自分からネタを話しましょう。
自分が話したのと同じ内容が、相手から返ってくるのです。
飲食店では、自分の隣にいろいろなお客さんが座ります。
一人客はもちろん、友人同士、カップル、家族連れなど、2人以上のグループが座ることも多いですね。
あるとき、隣からお客さん同士の会話が聞こえてくることがあります。
仕事の話、遊びの話、育児の話、お金の話、旅行の話など。
時には、恋愛に関する話が聞こえてくることもあるでしょう。
すぐ隣なので、お客さん同士の会話が自然と聞こえてきます。
そばだてて聞いているわけでなくても、自然と耳に入ってくることがありますね。
自分に向かって話し掛けられているような錯覚を覚えることもあるかもしれません。
そんなとき、隣のお客さん同士の会話から「なるほど」と納得できる話が聞こえてくることがあるのではないでしょうか。
隣のお客さん同士の会話を聞いて納得したら「人から聞いた話」にカウントしてください。
自分に向けて言われた言葉ではありませんが「人から聞いた話」という意味では間違いありません。
感動した話が聞こえてきたら「人から感動する話を聞いた」ということになります。
面白い話が聞こえてきたら「人から面白い話を聞いた」ということになります。
役立つ話が聞こえてきたら「人から役立つ話を聞いた」ということになります。
人生では思いもよらない話を聞くことがありますが、隣のお客さん同士の会話から聞くこともある。
人生を変えるような話を、隣のお客さん同士の会話から聞かせてもらうこともあるのです。
いい話を聞かせてもらったら、話のネタとして、どんどん周りの人に伝えていきましょう。
もちろん話の受け売りもOKです。
さあ、今日はどんな話し声が聞こえてくるでしょうか。
隣のお客さん同士の会話も「人から聞いた話」にカウントすれば、話のネタに困ることはありません。
元気が出ない原因の1つは、服にあるのかもしれません。
普段着ている服をチェックしてみてください。
しわや汚れが目立つ服を着ていないでしょうか。
私たちは、服から影響を受けています。
たとえば、きれいなエプロンを着たときと汚れたエプロンを着たときとでは、どちらが明るい気持ちになれるでしょうか。
やはりきれいなエプロンを着たときのほうが明るい気持ちになるし、元気も出るでしょう。
「料理を頑張ろう!」という気にもなるはずです。
私たちは、身につける服によって気持ちが左右されるのです。
単なる服とはいえ、軽視できません。
身につけている服がよれよれだったり汚れていたりすると、そのマイナスの影響が着ている人に及びます。
しわしわの服を着ていると、くたびれているような錯覚を覚え、なかなか力が入りません。
汚れた服を着ていると、心まで汚れているように感じられ、元気も奪われてしまいます。
しわや汚れの目立つ服は、しばらく着ていると慣れて気にならなくなるものですが、ここは注意が必要です。
いくら自分では気にならなくても、汚れているのは事実です。
知らず知らずのうちに、マイナスの影響を受けます。
汚れた服から、元気は出ないのです。
やる気や元気を出したいときは、どうすればいいか。
清潔な服を着ましょう。
汚れやしわのない、きれいな服装を心がけることが大切です。
清潔な服はパワーが満ちていて、着ている人に良い影響を及ぼします。
きれいなエプロンを着ればやる気が高まるように、きれいな服を着れば明るい気持ちになるし、元気も出ます。
服から自信をもらえることもあれば、勇気をもらえることもある。
結果として、行動力も生まれるのです。
日頃から清潔な服装を心がけ、服からパワーをもらいましょう。
きれいなワイシャツに腕を通せば明るい気持ちになるし、きれいなズボンをはけば足取りも軽くなります。
しつこい汚れが目立つなら、クリーニングに出しましょう。
餅は餅屋であり、汚れた服を生き返らせてくれます。
クリーニング代はかかりますが、元気を出すための費用と思えば安いものです。
生地が薄くなって限界を感じたら、思いきって新しいものに買い換えましょう。
衣類は消耗品なので、時期が来れば、買い換えることも必要です。
ファストファッションでも、おしゃれな着こなしは可能です。
新しい服を買って身につければ、気持ちも新たになり、新しい自分にも出会えるのです。
「告白ができません」と言う人がいます。
相手と接触手段がない状況であれば、告白できないというのもわかります。
連絡先がわからなかったり会おうにも会えなかったりするのであれば、たしかに告白したくてもできません。
しかし、その人いわく、毎日顔を合わせているとのこと。
それはおかしい。
毎日顔を合わせているなら、告白できるはずです。
その人は「告白ができない」ではなく「告白をしない」だけです。
照れや恥ずかしさがあって、告白ができないと思い込んでいます。
その気になれば告白ができるはずなのに「できない」と思い込み、勝手に諦めているのです。
悪い思い込みで、自分の可能性を閉じてしまうことほど惜しいことはありません。
告白に限ったことではありません。
できないことがあれば、本当に「できないこと」なのか、じっくり考えてみてください。
何をどうやっても不可能であれば「できない」と言えますが、あらためて考えてみると、実際は少ないはずです。
「勉強ができない」のではなく「勉強をしないだけ」です。
「料理ができない」のではなく「料理をしないだけ」です。
「自己主張ができない」のではなく「自己主張をしないだけ」です。
「海外旅行ができない」「好きなことを仕事にできない」「夢を叶えることができない」などの悩みも同じことが言えます。
自分の勘違いに気づきましょう。
「できない」のほとんどは「しない」だけです。
今できなくても、諦める必要はありません。
練習や経験を積めば、できるようになる可能性があります。
逆上がりができなくても、繰り返し練習を積んでいけば、いつかできるようになるでしょう。
料理ができなくても、経験を積んでスキルを磨いていけば、いつかできるようになるはずです。
仮に今できない状態だとしても、練習や経験を積めば、できるようになる可能性があります。
あなたが思う「できない」のほとんどは「しない」だけです。
その気になれば、実はできます。
「できない」というセリフは、実際に行動した人がだけが言えるセリフです。
ちょっとした思い込みで、自分の可能性をつぶしてしまうことほど惜しいことはありません。
一度ゼロベースで考えてみてください。
悪い思い込みをやめれば、可能性の扉が開くのです。
自分らしくないことをしていると、なかなか元気が出ません。
自分らしくない仕事、自分らしくないファッション、自分らしくない生き方。
自分らしくないことをしていると違和感を覚えます。
「なんだか落ち着かない」
「しっくりしない感じがある」
「ちょっと嫌な気分になってしまう」
自分らしくないことをすると、頑張って役を演じているような錯覚を覚えます。
自分らしくないことをすればするほど、心に摩擦が生じることになる。
ストレスを感じることが増えるため、元気が奪われていくのです。
あなたの身近に元気な人がいれば、じっくり観察してみてください。
その人はきっと「自分らしさ」を大切にしているはずです。
自分らしい仕事をして、自分らしいファッションを楽しみ、自分らしい生き方を貫いているでしょう。
そういう人は、いつも笑顔にあふれていて、生き生きしているはずです。
太陽のように自ら発光体となり、自分が明るく輝くだけでなく、周りの人も明るく照らしているでしょう。
元気な人になりたいなら「自分らしさ」を大切にしてください。
無理に自分を演じません。
ありのままの自分を出すようにしましょう。
自分らしい仕事、自分らしいファッション、自分らしい生き方。
迷ったときは、自分らしさを基準に選びましょう。
自分らしさを心がければ、本来の元気を取り戻せるのです。
自分らしくないことをしているとわかったら、ただちに軌道修正をしましょう。
お金や手間暇がかかることかもしれませんが、自分自身のためにもチャレンジしたい。
急にがらっと変更するのが難しいなら、無理のない範囲で少しずつ変更していくのもありです。
時には自分らしくないことをしなければいけない場面もあるでしょう。
仕事や家庭の都合で、自分らしさを押し殺さなければいけないこともあるでしょう。
もちろんそういう場面もありますが、最小限に抑えることならできるはずです。
「ダメだ」と諦めるのではなく、少しでも自分らしさを実現できるように工夫や改善を行ってください。
100%自分らしいことができなくても、少しでも増やすことならできるはずです。
自分らしさを大切にすればするほど、自然体で生きることができるようになります。
自分らしく生きるにつれて、自分らしい幸せが手に入るのです。
元気が出ないと悩んでいる人は、一度食事を振り返ってみてください。
ジャンクフードを食事代わりにしていないでしょうか。
朝食を抜いたり、栄養の偏った食事だったりしていないでしょうか。
元気が出ないと悩んでいる人は、食事に問題があるケースが少なくありません。
食事が悪ければ、元気は出にくくなります。
食は、すべての源です。
体力はもちろん、気力もそうです。
食事が悪いと、元気が出にくくなります。
私たちの体は食べたものでできていますが、これは気力や体力も同じことです。
気力や体力も、食べたものをエネルギー源にして生まれます。
食べているものが悪いと、出る元気も出なくなります。
元気を出したいなら、食事の内容を見直してください。
きちんと3食を食べましょう。
栄養バランスの良い食事を取りましょう。
当たり前のことを当たり前にするだけです。
栄養のあるものを食べることで、本来の気力や体力が出てきます。
食事の質にも目を向けてください。
ただ腹を満たせば良いと考えるのではなく、栄養バランスにも気を配ることが大切です。
肉も野菜も果物も、できるだけフレッシュなものを選んで食べるようにしてください。
フレッシュなものには元気の素が詰まっています。
値段はちょっと高めかもしれませんが、体の健康だけでなく、心の健康にも関わっていることです。
「健康への投資」という考え方をすれば、お金を出す価値は十分あります。
体に良い食べ物は、心にも良いのです。
良いものを食べると、おのずと身も心も元気になります。
そもそも元気という字は「元(もと)」の「気(き)」と書きます。
つまり元どおりの気の状態に戻すことが、元気になる(元の気になる)ということです。
よく耳にする言葉に「元気が出る」「元気を出す」というフレーズがあります。
悪い表現ではないのですが、本当は元気とは「出すもの」ではなく「戻すもの」です。
本来人間は、もともとの状態に戻れば誰でも元気になるようになっています。
それが人間関係のストレスや不安などで、気の状態が悪くなり、もともとの状態ではなくなり、元気ではなくなってしまうのです。
「元気を出す」という言葉は、実はちょっとおかしな表現で、正しくは「元気になる」「元気を取り戻す」と言います。
元気になるためには、元気をなくさせるようなことを排除することが、元気になるための基本です。
元の気に戻り、元気になれます。
元気をなくさせる原因があり、そのために元気ではなくなっているだけです。
考え方を変えましょう。
「元気を出す」のではなく「元気を取り戻す」と考えましょう。
もともとあった気の状態に戻すために、自分がへこんでしまうようなことや落ち込むようなことをできるかぎり避けることです。
もちろん嫌いなことや嫌なことは、しないほうが元気を取り戻せます。
あなたは本来、元気であるはずです。
しかし、元気をなくさせるような(嫌いなこと、嫌なことなど)をしているために、元気がなくなっているだけです。
あなたは元気を出すように努力してしまっていませんか。
「元気、出ろ、出ろ」と一生懸命になっていませんか。
しかし、その元気を出す努力があるなら、その努力は元気をなくさせることを排除するために使いましょう。
元気になる努力は、出すために使うのではなく、ストレスを避けたり排除したりするために使うようにすればいいのです。
飲食店にいると、ほかのお客さんの「ありがとう」が聞こえてくることがあります。
あるとき、そばにいるお客さんから「ありがとうございます。わあ、おいしそう!」という声が聞こえてきました。
料理が運ばれ、おいしそうな料理に感動したのでしょう。
メニューの写真より立派な料理が運ばれ、驚かされることがありますね。
運んできてくれた店員さんに感謝を伝えていることがわかります。
またあるとき、出入り口のほうから「ごちそうさまでした。また来ますね!」という声が聞こえてきました。
レジで会計を済ませたとき、お客さんが店員さんにお礼を伝えたのでしょう。
おいしい料理に満足できて、良い時間を過ごせたことが伝わってきます。
自分に言われたわけではありませんが、聞いていて気持ちよく感じませんか。
感謝の言葉には温かい気持ちにあふれています。
自分は第三者の立場ですが、なぜか不思議と幸せな気持ちになりますね。
ふと耳に入って、こちらまで幸せな気持ちになったことがあるのではないでしょうか。
これは逆の立場でも、同じことが言えるのです。
あるとき、あなたが店員さんに「ありがとうございます。わあ、おいしそう!」と言いました。
それをそばで聞いたお客さんは、ちょっと幸せな気持ちになったでしょう。
レジで会計を済ませたあなたは、店員さんに「ごちそうさまでした。また来ますね!」と伝えました。
それをそばで聞いたお客さんも幸せになったに違いありません。
あなたは目の前の店員さんに感謝を伝えただけですが、実は知らないうちに、ほかのお客さんを温かい気持ちにさせているのです。
感謝の言葉には美しい響きがあります。
「ありがとう」ほど美しい言葉はありません。
感謝の言葉には、店員さんだけでなく、周りのお客さんも幸せにする力があります。
感謝の言葉は、ほかのお客さんに聞こえても恥ずかしくありません。
むしろ周りのお客さんを幸せな気持ちにさせるのですから、たっぷり伝えていきましょう。
雰囲気が許すなら、大きな声で伝えてもOKです。
感謝の言葉を伝えるのに遠慮は不要です。
あなたが発する感謝の言葉は、店員さんだけでなく、周りのお客さんも幸せにするのです。
日常会話で「いいよ」と返事をする場面があります。
「今日の昼食は外で食べませんか?」と誘われ、都合が良ければ「いいよ」と答えるでしょう。
「今晩飲みに行きませんか?」と誘われ、都合が良ければ「いいよ」と答えるでしょう。
「いいよ」は快諾の返事です。
親しい間柄なら、カジュアルな返事でOK。
とんとん拍子に話が運ぶでしょう。
もちろん「いいよ」という返事もいいのですが、ここで好感度を上げる一工夫があります。
「いいよ」を「いいね」に変えてみてください。
わずかな違いですが、相手に与える印象が一回り良くなります。
どちらも快諾の意味は同じですが「いいよ」より「いいね」のほうが、より乗り気で前向きなニュアンスがあります。
「今日の昼食は外で食べませんか?」
「いいね」
「今晩飲みに行きませんか?」
「いいね」
喜んで快諾するようなニュアンスがあるでしょう。
「いいよ」と返事をする場面のほとんどは「いいね」と変えることができます。
「いいよ」を「いいね」に変えて、好感度をぐっと上げていきましょう。
より乗り気で前向きなニュアンスが伝わって、事がスムーズに運ぶのです。
楽しい気分になるためには、楽しいことをしなければいけないと思う人がいます。
間違ってはいません。
たしかに楽しいことをすれば、すぐ心に楽しい気分が広がるでしょう。
友人とのおしゃべり、お気に入りのゲーム、好きな人とのデート、推しのライブ鑑賞、複合施設でのショッピング。
楽しいことは人それぞれ。
あなたにとっても楽しい思えることがあるはずです。
楽しいことをすれば、幸せを感じたり、満足感や充実感を味わえたりできます。
しかし、ここには一部誤解が含まれています。
楽しい気分になるために、楽しいことをしなければいけないわけではありません。
楽しいことを考えるだけでも十分な効果があります。
楽しいことを考えると、脳内で「ドーパミン」「セロトニン」という物質が分泌されます。
ドーパミンやセロトニンは、別名「幸せ物質」とも呼ばれていて、幸福感をもたらす効果があることで知られています。
そのため、楽しいことを考えるだけで、自然と楽しい気分になるのです。
遠足や旅行など楽しみにしている予定を考えたとき、不思議と楽しい気分に包まれた経験があるのではないでしょうか。
まさに脳の特殊機能が働いた瞬間です。
私たちの脳には「想像力」という素晴らしい能力があります。
楽しいことを考えるだけで、現実に起こっているような感覚を覚え、楽しい気分になるのです。
人の脳は、素晴らしい可能性を秘めています。
楽しいことができないときは、せめて楽しいことを考えましょう。
楽しみにしている予定について考えるのも良いですね。
たとえば、レストランでおいしい料理を食べているところを想像してください。
今すぐ楽しい気分が広がるでしょう。
旅行を楽しんでいるところや、趣味や遊びに打ち込んでいるところを考えるのもいいですね。
実際に取り組んでいなくてもいいのです。
楽しいことをしなくても、楽しいことを考えるだけで、楽しい気分になります。
さて、脳の素晴らしい力はこれだけではありません。
脳には「実現を加速化させる」という力も備わっています。
頭の中で考えていることは、カラーバス効果によって自然と目につくようになり、情報収集が行われます。
また知らず知らずのうちに、言葉や行動にも変化が現れます。
思い描いた現実に近づいていき、気づくと実現しているのです。
「思考は現実化する」という言葉がありますが、まさにそのとおりです。
楽しい気分になれるだけでなく、実現も加速化させるのですから、試さない手はありません。
楽しいことができないときは、せめて楽しいことを考えましょう。
今すぐ心に楽しい気分が広がります。
そして、実現も加速化されます。
脳の不思議な力をどんどん引き出し、人生を豊かにしていきましょう。
「将来の夢」という言葉が聞かれるのは、主に子どもです。
「将来の夢は、プロ野球選手になること」
「将来の夢は、接客のスペシャリストになること」
「将来の夢は、ポケモンマスターになること」
なりたい職業であったり、なりたい人物像であったり、趣味や遊びについてだったり。
学生時代、将来の夢について発表したことがあったでしょう。
親や友人に将来の夢を熱く語ったこともあったに違いありません。
「将来の夢」という言葉は、子どもの口からよく聞かれるものです。
ところが、大人になると「将来の夢」という言葉は、ぱたりと聞かれなくなります。
「いい大人が夢を語ることはおかしい」と思っている大人は少なくありません。
禁句になっているわけでもないのに、禁句のような扱いにしている大人が多い。
すでに成人を迎えているので、今さら将来の夢について語るのは不自然だと思っているのです。
これは大きな誤解です。
将来の夢を持つことは、子どもだけの特権ではありません。
将来があるのは、子どもだけではありません。
大人にも、大人なりの将来があります。
「子どもにとっての将来」もあれば「大人にとっての将来」もあります。
人生全体で見ると、子どもより大人の時間のほうがはるかに長い。
大人にも将来があるのですから、将来の夢を語ることは自然なことです。
大人も「将来の夢」を持ってください。
そして堂々と将来の夢を語りましょう。
年齢にかかわらず、夢を持つことは素晴らしいことです
3年後、5年後、10年後の自分をイメージしてください。
理想の自分や理想のライフスタイルがきっとあるでしょう。
20代や30代はもちろん、中年でも「将来の夢」を持っていい。
中年の人が「将来の夢」を語ることもあっていいのです。
「将来の夢は、自分のお店を持つこと」
「将来の夢は、世界一周をすること」
「将来の夢は、気ままなリタイア生活を送ること」
将来の夢に年齢制限はありません。
もちろん高齢になっても「将来の夢」を持つことは推奨されます。
「将来の夢は、富士山に登頂すること」
「将来の夢は、孫の結婚式に出席すること」
将来の夢を持つと、それだけ心も体も生き生きします。
未来が楽しみになって、自分にも期待できます。
叶えたい目標が生まれ、生きる力がみなぎってくるのです。
プロとは、いつまでも「質の追求」ができる人のことをいいます。
最低限の成果が出ているからといって、そこで質の追求をやめてしまえば、プロではありません。
プロは、質の追求に余念がなく、常に飽くなき闘志が燃えています。
仕事をするうえで支障ないレベルでも、そこで満足しません。
「もっとレベルを上げたい!」「もっと素晴らしくしたい!」「もっと質を高めていきたい」というマインドがあります。
プロは、スキルアップに時間やお金を惜しみません。
スキルアップにつながる書籍や教材があれば、迷うことなく購入します。
たとえ高額でも購入します。
少しでも質が向上すれば、付加価値や顧客満足につながるため、そこにたっぷり投資します。
仕事に十分なレベルでも、余力のあるかぎり、質の追求を続けます。
積極的に新しい技術を取り入れたり、参考になるものがあれば試してみたり、より良い活用に知恵を絞ったり。
質の向上につながることなら何でも試します。
どんどん自分に投資するので、どんどん成長を果たします。
たとえ一流の質を実現できたとしても、満足はしません。
プロは、常に課題を見つける姿勢があります。
「まだできることがあるはずだ」と考え、さらなる高みを目指していくのです。
見えない部分でも、それが質につながるのであれば、手を抜きません。
質の追求に終わりはありません。
だからこそ面白いのです。
それだけ自分の仕事を愛しているということです。
プロは、仕事の質が上がっていくことに喜びを感じます。
質の追究ができてこそ「良い仕事」を実現できます。
プロを目指しているなら、いつまでも質の追求を目指しましょう。
良い思い出は、どんなときにできるのでしょうか。
一生懸命のときにできます。
自分の過去を思い出し、良い思い出の共通点を探ってみてください。
一生懸命頑張った勉強、一生懸命取り組んだ部活動、一生懸命になった運動会、文化祭、合唱コンクール。
良い思い出として頭に浮かぶのは、一生懸命のときではないでしょうか。
一生懸命のときは、1つの目標に向かっているときです。
一生懸命になると、おのずと高い集中力が発揮され、ベストを尽くす状態となります。
「絶対成功させる!」という熱い思いがあり、手を抜くことがありません。
喜怒哀楽があったり、期待と不安があったりなど、たくさんの感情が詰まっていることも多い。
時には思わぬトラブルが発生して、涙目になることもあるでしょう。
つらいことや苦しいことがあっても、諦めずに乗り越える必要が出てきます。
一生懸命になると、いろいろな刺激が舞い込んできたり、感情が強く揺さぶられたりするため、印象深くなります。
乗り越えた後は記憶も美化されるため、結果として良い思い出となるのです。
良い思い出をつくりたいなら、一生懸命になってください。
何事も一生懸命になることが大切です。
一生懸命はかっこいいことです。
一生懸命になっているときは目の前のことでいっぱいかもしれませんが、不安やストレスに負けず、ぜひ乗り越えてください。
つらくて苦しい時間でもありますが、それは価値のあることです。
一生懸命になれば、ベストの結果が返ってきますし、後悔も減ります。
面白いことに、一生懸命になっているときは、一生懸命になっているとは思いません。
後になって「そういえばあのときは一生懸命だった」と思うのが特徴です。
乗り越えた先には、素晴らしい景色が広がっています。
一生懸命になったことは、成功であれ失敗であれ、印象深く残ります。
あとから振り返ったとき「有意義な時間だった。良い思い出ができた」と思えるのです。
挨拶は、しないよりしたほうがいいのです。
挨拶は減るものではないのですから、どんどん積極的に声をかけるのが正解です。
挨拶にプラスはあってもマイナスはありません。
挨拶をする機会は、家庭・学校・職場など、いろいろなところあります。
面識のある人には、漏れなく挨拶をしていきましょう。
挨拶をすれば、相手とのつながりが生まれます。
挨拶は人間関係の潤滑油なので、人との関係を円滑にする働きがあります。
面識のない人でも、チャンスがあれば挨拶をしたい。
声を出す機会にもなるので、自分のテンションも上がります。
挨拶をしようか迷ったら、とりあえず声をかけるのが正解です。
時には無視されたり返事がなかったりすることもあるかもしれません。
スルーされても気にすることはありません。
よくあることなので、細かく考える必要はなし。
こちらは悪いことは何もしていないのですから、堂々としていればいいだけです。
気にしなければ、メンタルを削られることもありません。
挨拶は、時間やお金とは違って減るものではないのですから、気兼ねなくどしどししていきましょう。
挨拶をする人には、運のいいことが起こります。
世間一般として「積極的に挨拶をする人は、明るくてポジティブで礼儀正しい」という印象があります。
挨拶をすると、明るい雰囲気が広がったり人間関係が向上したりするので、結果として幸運が舞い込んでくるのです。
天に向かって祈る暇があるなら、1回でも多く挨拶をしたほうが効果的です。
人生を好転させたいなら、1回でも多く挨拶をしていきましょう。
結局のところ、あらゆる選択は、未来の選択なのです。
「選んだ結果が返ってくる」ということです。
Aを選べば、Aの未来がやってきます。
Bを選べば、Bの未来がやってきます。
これだけのことです。
2択とは限りません。
3択や4択のときもあれば、それ以上のときもあります。
未来につながっていない選択は、1つもありません。
何気ないささいな選択でも、実は未来に影響しています。
より良い未来を築きたいなら、一つひとつの選択を大切にしてください。
朝食は、なしで済ませるか、きちんと取るか。
フロアを移動するとき、エレベーターを使うか、階段を使うか。
喉が渇いたとき、ジュースを飲むか、水を飲むか。
仕事に疲れたとき、無理をして頑張るか、素直に休むか。
仕事を選べるとき、楽な仕事を選ぶか、難しい仕事を選ぶか。
昼食は、和食を食べるか、洋食を食べるか。
お昼休みのとき、仮眠を取るか、取らないか。
暇な時間ができたとき、スマホゲームをするか、ニュースチェックをするか、ただぼうっとするか。
小腹がすいたとき、ヘルシーなものを食べるか、砂糖たっぷりのジャンクフードを食べるか。
仕事でトラブルが起こったとき、上司に相談するか、自分一人で対処するか。
買い物のとき、車で行くか、自転車で行くか、徒歩で行くか。
夕食は、夕方に食べるか、寝る直前に食べるか。
リラックスしたいとき、映画を見るか、本を読むか。
夜は、シャワーで済ませるか、きちんと湯船に浸かるか。
たいていの選択はささいな影響ばかりです。
間違った選択をしたからといって、すぐ大きな被害や損失になることはありません。
しかし、どんな選択も、少なからず未来に影響していることは事実です。
慎重になりすぎる必要はありませんが、頭の片隅では「未来を選んでいる」と思ってください。
時には欲求を抑えなければいけない選択もあるかもしれません。
楽な選択だからといって良いとは限りません。
苦しいほうや大変なほうを選んだほうが自分のためになって、結果としてより良い未来につながることがあります。
欲に耐え、感情に流されず、正しい選択をしていきましょう。
未来につながっていると思えば、意識が高まって、欲に耐えやすくなります。
一つひとつの選択を大切にしてください。
より良い選択が、より良い未来へとつながっているのですから、少しでも良いので意識することが大切です。
人生にかかわる選択であれば、たっぷり時間をかけたうえで決めるのが賢明です。
ちょっと我慢や努力が必要な選択も、未来のためなら、勇気を出して選ぶことです。
あなたの目の前には今、どんな選択があるでしょうか。
素晴らしい未来のためにも「賢い選択」「正しい選択」をしてください。
より良い選択が、より良い未来へとつながっていくのです。
あなたが今、努力をしていることは何ですか。
前向きなあなたであれば、きっと何か努力していることがあるでしょう。
まだ大きな成果は出ていなくても、こつこつ地道に頑張っていることがあるはずです。
そんなあなたにおすすめなのが「努力の記録」です。
努力していることの記録をつけましょう。
たとえば、勉強であれば「勉強量」であり、スポーツであれば「練習量」です。
取り組んだ時間、読んだページ数、解いた問題の数など、自分の取り組みに合わせた基準を設定しましょう。
具体的な数字があるとわかりやすいのでおすすめです。
記録形式は自由です。
アナログの手書きでもデジタルのデータでもかまいません。
どんな形でもいいので、記録をつけましょう。
もちろん「日付」も込みです。
私たちは一生懸命頑張っていますが、努力の形が抽象的になりがちです。
人は忘れる生き物です。
努力を積み重ねていても、時間がたつと記憶がぼんやりして、なかったかのような錯覚に陥りがちです。
たくさん努力をしていても、具体的に思い出せなくなると、さほど努力していないように感じることがあるものです。
そこで役立つのが「記録」です。
記録をつけると、努力が目に見える形になります。
記録の良いところは「消さないかぎり永遠に残り続けること」です。
歩んできた道が見えると安心ができ、心の安定につながります。
積み重ねてきたことが見えるようになると、それが自信へとつながっていくのです。
努力の記録は、本番前の対策に有効です。
本番直前に不安や緊張に襲われても、記録を振り返ると、今までの積み重ねがわかります。
自分が今まで頑張ってきた歩みは、紛れもない事実です。
「こんなにも努力してきた! こんなにも頑張ってきた!」と思え、ネガティブな気持ちが吹き飛び、落ち着きを取り戻せます。
自信がみなぎってきて「大丈夫。きっとうまくいく」と思えるのです。
折に触れて見直して、自分で自分を褒めちぎりましょう。
「こんなに頑張ってきたのかあ。私ってすごい!」と自画自賛すればいいのです。
記録は嘘をつきません。
記録は重要な証拠です。
生きてきたあかしでもあります。
記録を再確認すると、元気が出てきます。
自信がみなぎってきて、自己肯定感も高まってくるのです。
記録をつけるのに少し手間はかかりますが、それをはるかに上回るメリットがあります。
一度付けた記録は、処分せず、ずっと残しておきましょう。
受験や試合など、本番が終わっても、記録は大事に保管しておきたい。
自分の努力の足跡ですから、一生大事にする価値があります。
努力の記録は人に見せることもできるので、過去の努力をアピールしたいときにも役立ちます。
記録をつける習慣は、社会人になってからも有効です。
自分がこなしてきた仕事を、量でも時間でも結果でもいいので、記録をつけてください。
記録を振り返ったとき「私はすごい。よく頑張っているではないか!」と思えます。
自分が頑張ってきた努力量が見えることは、心の健康にも有効です。
小さな習慣ですが、大きなメリットをもたらします。
努力の記録は、後になればなるほど、大きな意味を持ちます。
達成感が得られ、自信にもつながり、いざというときは不安や緊張を吹き飛ばしてくれます。
記録こそ最高のお守りです。
記録ほど心強いものはないのです。
冷え性と聞いてまず思い浮かぶのは「体」のことではないでしょうか。
もともと平熱が低めで、冷えの体質に悩んでいる人は少なくありません。
冷え性は女性に多いイメージですが、男性で悩んでいる人も多くいます。
冷え性になっていると、血行が悪くなるため、十分な栄養が届きにくくなります。
体の冷えを放置していると、免疫力の低下も招いてしまい、病気にかかりやすくなるため要注意です。
冷え性対策には「運動をする」「入浴をする」「温かいものを食べる」などが有効です。
冷え性の人であれば、しっかり対策をしているに違いありません。
しかし、冷え性といえば、体のことだけではありません。
実は「心の冷え性」も存在します。
体の冷え性には注意していても、心の冷え性には無関心な人が多い。
冷え性は「体」だけでなく「心」にも存在します。
心の冷え性になっていると、いつも心の平熱が低い状態となり、気力やモチベーションに影響します。
なかなかやる気や元気が出なかったり、いつもテンションが低い状態となったりです。
意味もなく気分が落ち込んでしまい、日常生活に支障が出ることがあります。
心の冷え性にならないよう、日頃から対策を立てていきましょう。
体の冷え性は心がけによって改善できるように、心の冷え性も心がけによって改善できます。
どうすれば心の平熱を上げることができるのでしょうか。
心の冷え性対策には「好きなことをする」「ポジティブな言葉に触れる」「元気な人と付き合う」などが有効です。
きちんと心の冷え性対策を意識していれば、心の平熱を上げることができます。
ちなみに体の冷え性と心の冷え性の両方に有効なのが「運動」です。
運動は、体と心の両方を温めてくれる効果があるので特におすすめです。
ウォーキングやランニングを楽しめば、体の血行が良くなるだけでなく、心も元気になって気力が湧いてくるでしょう。
心の冷え性対策が万全になれば、いつも元気でいられたり、やる気が高まったりして、いつも明るい気持ちでいられたりします。
体の冷えだけでなく、心の冷えにも注意を向けてください。
体の冷え性対策だけでなく、心の冷え性対策も大切なのです。
日常では不意にテンションが下がることがあります。
嫌なことがあったりミスをして落ち込んだりしたときは、元気が奪われ、がくっとテンションが下がってしまうでしょう。
テンションが下がらないように心がけたいところですが、なかなか難しいもの。
ゼロにしたくても、思うようにいかないの人生です。
注意していても、テンションが下がってしまうことがあるのは仕方ありません。
大切なのは、その後です。
ここで心がけたいのは「テンションが自然に上がるのを待たない」ということです。
たまたま嬉しい出来事があったり、誰かに嬉しいことを言われたりすれば、下がったテンションが元に戻ります。
単純に時間が解決するのを待つこともあるでしょう。
心には復元力があり、時間の経過によって自然と元に戻っていくこともあります。
しかし、こうしたことはどれも受け身です。
嬉しい出来事がないかもしれません。
人に嬉しいことを言われることがないかもしれません。
受け身で待っているだけでは、いつもの調子が戻るまでに時間がかかります。
時には想像以上に時間がかかって遅くなることもあり、日常に支障を来すこともあるでしょう。
下がったテンションは、自分で上げるのです。
自分で上げることはできるのかと思いますが、もちろん可能です。
今すぐ好きな音楽を聴いてください。
お気に入りの明るい音楽を聴けば、すぐ気分が華やいでテンションも上がります。
「好きな本を読む」「お笑いの動画を視聴する」「熱いシャワーを浴びる」「半身浴を楽しむ」「カラオケで歌う」なども有効です。
心が弾むことを楽しむことを楽しめば、下がったテンションはすぐ上がります。
何をやっていいかわからないときは「歩く」「走る」がおすすめです。
歩いたり走ったりすると、無条件にテンションが上がります。
人は、歩いたり走ったりすると、必ずテンションが上がるようになっています。
100%効果があって困ってしまうほどです。
嘘だと思うなら、一度試してみれば、すぐ効果を実感できます。
ウォーキングでもランニングでもかまいません。
歩くこと・走ることを楽しんだ後は、自然とテンションが上がっているはずです。
忘れてはならないのは「親切なアクション」です。
感謝をされるうえ、親切ができた喜びと満足感も得られるので、良いことずくめです。
感謝の言葉がなかったとしても、親切ができたことは自分の自信と誇りにつながります。
自ら進んでポジティブなアクションを起こしていけば、意図的にテンションを上げていくことが可能になります。
これらのアクションに取り組めば、下がったテンションはすぐ元に戻せます。
心がけによっては、元のテンションより高く上げることも可能です。
下がったテンションを上げる人が、人生を明るく生きるのです。
飲み物を、よりいっそうおいしく味わう方法があります。
飲み始める前に、ワンアクションを意識するだけOKです。
飲み物をいただくとき、いきなり飲むのではなく、まず目と鼻で楽しんでから飲むようにしてください。
たったこれだけです。
コーヒーであれば、目で黒い輝きを楽しみ、鼻でコーヒーの香りを楽しみましょう。
淹れ立てのホットコーヒーであれば、白い湯気が見えたり、細かな泡が表面に広がっていたりするでしょう。
オレンジジュースであれば、目でオレンジ色の美しさを楽しみ、鼻でオレンジの香りを楽しみましょう。
嗅覚を研ぎ澄ませれば、オレンジジュースにもほのかに香りがあります。
コップやマグカップにも目を向けてみてください。
良く見てみると、形やデザインに面白いところがあって、目で楽しめるでしょう。
目と鼻で楽しんだら、ゆっくり飲み物を口にしてみてください。
いつもよりおいしく味わい深く感じられるはずです。
口の中に飲み物の風味が広がって、幸福感に包まれるでしょう。
なぜ目と鼻で楽しんでから飲むと、よりおいしく味わえるのでしょうか。
目と鼻で飲み物を確認することで、飲み物を楽しむ心の準備が整います。
視覚・嗅覚・味覚がバランス良く刺激され、飲み物への集中力が高まります。
「丁寧に飲み物を楽しむ」という姿勢になるため、おいしさがより鮮明に感じられるようになるのです。
同じ飲み物でも、これをするかしないかで、おいしさや味わい深さがまったく変わります。
普段から慣れ親しんでいる飲み物でも、特別おいしく感じられるはずです。
とても簡単な方法ですから、よければ、ぜひ試してみてください。
お茶でも紅茶でも、冷たい飲み物でも温かい飲み物でも、どんな飲み物でもOKです。
日頃からこのワンアクションを意識すれば、食の豊かさが底上げされます。
飲み物は、目と鼻で楽しんでから飲むと、よりおいしく味わえるのです。
あなたの好きな言葉は何ですか。
座右の銘や忘れられない名文など、心の支えとなるようなお気に入りの言葉があるのではないでしょうか。
本を読んでいるときに、心を動かされる言葉と出会うこともあるでしょう。
好きな言葉のおかげで、元気や勇気をもらったり、生き方の指針になったりしますね。
元気を出すポイントは、ここにあります。
読むだけで終わらせるのもったいない。
ぜひ、好きな言葉を紙に書いてみてください。
紙を1枚用意して、1文字ずつ丁寧に書いてきましょう。
筆記用具は、鉛筆でもボールペンでも筆でもOK。
字に自信がない方も、できるだけ丁寧に書いてみてください。
面白いことが起こります。
不思議と元気が出ます。
書けば書くほど元気が出てきて、明るい気持ちが広がります。
好きな言葉は、心を動かす力があります。
「自分の手で好きな言葉を書いた」という実感は、誰にとっても嬉しくて楽しいもの。
紙に書くと、頭に刻み込まれるような刺激となり、よりいっそう心に響きます。
その言葉から元気や勇気をもらえたりして、潜在的な力も引き出されていくのです。
さて、好きな言葉を書いたら、それで終わりではありません。
書いた言葉を口に出して読んでみてください。
できれば、一度ではなく、何度も繰り返したい。
書いては口に出して読み、また書いては口に出して読みます。
ますますパワーがもらえ、ますます元気が出てきます。
手と口の両方を動かすことで、その言葉がしっかり自分の中に入ってきて、潜在意識の奥まで刻み込まれます。
好きな言葉が血肉化され、自分のものとなるのです。
落ち込んでいるときに早く元気を出したいときも、おすすめの方法です。
好きな言葉は「読むため」だけにあるのではありません。
「書くため」「声に出すため」にあります。
好きな言葉があれば、どんどん紙に書いて、どんどん口に出して、どんどんパワーを引き出してください。
素晴らしい価値観がインストールされます。
どんどん新しい自分になっていくのです。
失敗とは、成功への近道です。
人生で成功するために大切なことは、失敗をどれだけ早い段階で、どれだけ多く経験できるかにかかっています。
経験を、音楽のレコード盤だとします。
失敗は、レコード盤のB面です。
それをひっくり返せば、成功のA面になります。
レコード盤が大きいサイズであるほど、大きい失敗にもなり、また大きい成功にもなるのです。
大切なことは、どうひっくり返すか。
大きいレコード盤であるほど、ひっくり返すのが大変です。
しかし、ひっくり返すことは、実は簡単なことです。
気づくだけでいいのです。
気づくためには「意識」を変えるだけでいいのです。
意識改革です。
たとえば「いいかげん」という言葉があります。
ある人は、いいかげんという言葉に対してマイナスなイメージを持っています。
いいかげんは、悪いことと思い込んでいます。
本人は気づいていないだけです。
いいかげんなことは、実は良いことなのです。
「いいかげんなのが、ちょうどいい、加減」だからです。
これに気づけるかどうかです。
意識を少し変えるだけで、ストレスが軽くなります。
自分のプライドや思い込み、肩書やお金のせいで、なかなか意識が変えられないものです。
「いいかげん」という言葉にしても、本人の頑固な思い込みやプライドがあります。
意識を変えてしまえば、生き方が楽になります。
失敗だと思うのではなく、成功だと思い込んでしまうのです。
考えを変えてしまう柔軟さが大切です。
失敗の数を経験すればするほど、できなかったことができるようになります。
できないことは、ただそれをまだ失敗していないからです。
できるために、一度失敗をしてしまうといいのです。
どれだけ失敗を早い段階に、どれだけたくさん経験できるかが大切なのです。
身体に悩みがあれば「健康被害」という観点で考えてみてください。
悩みに対して「健康被害があるか」と問いかけてみましょう。
虫歯・発熱・腹痛・貧血など、明らかな健康被害があるなら、対処や改善の必要はあります。
ストレスについても、過度が長期にわたれば、健康被害が出てくるでしょう。
そのまま放置するのは良くありません。
ほったらかしにしていると、ますます悪化していき、健康被害が拡大していきます。
健康被害のあることなら、できるだけ早めに対処するのが賢明です。
しかし、健康被害がなければ、話は変わります。
健康被害がなければ、実はさほど悩む必要はありません。
放置しても問題ありません。
悩んでいることも、あらためて考えると、健康被害がないことが少なくありません。
「自分が気にしているだけ」ということがあります。
白髪で悩んでいるなら、健康被害という観点で考えてみてください。
白髪は、年齢を重ねれば誰でも生えるものです。
白髪が多いと、ちょっと老けて見えるかもしれませんが、それだけのことです。
健康被害はありません。
自分では気になるかもしれませんが、健康被害がないのですから、自分さえ気にしなければ何も問題はありません。
しみやしわに悩んでいるなら「健康被害」という観点から考えてみてください。
あらためて考えると、健康被害はありません。
美意識の高い人なら気になるかもしれませんが、治療が必要というわけではありません。
健康被害はないのですから、そのまま放置でも問題ありません。
自分さえ気にしなければOK、ということになります。
健康被害がないことに悩んでいませんか。
悩みがあれば、あらためて健康被害という観点で考えてみてください。
健康被害はないことは、自意識の問題であり、気にしなければOKです。
健康被害がなければ、楽観的に考えてOKです。
むしろ楽観的に考えたほうが健全です。
悩まなくていいことに悩まないことです。
「白髪が増えた。でも、健康被害はないよね」
「しみが増えた。しわが増えた。でも、健康被害はないよね」
健康被害という観点で考えると、本当に悩むべきことかどうか区別できます。
健康被害がなければ、悩むだけ損です。
くよくよ気にしたところで仕方ありません。
難しく考える必要もありません。
健康被害がなければ「問題なし」と考え、笑い飛ばしましょう。
気楽に考えれば、何でもないことなのです。
マイナスの感情になっても、ずっと続くわけではありません。
思いどおりにいかず、いらいらが止まらないことがあるでしょう。
つらいことや嫌なことがって、がっくり肩を落とすことがあるでしょう。
理不尽なことがあり、激しい怒りを覚えることがあるでしょう。
思わぬ悲報に接して、深い悲しみに暮れることがあるはずです。
いら立ち、落ち込み、怒り、悲しみ……。
心配には及びません。
どれだけマイナスの感情が心で暴れていても、時間がたつにつれて気持ちが落ち着きます。
時間は、強力な精神安定剤です。
どんなに感情が乱れていても、時間がたつにつれて落ち着くのです。
いらいらしていても、落ち込んでいても、時間がたつにつれて収まっていき、いずれ元通りになります。
激しい怒りや深い悲しみを感じたとしても、時間がたつにつれて落ち着くもの。
これはマイナスの感情に限ったことではありません。
プラスの感情のときにも同じことがいえます。
人に感謝されて、嬉しい気持ちになることがあるでしょう。
仕事がうまくいって、達成感や充実感に包まれることがあるでしょう。
突然の幸運に恵まれ、心が明るく弾むこともあるでしょう。
美しい景色を見て、感動することもあるはずです。
嬉しさ、喜び、達成感、充実感、感動。
「願わくは、この気持ちが永遠に続いてほしい」と思うところですが、残念ながら、そういきません。
そのときは、プラスの感情で心が満たされていても、時間がたつにつれてどんどん気持ちが落ち着きます。
マイナスの感情が時間がたつにつれて落ち着くように、プラスの感情も時間がたつにつれて落ち着きます。
最終的には何とも思わなくなります。
時間には気持ちを落ち着かせる力がありますが、マイナスの感情だけでなく、プラスの感情にもいえるのです。
プラスの感情を継続させたいならどうするか。
ポジティブなアクションを起こし続けることです。
ポジティブなアクションは、一度きりで終わらせるのではなく、継続していくことが大切です。
親切、人助け、社会貢献、チャレンジ。
良いことをすれば、良い気分になれます。
人に喜ばれ、社会の役に立てば、ありがとうと感謝されるでしょう。
定期的が理想ですが、不定期でもかまいません。
感謝されなくてもいいのです。
感謝されなくても「良いことをした」「ベストを尽くした」という実感が自分の中にあればOKです。
仕事がうまくいくかどうかはコントロールが難しく思えますが、ベストを尽くすことならできるはずです。
ベストを尽くせば、うまくいく確率を上げることができるでしょう。
美しい景色を見て感動したいなら、そういう場所に行けばいいのです。
世の中には「絶景スポット」と呼ばれるところが数多くあります。
こちらから足を運ぶことで、感動できる機会を増やせます。
ポジティブなアクションを通して、心の温度を上げていきましょう。
自分で自分を喜ばせていくのです。
ポジティブなアクションを継続すれば、プラスの感情も継続します。
感謝されたり感動できたり社会貢献の実感が得られたりするので、いつもハッピーな気持ちでいられるのです。
シンデレラは、帰りの階段でガラスの靴を落としました。
約束の12時が迫り、急いで馬車に戻ろうとします。
帰りの時間に遅れてしまえば、魔法が解けてしまい、大変なことになってしまいます。
時間に間に合うかどうかという局面で、うっかり靴を落とすなんて、注意不足にも程があります。
よりによっていちばん大事な場面で、初歩的なミスをしてしまったのです。
ところが、そこから不思議な巡り合わせが起こります。
王子様がガラスの靴を拾い、それを手がかりにシンデレラを探すことになったのです。
もしシンデレラがすべてを完璧にこなしていれば、普通に帰って、普通に終わっていたでしょう。
シンデレラがチャンスをつかんだのは、完璧ではなく、おっちょこちょいだったからです。
チャンスをつかむには、完璧でなければいけないと思われがちです。
それは誤解です。
チャンスをつかむなら、完璧より、おっちょこちょいのほうがいいのです。
あなたにも、おっちょこちょいなところがあるかもしれません。
おっちょこちょいは、直さなければいけないと思われがちですが、その必要はありません。
おっちょこちょいなら「それで良し」としましょう。
もちろんおっちょこちょいな自分も好きになってください。
何でも完璧にできるより、ちょっとミスや失敗をするくらいのほうが、愛らしくて人間味があります。
そもそも人間は完璧な生き物ではないのですから、おっちょこちょいがあって普通といえます。
おっちょこちょいには、予定調和を崩す働きがあります。
おっちょこちょいを大切にすれば、あるとき意外な展開がもたらされ、思わぬチャンスに恵まれるでしょう。
小さな失敗は、思わぬ成功につながる階段なのです。
電車やカフェテリアで座るとき、間隔を開けながら座っていくのが一般的です。
人には「パーソナルスペース」があります。
パーソナルスペースとは個人を取り囲む空間のことをいい、ここに人が侵入してくると不快感を覚えます。
パーソナルスペースは、相手との関係性によって異なります。
知らないほど広くなり、親しい人ほど狭くなります。
空席が目立っていてがらがらにもかかわらず、いきなり知らない人の横に座るのは抵抗を感じるでしょう。
電車やカフェテリアでは、人同士の間隔を空けながら座るのが暗黙の了解になっています。
間隔を空けながら座っていき、だんだん席が埋まっていくのが一般的です。
そうした座り方が癖になっているためでしょうか。
自由席の交流会のときでも、間隔を空けながら座ろうとする人がいます。
これは不要の配慮です。
あらかじめ席の位置が決まっているなら別ですが、自由席であれば、どんどん進んで人の横に座っていくことです。
交流会は「交流」が目的だからです。
間隔を空けて着席すると、相手に悪い誤解を与えかねません。
相手は「避けられているのかな」「話しかけられたくないのかな」と感じて、せっかくの交流のチャンスを逃してしまいます。
交流を目的とした場では、自分から人に近づいて接していくのが正解です。
交流会であれば、突然知らない人の隣に座っても、自然と受け入れてもらえるでしょう。
席位置が決まっていないければ、どこに座ればいいのでしょうか。
狙い目は「元気な人」です。
元気な人がいれば、ぜひ隣に座らせてもらいましょう。
元気な人は、たいていは表情も明るく生き生きした雰囲気を出しているので、見てすぐ分かります。
知らない人でもいいのです。
もちろん異性の隣に座ってみるのもOK。
空席が目立っていても、元気な人の横に座るのがいい。
元気な人の横に座れば、その人からエネルギーをもらえます。
楽しくおしゃべりができ、テンションもどんどん上げていけます。
テンションが上がれば、ほかの人にも話しかけやすくなり、人の輪を広げやすくなるでしょう。
交流の場が出会いの場となり、有意義な時間を過ごせるのです。
私たちはいつの間にか「ある考え」にとらわれています。
「立派な人にならなければいけない」です。
「立派な親にならなければいけない」
「立派な上司にならなければいけない」
「立派な先輩にならなければいけない」
もちろん立場もあるでしょう。
親・上司・先輩など、手本とされる立場であれば、ふさわしい生き方や振る舞い方が求められます。
手本としてふさわしい生き方や振る舞い方ができれば、尊敬と人望を集めることができるでしょう。
「立派な人にならなければいけない」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ここに落とし穴があります。
立派な人になろうとすると、人目を気にするようになります。
余計な緊張をもたらし、ストレスが増えます。
素晴らしい行動をしなければいけなくなり、強制感が出てきます。
中には、立派な人になれず、挫折に終わる人もいるでしょう。
立派な人になれなければ「自分はダメな人間だ」と自己嫌悪に陥ってしまいます。
立場があるとはいえ、立派にとらわれるのも問題です。
立派な人にならなければいけないと思うと、人目と評価ばかりが気になって落ち着きません。
余計なストレスやプレッシャーを感じてしまい、心が疲弊していきます。
自分が自分でなくなり、複雑な葛藤に悩まされることになるでしょう。
「立派だね」と言われても「無理をしているのだけどね」と思い悩むようになります。
たとえ立派な人になれたとしても、無理をしているなら長続きしません。
自分を「立派」という型にはめてしまい、生きるのが苦しくなります。
立派な人にならなくてかまいません。
立派な人になれなくてもいいのです。
立派な人になれないからといって自己嫌悪になる必要もなければ、自分を責める必要もありません。
人間失格でもなければ、ダメ人間というわけでもありません。
気づいてください。
「立派な人」になるより基本的なことがあります。
「普通の人」になることです。
立派な人にならなくてもいいのです。
普通の人でいいのです。
立派な人になるのは難しくても、普通の人なら難しくないでしょう。
実際のところ、普通で十分です。
普通の人は「普通」が達成できているのですから、十分誇らしいことです。
少なくとも平均を達成できています。
当たり前のことが当たり前にできているということです。
普通とは「基本」です。
基本ができているのなら十分です。
親・上司・先輩など、手本とされる立場でも、普通の人を目指すことです。
普通の人でも、普通に尊敬され、普通に人望を集めることができます。
きちんと感謝されます。
いきなり高い目標を目指さないことです。
立派な人は、普通を達成できたうえで余裕が残っているとき、目指せばいいことです。
普通の人になれるだけでも、十分素晴らしいことです。
「寝ることが趣味」と言う人がいます。
「寝ることが趣味」と聞いたとき、たいていの人は大した趣味ではないと考え、真剣に受け取りません。
「寝ることくらい誰でもできる。趣味でも何でもない」
「怠け者」「だらしない」といった印象を受け、軽視しがちです。
だらしない趣味と考え、ばかにしたり笑ったり人もいるかもしれません。
しかし、寝ることが趣味という人をばかにしてはいけません。
現代社会において、睡眠障害を抱えている人は少なくありません。
スムーズに寝られず、慢性的な睡眠不足に悩んでいる人は多い。
電球の発明されて以降、夜でも昼のような明るい暮らしが手に入りました。
夜の明るさは便利である反面、夜の睡眠に悪影響という負の側面もあります。
スマホの影響もあって、睡眠障害で悩む人は年々増えています。
また睡眠ホルモンである「メラトニン」は、加齢とともに減少していくことがわかっています。
大人になってある程度の年齢になると、若いときほどスムーズに寝られなくて苦労させられることがあります。
睡眠の質が下がると、日中のパフォーマンスにも悪影響を及ぼします。
睡眠障害を抱えている人から見れば、スムーズに寝られる人は羨望の対象です。
もはや特技に感じられ、うらやましく思うでしょう。
寝ることが趣味という人は「優れた趣味・特技を持っている」と言えるのです。
私たち人間は、睡眠がないと生きていけません。
睡眠は3大欲求の1つであり、健康のためには欠かせません。
寝なければ、食事と同様、命に関わります。
そんな睡眠を、いつでもどこでも自在に楽しめるのは健康的な趣味であり、胸を張れる特技といえます。
寝ることが趣味という人は、少なくとも睡眠不足で苦労することはないでしょう。
これだけでも生きるうえで有利です。
あなたの身近に「寝ることが趣味」という人はいませんか。
寝ることが趣味という人は、たいてい見た目が若々しく、元気で明るい人ではないでしょうか。
毎日たっぷり睡眠を取っているので、いつも明るく元気です。
成長ホルモンもたっぷり分泌され、新陳代謝がスムーズに行われているので、肌の調子も抜群です。
そうした観点で見ると、寝ることが趣味という人はばかにできなくなります。
寝ることも、立派な趣味であり、優れた能力なのです。
今日のあなたのチャレンジを申し上げます。
積ん読になっている本を読みましょう。
買ったまま読んでいない本があるのではないでしょうか。
ずいぶん前に買ったものの、読まれることなく放置され、ほこりをかぶっている本があるでしょう。
何冊もあって、山積みになっているかもしれません。
本は、買った日に読み始めるのがベストです。
買ってから時間がたつにつれて読みたい気持ちが冷めていきます。
読むつもりで買いましたが、タイミングを逃してしまい、読まないまま放置です。
「いつか読もう」「時間ができたら読もう」と思いつつ、今日までずっと読まれないまま放置されてきました。
買ったら、それで満足してしまい「あとで読もう」と放置されたら最後。
実際はあとから読まれることなく、積ん読になってしまうのです。
買ったことすら忘れていることも少なくありません。
それでは本がかわいそうです。
本は「早く読んでほしい」と思っているでしょう。
さあ、今こそ積ん読になっている本に手を伸ばしてください。
1冊でいいのです。
ページを開いて読み始めましょう。
「よし、今日こそ読むぞ!」と意気込んでください。
いつか読もうではなく、今日読むのです。
今日中に読み切れなくてもかまいません。
大切なのは「読み始めること」。
「読む!」と思って手に取れば、必ずできます。
もともと読みたくて買った本ですから、いったん読み始めると、スイッチが入って読書がすいすい進むでしょう。
面白くて読むのが止まらなくなるはずです。
時間がないなら「隙間時間」を有効活用してください。
通勤や通学の時間を使えば、ある程度の時間をつくれるはずです。
30分もあれば、かなり読み進めることができるはずです。
続きは、明日やあさって読めばいいこと。
積ん読になっている本を読むことも、チャレンジの1つです。