執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

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「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。

「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。 | チャレンジ精神を養う30の方法

敵とは何でしょうか。

敵とは、恨みがあって「機会があれば滅ぼしたい」と考える相手のことです。

あなたの敵は誰ですか。

実は、敵という存在も妄想です。

敵には「敵」というラベルがついているわけではありません。

あなたが一方的に「敵」と思うから、敵になっているだけです。

敵を恨むパワーには、マイナスの力が備わっています。

「滅びろ」と思うのは、大変疲れます。

誰かに向かって「滅びろ」と思えば思うほど、無駄なところで疲れてしまい、自分が滅びてしまいます。

敵でも、敵と思わないほうがいい。

あらゆる敵は「ライバル」と言い換えましょう。

敵をライバルとは考えにくい人もいるかもしれませんが、思い切って考えます。

呼び名を言い換えるだけで、印象はずいぶん変わります。

競争相手がいるおかげで、自分の力量を効率よく高めることができます。

相手の存在がいるおかげで、やる気が生まれますし、励みになります。

敵と思えば、恨みしか生まれませんが、ライバルと思えば、励みが生まれるのです。

仮に、あらゆる敵を「ライバル」と言い換えたとします。

すると、今この瞬間から、あなたの敵はこの世に1人もいなくなります。

これほど軽やかな人生はありません。

今まで敵だった相手が、自分を高めてくれる先生になります。

あなたの考え方しだいです。

チャレンジ精神を養う方法(11)
  • 「敵」は「ライバル」と言い換える。
恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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