健康に気を使っていますか。
いくら楽しい人生とはいえ、健康あっての幸せです。
健康であるときは、その感謝がわかりませんが、失ったとき、痛切に実感できるようになります。
しかし、失ってからでは遅い場合があります。
健康には、健康なときこそ気を使うことが必要なのです。
私が生まれて初めて人間ドックを受けたのは、20歳のときでした。
かなり早いほうです。
そのとき、アメリカ留学で食生活が乱れていたし、一度入院も経験しているため、思い切って全部見てもらおうと思い、受けました。
検査は、丸1日かかって行われました。
私は、もちろんその日の最年少でした。
みんな40代や50代のおじさんおばさんばかりです。
中には、おじいさんおばあさんもいました。
私1人だけ、若いのが混じっている状態でした。
周りの年齢層が高いことから、若い人が思ったより健康に気を使っていないことがわかりました。
往々にして、健康が崩れてしまってから気をつけはじめる人が、ほとんどです。
健康を失ってから病院に駆け込み、医者に「手遅れです」と言われても、意味がないのです。