「趣味は何ですか」
そう聞かれたとき、あなたなら何と答えますか。
人によって好みの趣味もさまざまです。
「読書」「映画鑑賞」「音楽鑑賞」という人もいれば「寝ること」「食べること」「歩くこと」が趣味という人もいるでしょう。
趣味の種類に決まりはありません。
自分が「趣味」と思えば、どんなことでも趣味になります。
しかし、無意識のうちに「趣味は1つだけ」という先入観を持っていないでしょうか。
「趣味はたくさんあってはいけない。1つでなければいけない」と思っているなら誤解です。
趣味は1つである必要はありません。
趣味の数に制限はありません。
2つや3つあってもいい。
もちろん数え切れないほど趣味がたくさんあってもかまいません。
「散歩だけ」「読書だけ」である必要はなく「散歩と読書」であるほうが有意義です。
趣味が1つだけより、たくさんあるほうが、楽しく感じる場面が増えるため、日常が色鮮やかになります。
日常の中に楽しみが増えることになるため、笑顔の数も喜びの量も増えます。
趣味の数の制限を外しましょう。
趣味を楽しむことは、まさしく人生を楽しむこと。
趣味を楽しんでこそ、生きている実感が得られます。
もっと趣味を増やしましょう。
「読書」「スポーツ」「創作活動」など、一般的な趣味であってもかまいません。
「寝ること」「食べること」「ぼうっとすること」など、笑われそうな趣味でもかまいません。
「妄想」「人間観察」など、変わった趣味もあってかまいません。
世間からどう思われるか気にする必要はなく、自分が味わいを感じることなら何でもかまいません。
趣味が多ければ多いほど、楽しみの幅が広がります。
趣味を聞かれたとき、たくさん答えられるようになっておきましょう。
趣味の数は、人生の豊かさとつながりがあります。
たくさん趣味のある人は、豊かな人生が待っています。