素晴らしい人生を送るために意識したい言葉が、2つあります。
「これでいい」と「これがいい」です。
響きはそっくりですが、意味はまったく違います。
明るい1日を始めるには、どうすればいいのでしょうか。
簡単です。
明るい1日を始めたいなら、明るい挨拶をしましょう。
人生の質を高めるために必要なのは、20%の余裕です。
仕事でも私生活でも何でも、20%の余裕をつくりましょう。
「過密にしているほうが、時間も体力も無駄なく使える」と思うかもしれませんが、要注意です。
あなたにとって後回しにしやすい仕事は何ですか。
後回しにしやすい仕事は無意識のうちに発生します。
たとえば、緊急ではない仕事や重要ではない仕事です。
「趣味は何ですか」
そう聞かれたとき、あなたなら何と答えますか。
人によって好みの趣味もさまざまです。
出会いでは、第一印象が大切といわれています。
「第一印象は、出会って3秒で決まる」という言葉もあれば「3分で決まる」という言葉もあります。
もちろん第一印象が決まる時間は状況によって異なりますが、少なくとも短時間で決まるのは間違いありません。
働けるうちは、働いておいたほうがいいのです。
人生では、働きたくても働けなくなる状況があります。
それは、あるとき、突然やってきます。
基本的に習字では、下書きをすることはありません。
もちろん初心者という段階なら、鉛筆で軽く下書きをすることもありますが、基本的に習字は一発勝負です。
筆に墨汁を付けたら、呼吸を整え、一気に文字を書き切ります。
私たちは、1日3回のチャンスに出会っています。
もちろんあなたも、1日3回のチャンスに出会っています。
「3回もチャンスに出会っていない。それどころか1つのチャンスにも出会えていない」
人生にはさまざまな人付き合いがあります。
友人関係、恋人関係、家族関係。
一般的に嫌いな人がいれば、逃げることができます。
仕事は定年まで続けるのが一般的です。
4大卒の場合、22歳から定年まで、40年以上という計算になります。
たとえ定年退職をしたとしても別の職に就くことも大いにあり得るでしょう。
「時期が来たら」
「準備ができたら」
「お金が貯まってから」
あなたの命は、誰のものでしょうか。
「自分の命は自分のもの」
そう答える人が大半でしょう。
ときどき日常では「いいこと」を経験することがあります。
店員さんからおまけをしてもらった。
上司から嬉しい言葉をかけてもらった。
スムーズな人生になくてはならないもの。
それは「計画」です。
望んでいる未来の道があるなら、そのとおりになるよう、あらかじめ計画を立てます。
最後に親に電話をしたのはいつですか。
仕事のため、親元を離れて暮らしている人も多いでしょう。
お互い離れたところで暮らしていると、用事があるときだけ電話することになりがちです。
あなたには、どんな才能がありますか。
「自分には何の才能もない」
そう思っているなら誤解です。
流れに乗って生きている人がいます。
・成り行きに任せて生きている人
・時代の波に乗って生きている人
物事を難しく考えていませんか。
難しく考えることが癖になっていませんか。
幸せな人になりたいなら、複雑に考えないことが大切です。
あなたの日常に、ぼうっとする時間はありますか。
ぼうっとする時間を「無駄な時間」と思っているなら誤解です。
無駄な時間どころか、有益な時間です。
なかなかチャンスが得られないのは、見栄やプライドが邪魔しているからです。
知らないことがあったとき「教えてください」と正直に言えません。
つい見栄を張って知ったかぶりをしてしまいます。
あなたが今、頑張っていることを思い出してください。
それは、一時的でいいことでしょうか。
一時的な勉強、一時的な仕事、一時的な遊び。
人生は思うようにいかないことばかりです。
思うように勉強が進まず、成績が伸びません。
思うように仕事がうまくいかず、行ったり来たりを繰り返します。
苦痛は、快感の前触れです。
今はまだ苦痛に感じるかもしれません。
痛くてつらくて苦しくて、涙目になっているかもしれません。
自分が楽しめているかどうか知りたいなら、ある部分に注目するとわかります。
それは「時間の進み方」です。
本来、時間が流れるスピードは一定です。
体の年齢は、時間の経過で決まります。
生まれてから10年たてば10歳で、30年たてば30歳、60年たてば60歳です。
時間がたつにつれて年齢を重ねていくことになります。
最近、思い出し笑いをしていますか。
最後に思い出し笑いをしたのは、いつでしょうか。
「昔より思い出し笑いが減っている」
嫌なことがあったストレスは、どんなふうに発散させるか。
ここは、生き方の上手下手を分ける大切なポイントです。
嫌なことがあったストレスは、いらいらやむかむかが伴っています。
ちまたでは「ポジティブになろう」という言葉がよく聞かれます。
何事も前向きに考えることで明るい気持ちになり、人生を生き生き生きられるようになります。
ネガティブなままでは、幸せな人生を送るのは難しい。
厳しい人生をたくましく生きるためには、楽観主義が大切です。
何事も良いほうに考え、くよくよ心配しないことです。
楽観主義になれば常に心が明るい状態でいられるので、いつも幸せ気分でいられます。
素晴らしい人生を送るために意識したい言葉が、2つあります。
「これでいい」と「これがいい」です。
響きはそっくりですが、意味はまったく違います。
似て非なるものです。
素晴らしい人生を送るためには「これでいい」をできるだけ減らすことが大切です。
「これでいい」という一言は、仕方なく妥協して選んでいるときに出る言葉です。
言い換えると、第2希望以下を選ぶときに出る言葉です。
「この料理でいいです」
「この商品でいいです」
「この進路でいいです」
注文も買い物も何もかも「これでいい」を選ぶのは要注意です。
本当に心から求めているものではないので、それを手に入れても、本当に心から満足できません。
買い物でも「これでいい」というものを選ぶと、生半可な気持ちになり、乱暴に扱ってしまうでしょう。
進路でも「これでいい」という道を選ぶと、あとから本当に進みたい道ではないことに気づき、悔やむことになるでしょう。
もちろん「これでいい」にせざるを得ない状況もあるでしょう。
第1希望を選びたくても、時間やお金が十分になくて難しい状況もあるはずです。
家庭の事情や健康上の理由から仕方ない状況もあるはずです。
しかし「これでいい」をゼロにすることはできなくても、減らすことならできるはずです。
「これでいい」ばかりを選んでいると、妥協の人生になってしまいます。
第2希望以下ばかりになってしまい、本当に求める人生になりません。
「これでいい」が多くなればなるほど、思いどおりでない人生になってしまうため注意が必要です。
あなたの人生から「これでいい」を1つでも減らす努力をしてください。
素晴らしい人生を実現するために大切なのは「これがいい」です。
「これがいい」は、第1希望です。
自分がいちばん求めているものに対して出てくる言葉です。
「これがいい」を大切にすれば、第1希望を選ぶことになるので、どんどん人生が素晴らしくなります。
いちばん求めていることが手に入り、本当の満足ができます。
身の回りが「好き」で集まり、自分らしい人生が実現します。
何かを選ぶ際は「これでいい」ではなく「これがいい」を大切にしてください。
レストランで注文するときは「これでいい」ではなく「これがいい」で選びましょう。
買い物をするときも「これでいい」ではなく「これがいい」で選びましょう。
将来の進路を決めるときも「これでいい」ではなく「これがいい」で選びましょう。
時間やお金の都合で難しい状況もありますが、できるだけ心がけるようにしてください。
時には無理を承知でアタックしてみることも大切です。
「これがいい」が多ければ多くなるほど、素晴らしい人生になります。
今あなたが選ぼうとしているのは「これでいい」「これがいい」のどちらでしょうか。
日常からできるだけ「これでいい」は減らしましょう。
日常からできるだけ「これがいい」を増やしましょう。
人生を左右する大切な選択基準です。
明るい1日を始めるには、どうすればいいのでしょうか。
簡単です。
明るい1日を始めたいなら、明るい挨拶をしましょう。
難しく考える必要はなし。
明るい声と爽やかな笑顔を意識するのがポイントです。
元気な声で「おはようございます!」と言えば、その瞬間ぱっと明るい雰囲気が広がります。
明るい挨拶をされて嫌な気持ちになる人はいません。
相手も明るく挨拶を返してくれるでしょう。
あなたが明るく挨拶をするから、相手も明るく挨拶を返してくれます。
その後には明るい雑談が続き、1日のテンションを上げることができます。
では、気持ちいい1日を始めたいなら、どうすればいいのでしょうか。
これも簡単です。
気持ちいい1日を始めたいなら、気持ちいい挨拶をしましょう。
爽やかで、元気に「おはようございます!」と言えば、爽やかな雰囲気が漂います。
軽やかな気持ちになり、気持ちよく1日を始められます。
「こういう素晴らしい1日になってほしい」とイメージすれば、誰でも簡単にできます。
挨拶は、単なる形式ではありません。
挨拶が「気合のかけ声」としての役割を果たします。
パワーがみなぎり、テンションが上がり、やる気が出てきます。
相手のためになっていると同時に、自分のためにもなっています。
結局のところ、挨拶の効果とは、自分に跳ね返っているのです。
明るい挨拶を始めれば、明るい1日が始められます。
気持ちいい挨拶をすれば、気持ちよく1日が始められます。
さっそく今日から試してみてください。
その効果を今すぐ実感できるでしょう。
今日も素晴らしい1日を始めましょう。
特別な準備も心構えも必要ありません。
素晴らしい人生を送りたいなら、挨拶は欠かせないのです。
人生の質を高めるために必要なのは、20%の余裕です。
仕事でも私生活でも何でも、20%の余裕をつくりましょう。
「過密にしているほうが、時間も体力も無駄なく使える」と思うかもしれませんが、要注意です。
ぎりぎりの状態は危ない状態でもあります。
余裕のない状態は、視野が狭くなるため、間違いや失敗を招きます。
「たった20%」と思うかもしれませんが、劇的な質の向上をもたらします。
たとえば、本棚に本をしまうとき、いっぱいに詰め込むのではありません。
20%ほどの余裕をつくると、本の出し入れがスムーズです。
仕事では、納期のぎりぎりまで仕事をするのではありません。
期日までの20%の余裕を持って、仕事を仕上げます。
もしやり直しが発生しても、余裕があるためスムーズに対応できます。
収入も、20%は貯金に回すといいでしょう。
無理のない範囲で計画的に貯金をすれば、将来に備えることができます。
もしあなたが経営者なら、就業時間の20%を、メインプロジェクト以外の仕事に充てる仕組みをつくるといいでしょう。
心の余裕が生まれることで、新しい発想やアイデアが生まれやすくなるでしょう。
何かに迷ったときは「20%の余裕」という言葉を思い出してください。
余裕が20%を下回ると、イエローカードです。
余裕が10%を下回ると、レッドカードです。
人生のさまざまな場面で役立つはずです。
あなたにとって後回しにしやすい仕事は何ですか。
後回しにしやすい仕事は無意識のうちに発生します。
たとえば、緊急ではない仕事や重要ではない仕事です。
面倒でおっくうな雑用は、なかなか重い腰が上がらず、後回しにしやすい。
考えるだけでため息が出てしまいます。
「また今度にしよう」
「時間があるときにしよう」
「別に急ぎの仕事ではないよね」
「今はだるいから、あとからする」
「そのうちやろう」
あれこれ言い訳を考えて、後回しにしてしまいます。
こういうときの言い訳だけは、立派です。
わずかな理由をこじつけて、後回しにすることを正当化させようとします。
緊急ではない仕事は「別に急がなくてもいいよね」「誰にも迷惑がかからないよね」と、後回しにしやすい。
悪気はないのですが、つい後回しにしてしまいます。
後回しにしやすい仕事は面白い。
二度も三度も後回しにされる傾向があります。
たとえ時間に余裕のあるときになっても「なんだかやる気が起きない」という理由で、再び後回しにされるでしょう。
後回しが何度も繰り返され、永遠に仕事が完了しないのです。
後回しにしたとしても、楽になるとも限りません。
「また後回しにしてしまった」と自分を責めてしまいます。
「いつかやらなきゃ」と何度も考えることになり、余計な消耗を増やします。
後回しにしやすい仕事を、今やりましょう。
着手する理由は「後回しにしやすいから」でOK。
2回後回しにしたことは、イエローカード。
3回以上後回しにしたことは、レッドカードです。
今あなたが変わるときです。
緊急ではないかもしれませんが、やらなければいけない仕事であるのは事実です。
重要ではないかもしれませんが、まったく無意味でもないはずです。
いつかやらなければいけないなら、今やっておくことです。
今踏ん張って仕事を終わらせておけば、タスクを忘れることができるので、心労が減って精神的にも楽になります。
ほんの少し頑張るだけでいいのです。
「よし!」という一声で、重い腰を上げましょう。
小さな雑用なら、さほど手間も時間もかからないでしょう。
取り組み始めるまでが大変であり、いったん取り組み始めれば、すいすいと仕事が進んで、意外と早く片付くでしょう。
今終わらせておけば、停滞していた人生が前に進みます。
今まで後回しにしていた仕事が終われば、新しい景色が見えるでしょう。
少しずつ仕事が前倒しになっていき、人生の駒を1つ前に進めることができます。
後回しにするのをやめるだけで、人生が素晴らしくなるのです。
「趣味は何ですか」
そう聞かれたとき、あなたなら何と答えますか。
人によって好みの趣味もさまざまです。
「読書」「映画鑑賞」「音楽鑑賞」という人もいれば「寝ること」「食べること」「歩くこと」が趣味という人もいるでしょう。
趣味の種類に決まりはありません。
自分が「趣味」と思えば、どんなことでも趣味になります。
しかし、無意識のうちに「趣味は1つだけ」という先入観を持っていないでしょうか。
「趣味はたくさんあってはいけない。1つでなければいけない」と思っているなら誤解です。
趣味は1つである必要はありません。
趣味の数に制限はありません。
2つや3つあってもいい。
もちろん数え切れないほど趣味がたくさんあってもかまいません。
「散歩だけ」「読書だけ」である必要はなく「散歩と読書」であるほうが有意義です。
趣味が1つだけより、たくさんあるほうが、楽しく感じる場面が増えるため、日常が色鮮やかになります。
日常の中に楽しみが増えることになるため、笑顔の数も喜びの量も増えます。
趣味の数の制限を外しましょう。
趣味を楽しむことは、まさしく人生を楽しむこと。
趣味を楽しんでこそ、生きている実感が得られます。
もっと趣味を増やしましょう。
「読書」「スポーツ」「創作活動」など、一般的な趣味でもかまいません。
「寝ること」「食べること」「ぼうっとすること」など、笑われそうな趣味でもかまいません。
「妄想」「人間観察」など、変わった趣味もあってかまいません。
世間からどう思われるか気にする必要はなく、自分が味わいを感じることなら何でもかまいません。
趣味が多ければ多いほど、楽しみの幅が広がります。
趣味を聞かれたとき、たくさん答えられるようになっておきましょう。
趣味の数は、人生の豊かさとつながりがあります。
たくさん趣味のある人は、豊かな人生が待っています。
出会いでは、第一印象が大切といわれています。
「第一印象は、出会って3秒で決まる」という言葉もあれば「3分で決まる」という言葉もあります。
もちろん第一印象が決まる時間は状況によって異なりますが、少なくとも短時間で決まるのは間違いありません。
「外見が9割」という話もありますが、実際は態度・性格・言葉遣いなど総合的に判断されます。
第一印象は、第一記憶です。
最初にできた記憶は、なかなか変わりません。
第一印象は一瞬ですが、長く続きます。
いったん「こういう人だ」と印象によって記憶に刻まれると、なかなか変えるのが難しいとされています。
第一印象を磨くことが、出会いのチャンスを生かすことにつながります。
そのため、ビジネスでもプライベートでも、第一印象を重視することが勧められています。
第一印象は、少しでもよくなるよう心がけている人も多いのではないでしょうか。
ところが、何らかの事情によって、うっかり第一印象が悪くなってしまうことがあります。
忙しい時期と重なれば、余裕がないため、印象が悪くなるでしょう。
体調不良のタイミングと重なれば、不自然な様子を見せてしまい、自分の醜態をさらすこともあるでしょう。
初対面の緊張のせいで、うっかり失礼な発言をしてしまい、相手を不快にさせてしまうこともあるはずです。
もちろん悪気はなく、あくまで失態です。
よりによって第一印象が最悪になってしまえば、もはや出会いのチャンスも失ったかのように思われます。
しかし、第一印象が最悪になっても、諦めることはありません。
第一印象が最悪だったら、挽回することを楽しめばいいのです。
第一印象は、あくまで「最初の印象」にすぎません。
変えることが不可能というわけではない。
人の印象は、あとからいくらでも変えることができます。
もし第一印象の演出に失敗したなら、第二印象・第三印象で勝負しようではありませんか。
挽回するチャンスはあります。
その後の態度と振る舞いによって「最悪の印象」から「最高の印象」に逆転させることも不可能ではありません。
第一印象が最悪なら、後は上向きの印象しかありません。
そういう意味では、珍しくて面白いシチュエーションと言えます。
今度こそスマートに振る舞い、相手をあっと驚かせて見せようではありませんか。
「出会ったときの印象は最悪だったけど、あとから印象が変わった。こんないい人だと思わなかった!」
そう思わせることができれば「第一印象が悪くて良かった」といえます。
結果がよければ、すべてよしです。
第一印象が最悪だったら、挽回することを楽しめばいいのです。
働けるうちは、働いておいたほうがいいのです。
人生では、働きたくても働けなくなる状況があります。
それは、あるとき、突然やってきます。
突然の病気や事故に遭い、しばらく入院をしなければいけなくなるかもしれません。
取引先が倒産して、仕事がなくなる可能性もゼロではありません。
急に家族が倒れ、仕事を中断しなければいけない状況もあります。
暴風・地震・落雷・洪水などの自然災害によって、仕事ができなくなる場合もあります。
これらを100%防ぐ方法はありません。
どんなに気をつけても、仕方ない状況があります。
ですから、働けるうちは働いて、少しでもお金を稼いでおくことが大切です。
「いつかしよう」「時間があるときにしよう」と先延ばしにするのは良くありません。
そのときになると状況が変わり、働けなくなっているかもしれません。
「まさか」と思うことに限って、起こるのが人生。
たしかに働くのは苦しい。
苦しいですが、働けるだけ、まだ幸せです。
働けるだけの健康があり、働こうと思うだけの熱意があり、実際にお金も稼げています。
その時間を、1時間でも大切にして、一生懸命働くことが大切です。
「働けて幸せ」と思うことです。
「今日も無事に働くことができた」と思いながら、1日をありがたく過ごしていくことが大切です。
基本的に習字では、下書きをすることはありません。
もちろん初心者という段階なら、鉛筆で軽く下書きをすることもありますが、基本的に習字は一発勝負です。
筆に墨汁を付けたら、呼吸を整え、一気に文字を書き切ります。
基本的に中断はしません。
思いきりが必要であり、ちょっとした勇気がいります。
消しゴムで消すことはできません。
真っ黒の墨汁で、色や形をごまかすこともできません。
半紙に書いた字は、はっきり残ります。
だからこそ、習字のときには独特の緊張感があります。
それは「一度きり」という覚悟から来るものです。
人生も同じです。
人生には、下書きがあるのでしょうか。
いいえ、残念ですが、人生に下書きはありません。
もちろん「下書きのような時間」「下書きのような時期」という比喩的な意味なら存在します。
しかし、厳密に言えば、下書きの人生はありません。
人生にあるのは、常に清書だけ。
常に本番であり、勝負であり、一度きりです。
今この瞬間は、最初で最後。
今日の日付も、人生で1回限りです。
失敗や間違いがあったからと言って、タイムマシンに乗って過去に戻り、やり直すことは不可能です。
うっかり怠けてしまったから、なかったことにすることもできません。
怠けたなら、人生の中に怠けた時間が残ります。
真剣になったなら、人生の中に真剣になった時間が残ります。
サボってしまったから、過去に戻ってやり直すことはできません。
あとから過去に戻ってやり直すことはできません。
すべての時間、あらゆる瞬間は、一発勝負。
時間は前にしか進まないのですから、強く自覚しておきましょう。
特別大切な仕事をするときは、一度呼吸を整えてから取りかかります。
あなたの発言も振る舞いも生き方も、すべて清書です。
だから、丁寧に生きましょう。
そして、人生に対して誠実かつ真剣になることです。
一発勝負の習字と同じように、やり直すことを前提と考えるのではなく、常に本番という気持ちで生きることが大切です。
人生のすべての時間が、貴重で価値のあるものとして感じられるようになります。
「一度きりの時間」「一度きりの人生」という自覚を持つことです。
「一度きり」という実感が湧けば、時間の貴さが感じられます。
適当な生き方が減って、真面目な生き方が増えます。
すべての出来事がありがたく感じられるでしょう。
休日の過ごし方すら、真面目に考えるようになります。
たった一言の挨拶すら、清書と同じく本番です。
日々の勉強も、仕事の取り組みも、スポーツの練習も、緊張感を持って取り組みましょう。
緊張感があれば、生活の質だけでなく、人生の質も向上します。
人生には、下書きがありません。
だからこそ、常にベストを尽くすことが大切です。
私たちは、1日3回のチャンスに出会っています。
もちろんあなたも、1日3回のチャンスに出会っています。
「3回もチャンスに出会っていない。それどころか1つのチャンスにも出会えていない」
そう思ったあなた。
大きな誤解です。
チャンスに気づいていないだけです。
チャンスがあるにもかかわらず、気づかず見逃しているだけです。
「1日3回もチャンスがあるの?」と思いますが、1日3回でも少ないほうです。
しっかり探せば、1日5回や10回というケースもあります。
「ところどころにチャンスが存在している」と思って差し支えありません。
チャンスがないどころか、チャンスにあふれていると言っていいでしょう。
ここでよくある誤解があります。
チャンスがチャンスの形として存在しているとは限りません。
チャンスの大半は、一目ではわからないよう、形を変えて存在しているのが特徴です。
たとえば、落とし物を見つけたとしましょう。
それは、持ち主と知り合うチャンスかもしれません。
友人とけんかしたとします。
きちんと仲直りをすれば、親友に変えるチャンスかもしれません。
上司から、手間暇のかかる面倒な雑用を頼まれたとします。
不平不満を漏らさず素直に引き受け、さっと片付ければ、信頼を獲得するチャンスかもしれません。
マナーで恥をかいたら、正しいマナーを身につけるチャンスかもしれません。
いらいらする出来事があれば、メンタルを鍛えるチャンスかもしれません。
先生に叱られたら、大切な気づきを得るチャンスかもしれません。
本屋で気になる本を見つけたら、新しい勉強をするチャンスかもしれません。
形を変えたチャンスに気づきましょう。
往々にしてチャンスは、見えづらく、わかりづらく、トリッキーです。
1日3回のチャンスに気づいてください。
あなたの周りには、無数のチャンスが存在しています。
気づいたら、きちんとつかみ取り、しっかり生かしましょう。
チャンスに気づき、きちんと生かせば、あなたは一気に飛躍できます。
チャンスを探しに出かけましょう。
必ず1日3回は、何らかのチャンスがあります。
宝探しをする気分で出かけようではありませんか。
私たちの毎日は、チャンスを探し出す冒険の旅です。
神経を研ぎ澄ませ、五感を集中させましょう。
目を輝かせながら、辺りを見回してください。
次の瞬間には、さっそく何かのチャンスに気づけているはずです。
人生にはさまざまな人付き合いがあります。
友人関係、恋人関係、家族関係。
一般的に嫌いな人がいれば、逃げることができます。
走って逃げるのも良し。
距離を置くのも良し。
思いきって縁を切ってしまうのも良し。
「あの人とはそりが合わない。価値観が合わない。相性が悪い」
もちろん嫌いな人から逃げてもいいのです。
逃げることは悪いことではありません。
嫌いな人と一緒にいても、摩擦が生じていらいらするだけ。
ましてやあなたを攻撃してくる人なら、自己防衛の一環として逃げたほうがいいでしょう。
さすがに社会で仕事を始めると、嫌いな人から逃げるのは難しくなりますが、最低限の付き合いで済ませるならできるはずです。
しかし、嫌いな人から逃げることはできても、絶対に逃げることができない相手がいます。
自分なのです。
嫌いな人から逃げることはできても、自分から逃げることはできません。
人付き合いとは、他人との関係だけを指すのではありません。
自分との関係も、人付き合いの1つです。
自分との関係を大切にしてください。
他人を見捨てることはあっても、自分だけは見捨てないようにしましょう。
他人を裏切ることはあっても、自分だけは裏切ることがないようにしましょう。
他人を嫌いになることはあっても、自分だけは嫌いにならないようにしましょう。
自分とは、一生涯の付き合いです。
生まれてから死ぬまで、切っても切れない関係であり、絶対的な付き合いです。
自分を大切にするために、1人の時間を大切にしてください。
1人の時間は、自分と対話する時間です。
1人に思えますが、実際は自分と濃厚なコミュニケーションをすることになり、有意義な時間になるでしょう。
にぎやかな日常から切り離すことで、冷静さを取り戻すことができます。
自分の心や考えに集中でき、物事を整理できます。
自分とは、とことん仲良くなっておきましょう。
自分の心の声を聞くことも大切です。
「何がしたいのか」
「何を求めているのか」
「どんなふうに生きたいのか」
見栄やプライドを除いた、本音があるはずです。
聞きたくない本音かもしれませんが、心の声を聞くことは大切です。
友人関係が良好であれば、人生が豊かになりますが、それは自分に対しても言えます。
自分と仲良くなればなるほど、自分らしさが見えてくるようになります。
自分との関係が良好であればあるほど、人生が豊かになります。
仕事は定年まで続けるのが一般的です。
4大卒の場合、22歳から定年まで、40年以上という計算になります。
たとえ定年退職をしたとしても別の職に就くことも大いにあり得るでしょう。
自営業の場合となると定年がないので、できるかぎり長く仕事を続けることが多いはずです。
仕事は、朝から夕方まであります。
1日6時間から8時間ほど働きますが、実際は残業になることも少なくないでしょう。
仕事から帰って食事をして寝て起きたら、また出勤です。
こうした生活を、休日を除いてひたすら延々と繰り返すことになります。
人生の大半は仕事です。
仕事を楽しめなければ、人生の大半を楽しめないことになります。
仕事が嫌いでつまらないなら、人生の大半は苦痛になるでしょう。
大切なことは「仕事を楽しむこと」です。
人生の大半は仕事なのですから、どれだけ仕事を楽しめるかが大切です。
今の仕事を楽しめるようになってください。
「仕事がつまらない」「仕事を楽しめない」というなら、知恵を絞って楽しくなる工夫をしてください。
仕事の進め方や働き方を変えるなど、自分なりにできることがあるはずです。
たとえば、記録をつけてゲーム化させたりなど、自分の成長を数字に置き換えたりなどです。
目に見える形にすると、前に進んでいる実感が湧くので楽しくなります。
人を喜ばせることを意識するだけでも、仕事の感じ方が変わります。
「ありがとう」と言われれば、疲れもストレスも吹き飛ぶことでしょう。
人を笑顔にしたり感謝されたりすることを生きがいにすれば、自分の価値を実感でき、苦しい仕事も楽しく感じてくるでしょう。
仕事がつまらないといっても、何もかもつまらないわけではないはずです。
じっくり探せば、何か1つくらいわくわくするところがあるはずです。
楽しいことや面白いことが見つかったら、それを軸にやる気やモチベーションに変えて、仕事を楽しめるようにしてください。
残念ながら楽な仕事はありません。
どんな仕事でも必ず大変なことや苦しいことがあるのですから、知恵を絞って楽しめるように工夫することが大切です。
どうしても楽しめない仕事なら、転職も検討したほうがいいでしょう。
仕事そのものが根本的に合っていない可能性があります。
私たちには転職の自由があります。
自分に合った仕事を見つけ、勇気を出して転職するのも素晴らしい選択肢です。
お金の問題ではありません。
あなたの人生の問題です。
人生の大半は仕事なのですから、とにかく仕事を楽しむことが最重要です。
仕事を楽しめることができれば、人生を楽しむことになります。
結果として幸せな人生にもつながっていくのです。
「時期が来たら」
「準備ができたら」
「お金が貯まってから」
これらの言葉に心当たりがあれば、今すぐ生き方の見直しが必要です。
適切な時期があるのでしょう。
必要な準備があるのでしょう。
十分お金が貯まっていないと、心配なのでしょう。
しかし、行動を先延ばししているうちに、時間はどんどん過ぎていきます。
時間がたつのは早い。
去年1年を思い出してください。
きっとあっと言う間の1年だったのではないでしょうか。
「明けましておめでとう」と新年を迎えたにもかかわらず、気づけば年末だったはずです。
去年がそうであったように、今年もあっと言う間に過ぎるでしょう。
気づけば、3年・5年・10年と時間がたっているに違いありません。
もたもたしている暇はありません。
時間がたつのは本当に早い。
先延ばしを繰り返しているうちに人生が終わってしまいます。
死の間際になってから動き出しても、遅いのです。
時期・準備・お金は、どれも大切な要素ですが、十分になるまで待ち続けないことです。
無意味な待機は、かえって悪影響です。
どんな時期で動き出せばいいのか。
「ベストタイミング」ではなく「ベタータイミング」で行動しましょう。
ベストタイミングならめったにチャンスが巡ってきませんが、ベタータイミングなら許容範囲が広がり、動きやすくなるはずです。
完璧な準備も目指さないことです。
完璧な準備はいい響きですが、これほど大変なこともありません。
「完璧な準備」ではなく「最低限の準備」でOKです。
準備はあるに越したことはありませんが、最低限の準備さえできれば、さっさと動き出しましょう。
お金も大切ですが、必要なお金を計算してみてください。
「たっぷりの貯金」ではなく「適切な貯金」でいい。
お金が足りなくても、少ない費用で実現できる方法があるはずです。
小さなことから始めるなら、小さなお金で済むでしょう。
節約精神を貫けば、維持費用も低くて済みます。
まったくお金がないなら、お金がなくてもできることから始めればいい。
断言します。
先延ばしを繰り返す人は、絶対夢を叶えられません。
本当に夢を叶えたいなら、今すぐ先延ばしにするのをやめることです。
1歩でも1ミリでも、前に進みましょう。
人生を形作るのは、行動しかありません。
先延ばしをやめて、少しでも駒を進めていくことで、どんどん前に進んでいけます。
行動を重視していくことで、素晴らしい未来をつくっていくことができるのです。
あなたの命は、誰のものでしょうか。
「自分の命は自分のもの」
そう答える人が大半でしょう。
もちろん自分の命ですから、自分の命です。
命が肉体に宿っているおかげで、今ここに生きています。
では、自分の命は誰が生み出したものでしょうか。
「自分が生み出したもの」と思っているなら誤解です。
自分の命なので、自分が生み出したものであるかのように誤解しやすいところです。
「そもそも考えたことすらない」という人もいるかもしれません。
資本主義の中で多忙な毎日を送っていると、命の誕生と発生源について考える機会は少ないでしょう。
自分の命は、自分が生み出したものではありません。
自分の命は、親から授かった命です。
親がいなくて、授かった命はありません。
父親・母親がいないにもかかわらず、ある日突然、この世に生まれた人間はいません。
どんな人でも父親・母親がいて、2人の遺伝子が結合することで、新しい命が生み出されました。
つまり、あなたの命は親から授かったことになります。
そのため、自分の命は自分のものですが、同時に「親から授かったもの」という認識を持つことが大切です。
命の持ち主とつくり主にずれがあるのです。
親から授かった命ですから大事に使いましょう
命は「授かりもの」です。
親から授かった、貴重な宝です。
親から授かった命という宝物に感謝して、きちんと生かしましょう。
しっかり仕事をして、人や社会の発展に貢献することです。
あらゆる職業は、尊敬に値します。
職業によって収入も稼ぎ方もそれぞれですが、それが人や社会の役に立っているかぎり、貴く価値のあることです。
堂々と胸を張って「社会貢献をしています」といえます。
親子関係が悪い人もいるでしょう。
「話をしたくない」「顔も見たくない」など、親子関係がぎくしゃくしている人もいるはずです。
たとえ親が嫌いでも「自分の命は親から授かったもの」という事実だけは理解しておくことです。
「自分の命は親から授かったもの」というのは、紛れもない事実です。
親から授かった命と思えば、親に対する印象も変わるでしょう。
そして親に対する感謝の念も湧いてくるのではないでしょうか。
親を嫌いになることがあっても、親からもらった命だけは嫌いにならないことです。
私たちは、命の連鎖の中で生きています。
私たちは、40億年前に誕生したといわれています。
親から子へ、子から孫へと、40億年間、ずっと命の連鎖が続いています。
命の連鎖が1つでも途切れていれば、あなたは今、ここにいませんでした。
「命の連鎖」という名のバトンリレーの結果、あなたは今ここに存在しています。
あなたが今ここに存在していることが、40億年も続くバトンのリレーが成功している証明です。
だからこそ、命を大切に使いましょう。
誰がなんと言おうと、親から授かった命です。
自然が生み出した奇跡、宇宙からの贈り物。
紛れもなく、素晴らしい宝物なのです。
ときどき日常では「いいこと」を経験することがあります。
店員さんからおまけをしてもらった。
上司から嬉しい言葉をかけてもらった。
友人からサプライズのプレゼントをもらった。
自分の努力によるものもあれば、単純な幸運ということもあるでしょう。
いいことがあると嬉しいですね。
さて、注目してほしいのは「いいことがあった直後」です。
いいことがあったとき、どうしていますか。
「やった!」「ラッキー」の一言で終わらせていないでしょうか。
自然とにこにこ笑顔になって、小躍りしてしまいます。
もちろんいいことがあったのですから嬉しくなるのはいいですが、ここは大切な場面です。
いいことがあったら、連続して続くような努力をしましょう。
いいことがあったのですから、さぞ機嫌が良くなっているでしょう。
テンションは高くなり幸せな気分になっていて、心が躍っているでしょう。
明るい気持ちになっていて、不思議とやる気もパワーもみなぎっているでしょう。
自然と笑顔になっていて、柔和な表情になっているはずです。
いいことがあった直後は、幸せ気分のスイッチが入っています。
幸せ気分のスイッチが入っているうちに、自らいいことに取り組んでみてください。
いいことが続くような状態をつくるのです。
自分からポジティブなアクションを起こすことが大切です。
積極的に笑顔で挨拶をしていくのもいいでしょう。
普段話しかけない人に、笑顔で話しかけてみるのもいいでしょう。
自分から明るい話題を振って、会話を盛り上げていくのもいいでしょう。
自分からお手伝いを名乗り出て、困っている人を助けるのもいいでしょう。
自分からポジティブなアクションを起こすと、再びいいことが起こります。
再びいいことが起これば、再び幸せな気分になり、機嫌のいい状態が長続きします。
これを、単発ではなく、連続を心がけることです。
うまくいけば、いいことが長続きします。
いいことは、単発で終わらせるものではありません。
連続して続かせていくものです。
自分からどんどんいいことをしていけば、幸運の女神がほほ笑み続けます。
1回目のいいことは、単なる偶然だったかもしれませんが、2回目からのいいことは、自己努力で生み出していきましょう。
そうすれば、好循環のサイクルを生み出すことができ、ラッキーのシャワーを浴びることができます。
とんとん拍子で物事が進み、一気に人生を駆け上がれます。
1日中、いいことだらけになるのです。
スムーズな人生になくてはならないもの。
それは「計画」です。
望んでいる未来の道があるなら、そのとおりになるよう、あらかじめ計画を立てます。
もちろん計画が大切なのは間違いありません。
人生は有限です。
限られた時間を効率よく生きるためには、計画は欠かせません。
入念な計画と準備があれば、行き詰まることなく、スムーズに生きることができるでしょう。
物事がスムーズに進むよう、きちんと計画を立てているのは、真面目なことであり必要なことです。
間違っていることではなく、正しいことです。
物事が計画どおりに進めば「やった!」とガッツポーズで喜べます。
まさに順調の一言。
計画どおりに人生が進めば、快感と達成感があり、無駄なく生きることができます。
しかし、計画どおりの人生も面白いですが、そればかりではつまらない。
計画ばかりの日常は、真面目ですが、堅苦しい。
計画どおりに進む日常は、順調ですが、単調です。
人生において、計画されたことしか起こらないと、あっと驚くようなことがなくなります。
起こるのは、予定されていたことばかり。
刺激と変化が乏しくなり、スムーズでも、だんだん飽きてくるのです。
そこで、ぜひ取り入れてほしいことがあります。
それが「想定外」です。
想定外に、いらいらしていませんか。
想定外の事態が発生したら、それにいらいらするのではなく、歓迎しましょう。
想定外は「計画にはない、臨時のイベント」と考えてください。
臨時だからこそイベントらしくなり、特大のサプライズがあります。
思ってもいない出来事が起こると、驚きがあります。
少し計画が遅れるかもしれませんが、笑顔で寛大に受け入れ、よしとしましょう。
思いもよらぬ発見や出会いがあり、生活の味わいが増して、人生に深みをつくるのです。
最近「まさか、こんなことになるなんて」と思うことはありましたか。
なければ、計画どおりの人生一色になっている可能性があります。
心の器をひとまわり大きくして、寛大になることです。
想定外を楽しめる人には、必ず素晴らしい人生が待っています。
想定外のある人生を歓迎しましょう。
計画どおりの人生は、面白いですが、想定外のある人生は、もっと面白いのです。
最後に親に電話をしたのはいつですか。
仕事のため、親元を離れて暮らしている人も多いでしょう。
お互い離れたところで暮らしていると、用事があるときだけ電話することになりがちです。
もともと親と仲がよければ電話しやすいですが、関係がぎくしゃくしていると、なかなか電話もしにくいでしょう。
「最近、親と電話していないな」
そう思ったら、親に電話してみましょう。
3週間以上話していないなら、イエローカード。
3カ月以上話していないなら、レッドカードです。
「用事がないのに電話できない」と思うなら、誤解です。
仕事の取引先なら、用事もないのに電話をするのは迷惑になりますが、親なら、用事がなくて電話しても迷惑になりません。
むしろ喜ばれます。
元気な声を聴かせるだけでいいのです。
用事がなければ、近状報告だけでもかまいません。
「最近こんなことがあってね」「そういえばこんなことがあったよ」と自分のことを話すのもいいでしょう。
「何か変わったことがあった?」「体調は大丈夫?」「今日は何してたの?」と親の近状を聴くのもいいでしょう。
どちらも親にとっては嬉しいこと。
親の体調を心配するなら、あなたから電話1本かけるほうが現実的です。
あれこれ話をすることはストレス発散になるだけでなく、安心もできるため、精神的な安定をもたらします。
なるべく明るい声で楽しく話すことができれば、ベストです。
特別な話題である必要はなく、ありきたりな雑談で十分。
親は、あなたからの電話を心待ちにしているでしょう。
電話代を気にする必要はありません。
親と会話するときくらい、電話代のことは忘れたい。
電話代が気になって仕方ないなら、携帯電話のプランを見直せばいいことです。
時間帯を気にする必要もありません。
深夜帯を除けば、いつでも電話してOKです。
親に電話をかける頻度が多ければ多いほど、親は元気になって長生きしてくれます。
親と会話ができるのも今のうちです。
いずれ親が亡くなれば、もう話をしたくてもできなくなります。
「あのときもっと話しておくべきだった」「なぜもっと話しておかなかったのだろう」と後悔してからでは遅い。
だからこそ、親が生きている今のうちにたっぷり話しておきましょう。
ちょっと多めに話しておくくらいがちょうどいいでしょう。
あなたから電話をするだけで、親を喜ばせることができます。
親に電話するだけで、親孝行なのです。
あなたには、どんな才能がありますか。
「自分には何の才能もない」
そう思っているなら誤解です。
何の才能もない人は、1人もいません。
人は誰でも何らかの才能があります。
もちろんあなたにも、何らかの才能があります。
では、なぜ才能がないと思うのかというと、気づいていないからです。
「才能があること」と「自覚していること」は別問題です。
誰でも何らかの才能はありますが、気づけるかどうかは本人しだいです。
「才能がない」と思うなら、まだ自分の才能に気づいていないだけのこと。
残念ながら、せっかく素晴らしい才能があっても、それを自覚している人は少ないのが現実です。
多くの人は才能があるにもかかわらず、気づかないままスルーしています。
たとえ気づけても「そんなまさか」「気のせいだろう」「単なる偶然に違いない」と思ってうやむやにします。
これはもったいないことです。
才能を無視していると、自分らしく生きることもできなくなります。
自分らしく生きるためには、才能を見つけ出すことが欠かせません。
大げさに才能を考えていないでしょうか。
才能という意味を誤解しているのかもしれません。
あらためて「才能」の意味を辞書で引いてみてください。
「特殊能力」「世界一の能力」「努力もしないで身につけた能力」といった大げさな意味は1つもありません。
「生まれつきの能力」「訓練によって得られた能力」「ある物事をうまくなし遂げる優れた能力」といった説明があるはずです。
つまり、平均水準より少し秀でた能力にすぎないのです。
このことに気づくと、才能に対する印象もずいぶん変わるのではないでしょうか。
なかなか才能が見つからないなら「才能」を「適正」と言い換えてみてください。
「自分の才能は何だろうか」と思うなら「自分の適性は何だろうか」と考えてみます。
「適正」という視点で考えると、見方が変わって、才能を見つけやすくなるでしょう。
結局のところ、才能と適性は同じことです。
「才能探し」は「適正探し」です。
適性を深めたものが、才能です。
あなたにはどんな才能があるでしょうか。
ゆっくりでいいので、じっくり考えてみてください。
「自分には才能がない」と思っていると、貴重な武器を見逃すことになります。
最初からはっきりわかるとは限らず、隠れている可能性もあります。
才能を見つけるために、たくさん三日坊主を経験してみることも大切です。
実際に経験してみないと手応えがわからないため、適性も判断できません。
何らかの才能が必ず1つはありますから、ぜひ見つけ出してください。
流れに乗って生きている人がいます。
どの生き方も素晴らしい。
結局のところ、流れに乗って生きている人にはかないません。
見えない力を味方につけているからです。
私たちの身の回りには、見えない流れが存在しています。
時代であり、雰囲気であり、相性です。
流れに沿って生きると、スムーズな人生が待っています。
もし流れに逆らうとどうなるでしょうか。
流れに逆らっていると「抵抗の多い人生」になります。
頑張っているわりに結果が出なかったり、思うようにいかないことが増えたりします。
ストレスにまみれたり、けがや病気をしやすくなったりします。
川の流れに逆らって進もうとしているようなものです。
強い力が必要なわりに、なかなか前に進めません。
少しでも力を抜くと、流れに押し戻されてしまいます。
余計なところでエネルギーを消耗してしまうため、疲れやすくなります。
常に大きなストレスを受けることになり、成就することが少なくなります。
流れに逆らい続けていると、いつか限界に達して、ぷっつり切れてしまうのです。
「自分は時代に逆らいたい」「空気なんてどうでもいい」と思うかもしれませんが、やはり流れは大切です。
大きな力であるため、個人の力では太刀打ちできません。
見えない力を味方につけたいなら、流れに従って生きることです。
自然の成り行き、時代の流れ、自分らしさ。
波に乗ると、波乗りサーファーのように、小さな力ですいすい前に進めるようになります。
もちろん抵抗がゼロになるわけではありませんが、大幅に少なくなります。
自然の成り行きに任せましょう。
計画も大切ですが、自然の成り行きに任せることも大切です。
意図しないイベントが発生したら、無理に抵抗せず、その流れに身を委ねます。
成り行きに任せて生きるのは「自然に生きる」とも言えます。
時代の流れには従いましょう。
時代は刻々と変化していますから、その流れに乗ることです。
時代にあらがったところで、不毛なことが増えるだけ。
時代に沿った考え方で、時代に合った生き方をするほうが、楽に生きられます。
自分らしさも尊重することです。
あなたの中には、特有の流れが存在しています。
個性や性格、好き嫌いや得手不得手があるでしょう。
自分の適性を見極め、個性を伸ばし、自分らしい花を咲かせるということです。
自分に逆らうのではなく、自分を生かすような生き方をしましょう。
自分に合った選択をして、自分に合った仕事をして、自分らしく生きることです。
流れを大切にすると、ストレスフリーの人生が待っています。
身も心も健康的になり、希望に満ちた人生になります。
見えない力を味方につけた人は、強いのです。
物事を難しく考えていませんか。
難しく考えることが癖になっていませんか。
幸せな人になりたいなら、複雑に考えないことが大切です。
もちろん複雑に考えることが必要な場面もあります。
たとえば、失敗が許されない仕事では、複雑に考えることが必要です。
絶対失敗することがないよう、深く考えて、あらゆる可能性を探ります。
起こりうる展開を予想するから、予防や対策を考えることができます。
また、勉強でも複雑に考えなければいけない場面の1つでしょう。
学力や能力を上げるため、難しい問題に取り組みます。
難しい問題では、当然難しく考えることが要求されるでしょう。
複雑に考えてこそ、思考力が鍛えられます。
たしかに現実では、複雑に考えなければいけない場面があるのは事実です。
しかし、そうした場合を除き、何でも複雑に考えるのは良くありません。
私たちは、複雑に考えれば考えるほど、ネガティブな感情が生まれるようにできているからです。
難しく考えるにつれて、悪い予感がするようになり、不安が生まれます。
「なんだか不安だからやめておこう」ということになり、結局行動しなくなります。
映画を見るとき、複雑に考えると、かえって楽しめなくなる状況と同じです。
余計なことを考えると、物語に集中できなくなります。
先のことを考えすぎて展開が読めてしまうと、興ざめです。
シンプルに見たほうが、驚きや感動をありのまま楽しめます。
これは、人生でも同じです。
複雑に考えれば考えるほど、悪いところに注意が向くため、不安や恐怖が生まれます。
希望や期待より、不安や恐怖のほうが大きくなって、足がすくみます。
あれこれ複雑に考えるにつれて、頭の中がごちゃごちゃになって、わけがわからなくなります。
「そもそも何を考えていたのだろう」ということになるでしょう。
難しく考えると、疲れやすくなります。
考えるとはいえ、エネルギーを消耗します。
複雑に考えれば考えるほど、体力や精神力の消耗が激しくなり、気力が奪われていきます。
「何も行動していないのに疲れた」ということになる。
複雑に考えていると、幸せが逃げていきます。
複雑に考える人は、幸せになれないのです。
幸せな人になりたいなら、複雑に考えるのではなく、シンプルに考えましょう。
物事をありのまま受け止めましょう。
美しいものは、素直に感動しましょう。
嬉しいときは、素直に喜びましょう。
ストレートに物事を考えることができるので、ありのままの幸せを感じることができます。
難しく考えて疲れることはあっても、シンプルに考えて疲れることはありません。
必要なときを除いて、なるべくシンプルに考えるのがいちばんです。
仕事をするときも、シンプルが大事です。
複雑に考えかけたら、いったんストップして、シンプルになるよう軌道修正しましょう。
シンプルに考えると、考えることが少なくなって疲れにくくなります。
体力と精神力の消耗が最小限になり、気合と集中力が長続きします。
基本に集中しやすくなって、仕事のスピードも速くなります。
幸せだから、シンプルに考えるのではありません。
シンプルに考えるから、幸せになれるのです。
シンプルに考えると、純粋な目で世の中を見ることができるようになります。
物事をありのまま受け止めることができるので、幸せになれます。
シンプルに考える人には、幸せが近づいてくるのです。
あなたの日常に、ぼうっとする時間はありますか。
ぼうっとする時間を「無駄な時間」と思っているなら誤解です。
無駄な時間どころか、有益な時間です。
むしろ生活の質を下げるどころか、上げる効果があります。
もちろん1日中ぼうっとしているのはよくありませんが、ぼうっとする時間がゼロなのも良くありません。
ぼうっとする時間は、リラックスする時間であり、心地よい時間です。
我に返る時間であり、平常心を取り戻す時間です。
そして、パワーとモチベーションを充電する時間であり、人生の質の向上に貢献します。
短い時間でもかまわないので、1日の中にぼうっとする時間をつくりましょう。
たとえば、散歩です。
何も考えず、美しい風景を楽しみながら、ぶらぶらゆっくり歩くことを楽しみましょう。
何でもない時間かもしれませんが、きっと有意義な時間になるでしょう。
美しい風景、歩く足音、すれ違う人々の声、風の感触、植物の香り。
五感の神経が研ぎ澄まされ、不思議と豊かに感じられるはずです。
散歩を楽しんだ後は、疲れているどころか、元気になっているはずです。
生活に「瞑想」を取り入れてみるのも良い工夫です。
私たちは、1日におよそ187000項目のことを考えているといわれています。
「常に何か考えている」と言っても過言ではありません。
瞑想を取り入れることで、忙しい脳を休ませることができます。
ぼうっとする時間であれば、何でもかまいません。
お風呂で半身浴を楽しみながら、ぼうっとするのも良し。
就寝前に体をマッサージしながら、ぼうっとするのも良し。
ヒーリングミュージックを聴きながら、ぼうっとするのも良し。
特に多忙であればあるほど、ぼうっとする時間が重要です。
「忙しくてそんな時間はない」と思うかもしれませんが、スケジュールを見直して、なんとか時間を捻出してください。
本当に忙しいなら、ぼうっとする時間はもはや必須です。
長時間である必要はなく、短時間で十分です。
ぼうっとする時間は、充実した時間です。
さっそく今日から習慣として取り入れてみましょう。
難しいことではなく、誰でも簡単にできます。
1日にたった10分あるだけでも、生活の豊かさがレベルアップします。
ぼうっとしているにもかかわらず、その時間を過ごすと、心地よい充実感が味わえるでしょう。
ぼうっとする時間は、人生に必要な時間なのです。
なかなかチャンスが得られないのは、見栄やプライドが邪魔しているからです。
知らないことがあったとき「教えてください」と正直に言えません。
つい見栄を張って知ったかぶりをしてしまいます。
できないことがあったとき「助けてください」と素直に言えません。
変なプライドがあって強がってしまいます。
見栄やプライドがあると、質問したり助けを求めたりできず、チャンスが得られなくなります。
たしかに見栄もプライドも大切なものですが、だからといって固執するのは良くありません。
自分からチャンスを拒むことになってしまい、気づかないうちに損をすることになります。
チャンスを手に入れたいなら、見栄やプライドは捨ててしまいましょう。
恥も外聞も忘れてしまうのがベストです。
知らないことがあったとき、見栄を捨てて「教えてください」と言えば、新しい知識を得るチャンスが得られます。
できないことがあったとき、プライドを捨てて「助けてください」と言えば、壁を乗り越えるチャンスが得られます。
今まで難しく感じていたことが簡単になり、今まで無理と思っていたことに可能になるでしょう。
見栄やプライドを捨てれば心身が軽くなり、人生の風通しも良くなります。
どんどんチャンスが舞い込んできて、新しい人生が開けるのです。
あなたが今、頑張っていることを思い出してください。
それは、一時的でいいことでしょうか。
一時的な勉強、一時的な仕事、一時的な遊び。
もし一時的でかまわないなら、アクセルだけで十分です。
一切ブレーキは踏まず、とにかくアクセルだけを踏みましょう。
締め切りがあり、しかも「一度限り」という制限があるなら、アクセルだけで十分です。
最大限の力を発揮できるよう、全力を尽くすことに集中します。
パワーを集中させれば、120%の力を発揮できるようになり、大きな成果を発揮できるでしょう。
すさまじいパワーとスピードによって、最も記録を伸ばしていけるでしょう。
全力を尽くせば、人生の貴重なチャンスを生かすことができるでしょう。
リソースが限られていても、一点に集中させれば、偉大な結果を発揮できます。
ただし、一時的ではなく、長く続けたいなら、事情は変わります。
長く続けたいなら、アクセルだけでなく、ブレーキも大切です。
アクセルばかり踏んでいると、いずれ限界に達します。
身も心も消耗が激しくなり、最終的に嫌になってしまいます。
体を壊したり、強い摩擦が生じたりして、続けたくても続けられない状態になります。
一時的に高い結果を発揮できても、途中で嫌になってやめることになるのです。
せっかく結果を残せても、途中でやめてしまっては残念です。
挫折することはなくても、燃え尽きることになります。
長く続けたいなら、ブレーキこそ重要です。
仕事・勉強・スポーツなど、ジャンルは問いません。
長く続けたいなら、きちんとブレーキも踏むことです。
まだ余力が残っていたとしても「これ以上頑張ると、悪影響が出そう」と感じたら、素直にブレーキを踏みます。
徹夜を控え、やりすぎに注意します。
休憩する、休暇を取る、手伝ってもらう。
仕事の一部を翌日に回すことになるかもしれませんが、仕方ありません。
長く続けたいなら、きちんとブレーキを踏みましょう。
これは、人間関係にも当てはまります。
友人関係、恋人関係、夫婦関係。
一時的な関係ではなく、長く関係を続けたいなら、アクセルだけでなく、ブレーキも大切にしましょう。
適度な距離感とバランス感覚で付き合っていくことです。
アクセルばかり踏んでべたべた接触するより、上手にブレーキを踏みながら適度な距離感で付き合うほうが長続きします。
あなたの周りにいる、長続きしているカップルを思い出してください。
きっとそのカップルは、アクセルだけでなく、上手にブレーキを踏んでいることでしょう。
長く続けたいなら、アクセルだけでなく、ブレーキを踏むことです。
ライフワークにいたっては、ブレーキほど重要なことはありません。
ぼちぼちのんびりマイペースで打ち込むのがちょうどいい。
ブレーキが、ライフワークを豊かにします。
ブレーキを踏むことで、やりすぎを防ぐことができるため、健全かつ健康的に長く続けることができます。
アクセルよりブレーキを踏む回数のほうが多くなるかもしれませんが、長期的に見ると、そのほうが結果を残せるのです。
人生は思うようにいかないことばかりです。
思うように勉強が進まず、成績が伸びません。
思うように仕事がうまくいかず、行ったり来たりを繰り返します。
思うように好きな人との関係が進展せず、もんもんとした日々が繰り返されます。
特に初めてチャレンジすることは、未体験ゾーンなので、思うようにいかない確率のほうが高くなるでしょう。
思うようにいかないと、がっかりして、自然と大きなため息が出ます。
自分が情けなくて、心がつらくて、悔しい気持ちに包まれます。
気分を害して嫌になって、ふてくされそうになるかもしれません。
思うようにいかないことが連続すると「悪い霊にとりつかれているのではないか」と錯覚を起こしそうになります。
ここで逆転の発想です。
考え方を変えるだけで、現実の見え方が変わります。
思うようにいかないことばかりなら、そもそも思うようにいかない前提で考えればいいのです。
一発目からスムーズにいかせようなんて、都合のいい考えです。
思うようにいかない前提でチャレンジすれば、思うようにいかなかったとき「予定どおり」になります。
打たれ強くなり、落ち込みにくくなります。
出だしからつまずいても、前向きになれます。
「思いどおりにいかなかったね。予定どおり。さあ、ここからが本番!」
あらかじめ心の準備ができていれば、ショックはありません。
むしろいらいらすることがなくなり、わくわくすることが増えます。
失敗しても、楽しい気持ちでいられるため、精神面で安定します。
たったこれだけで精神的に強くなり、挫折しにくくなります。
もし新しくチャレンジすることがあれば「思うようにいかないだろう」と思いながら取り組んでみてください。
新鮮な体験ができるに違いありません。
心の折り合いがつき、成功・失敗の結果にかかわらず、常に前向きになれるでしょう。
もし一発でうまくいけば「ラッキー」と考えればいいだけです。
「人生は思うようにいかない」という前提で生きれば、人生を素晴らしくできるのです。
苦痛は、快感の前触れです。
今はまだ苦痛に感じるかもしれません。
痛くてつらくて苦しくて、涙目になっているかもしれません。
あまりに苦痛で、心が折れそうになっているかもしれません。
すでに楽しさ・面白さは感じられず、ひたすら耐えるだけの修行のような状態になっていることでしょう。
もちろん苦痛とはいえ、将来性・生産性・成長性のないものなら中断したほうがいいでしょう。
将来性も生産性もなければ、苦痛に耐えている意味はありません。
無意味な苦痛なら、素直に方向性を見直すのが得策です。
しかし、将来性・生産性・成長性があるのなら、その苦痛には意味があります。
そこで諦めず、もう少し頑張って続けてみてください。
もう1歩、もう1回、もう1日です。
やがて成果を出すことができれば、その苦痛が報われ、快感に変わります。
仕事の快感は、苦痛の後にやってきます。
将来性・生産性・成長性が伴っているなら、激務であろうと上司に叱られようと、なんとか苦痛に耐えること。
難しい仕事に取り組んでいるときは苦痛ばかりですが、一定のラインを越えたとき、やがてその苦痛が快感に変わります。
今までの苦痛が報われ、レベルアップができ、新しい世界と次のステージに進めます。
勉強やスポーツの快感も、苦痛の後にやってきます。
しんどいことばかりのため、途中で嫌になりますが、苦痛の山を乗り越えると、素晴らしい感動が味わえます。
フルマラソンの苦痛は、やがて快感に変わります。
25キロを超えると体がつらくなり、30キロを超えると歩くことが多くなり、35キロ以降は苦痛しかありません。
苦しいなりにフィニッシュすると、今までの苦痛が快感に変わります。
「つらい、苦しい、しんどい」
「逃げたい、やめたい、諦めたい」
苦痛を感じたら、快感の前触れと考えてください。
「あともう少しの我慢。大変だけど頑張れ!」と自分を励ましましょう。
苦痛を避けていたら、快感も得られません。
快感は、苦痛を乗り越えた先にあります。
苦痛が大きければ大きいほど、快感も大きくなります。
あとから快感に変わるだけでなく、良い思い出にもなるでしょう。
むしろ苦痛を味わえる経験に感謝しましょう。
平和な安全圏から抜け出し、厳しい挑戦ができている証拠です。
あなたは今、とあることに打ち込んでいて、苦痛の真っただ中にいるのかもしれません。
その苦痛に将来性・生産性・成長性が伴っているのなら、少なくとも方向性は間違っていません。
その山を乗り越えれば、大きな快感が味わえます。
苦痛は、快感の前触れなのです。
自分が楽しめているかどうか知りたいなら、ある部分に注目するとわかります。
それは「時間の進み方」です。
本来、時間が流れるスピードは一定です。
1分は1分であり、1時間は1時間。
時間は、この世の絶対的な法則の1つ。
時間の進み方は、場所やタイミングに関係なく、常に一定です。
時間の進み方が、急に早くなることもなければ、いきなり遅くなることもありません。
しかし私たちは、あたかも時間の進み方が変わったかのように感じるときがあります。
錯覚の一種ですが、客観的に自分の本音を知りたいときに役立ちます。
時間の進み方が遅く感じるなら、楽しめていない証拠です。
退屈な授業を受けているとき、時間の進み方が遅く感じられます。
しょっちゅう時計を見ては「まだ10分しかたっていない」「時計が壊れているのではないか」とため息が止まりません。
つまらない映画を見ているときも、時間の進み方が遅く感じます。
あまりにつまらないと、映画の途中から眠ってしまうことになるでしょう。
嫌いな人と一緒にいるときも、時間の進み方が妙に遅く感じます。
1分が10分のように感じ、10分が1時間のように感じます。
私たちは、楽しめていないとき、時間の進み方が遅く感じるようになっています。
ましてや退屈や嫌悪を感じているときなら、時間の進み方がもっと遅く感じます。
嫌いなことをしているときは、時間が気になって仕方ありません。
時間の進み方が遅く感じるなら「楽しめていない」と判断できます。
表向きは楽しんでいる様子でも、時間の進み方が遅く感じるなら、本音では「楽しくない」と感じていると言えます。
不毛な時間を過ごしている可能性があります。
早めに切り上げるなり、方向性を見直すなり、何らかの対策が必要です。
時間の進み方が早く感じるなら、心から楽しめている証拠です。
大好きな趣味に熱中しているときは、時間の進み方が早く感じます。
1時間や2時間が瞬く間に過ぎていき「時間が足りない!」と思うことになるでしょう。
好きな人とのデートは、数時間が一瞬に感じます。
午前中からのデートにもかかわらず、気づけば夕方です。
「もう少し一緒にいたい」と思いつつも、どんどん時間が進んでいきます。
面白い映画を見ているときも、時間が気になりません。
たとえ3時間の長編映画でも、短く感じます。
時間の進み方は一定のはずですが、感じ方には大きな差があります。
この法則を念頭に置いたうえで、ぜひ自分の生活を振り返ってみてください。
たとえば、今あなたが取り組んでいることは、時間が早く感じるでしょうか。
それとも遅く感じるでしょうか。
自分の本音がわからないときは、時間の感じ方で確認してみるといいでしょう。
時間の進み方が遅く感じるなら、楽しめていません。
時間の進み方が早く感じるなら、心から楽しめています。
時間の感じ方を通して、自分の本音が見えてくるのです。
体の年齢は、時間の経過で決まります。
生まれてから10年たてば10歳で、30年たてば30歳、60年たてば60歳です。
時間がたつにつれて年齢を重ねていくことになります。
時間を止めることができないように、体の年齢を止めることはできません。
時間を基準にして決まるのが、体の年齢です。
残念ながら、現在のところ体の年齢を止めるのは不可能です。
時間を止めるのができないわけですから、体の年齢も止めることはできません。
肉体の老化を遅らせることはできても、年齢を止めたり若返らせたりすることは不可能です。
しかし、人の年齢の中でも、時間に比例しないものがあります。
それは「心の年齢」です。
心の年齢は、時間に比例しません。
心の年齢は、早めたり遅らせたり止めたりすることが可能です。
心の年齢は「若返る」という特性があります。
時間に逆らって、だんだん若くなっていくことも可能です。
たとえいったん心の年齢を重ねても、あとから若返らせることも可能です。
心の年齢はどこで決まるのか。
心の年齢は「変化に対する態度」で決まります。
大切なのは「どれだけ変化を受け入れられるか」です。
変化を拒むようになればなるほど、心の年齢が高くなります。
いったん変化を拒み始めると、どんどん拒んでいく傾向があります。
変化をしなくなれば、心の老化に向かって一直線。
最初は一部しか変化を拒んでいなくても、心の年齢を重ねると、あれもこれも変化を拒むようになります。
一方、普段から積極的に変化を受け入れている人は、心の年齢は若々しい状態です。
体の年齢は高くても、変化を歓迎して楽しんでいる人は「心の年齢が若い」と言えます。
心の年齢がわかれば、変化に対する順応が早いため、若い人たちとの会話もスムーズにできるようになります。
「心は若いです」と言いつつ、変化を拒んでいませんか。
「変わりたくない」「今のままでいい」「新しいことはしたくない」と言っていませんか。
表向きは「心は若い」と言っていても、変化を拒む姿勢があるなら、実際は心の年齢が高いといえます。
順応できない状況もあるかもしれませんが、実際にやってみなければわかりません。
もし順応できない状況になれば、元に戻せばいいだけです。
「元に戻ったら意味がない」と思うかもしれませんが、誤解です。
少なくとも変化を受け入れたのですから、心は若いと言えます。
変化を受け入れましょう。
すべて本人の心がけしだいです。
変化を受け入れることは、心の若さを保つ生活習慣です。
普段から変化を受け入れる習慣を心がけていれば、いつまでも心の年齢は若々しくいられます。
最近、思い出し笑いをしていますか。
最後に思い出し笑いをしたのは、いつでしょうか。
「昔より思い出し笑いが減っている」
「最近は、ずっと思い出し笑いをしていない」
「そもそも思い出し笑いをすることはめったにない」
それは良くありません。
思い出し笑いがないということは、笑えるようなことが減っている証拠です。
毎日楽しい日々を送っているなら、自然と思い出し笑いが増えるはずです。
思い出し笑いは、よくある日常の光景の1つ。
何かの拍子でふと昔のことを思い出したとき、1人でくすくす笑ってしまいます。
面白い出来事が増えるにつれて、思い出し笑いをすることも増えます。
中には面白いことを思い出さないように、我慢している人もいるかもしれません。
では、まったく思い出し笑いがない人と、ときどき思い出し笑いをする人がいたとき、どちらに人間味を感じるでしょうか。
人間味があって温かい印象を受けるのは、ときどき思い出し笑いをする人のほうではないでしょうか。
人間らしいことなのですから、思い出し笑いは「我慢しない」が正解です。
思い出し笑いがない人より、ある人のほうが、幸せな人生を送れます。
面白い出来事を思い出して口元が緩んだら、無理に我慢せず、そのまま笑ってしまいましょう。
思い出し笑いをすると「変な人だと思われる」と心配をする人もいるかもしれませんが、考えすぎです。
思い出し笑いは悪いことではありません。
下品なこともなければ、誰かに迷惑をかけることでもありません。
もっと積極的に思い出し笑いをしていきましょう。
「うふふ」と、1人で思い出し笑いをするのも良し。
「あはは」と、友人と一緒に思い出し笑いをするのも良し。
思い出し笑いは、我慢するものではなく、自然に出していくものです。
もし思い出し笑いをする出来事がないなら、生活に「余裕」や「遊び」が減っているのかもしれません。
遊び心を忘れかけていませんか。
遊び心を意識して、日常を過ごしていきましょう。
遊び心を意識すれば、楽しいこと・面白いことが自然と増え、思い出し笑いをすることが増えます。
思い出し笑いとは、日常で時折現れる、小さな幸福です。
時間と気持ちに余裕がある証拠でもあります。
思い出し笑いが多い人は、幸せな人なのです。
嫌なことがあったストレスは、どんなふうに発散させるか。
ここは、生き方の上手下手を分ける大切なポイントです。
嫌なことがあったストレスは、いらいらやむかむかが伴っています。
マイナスの感情が伴っているため、嫌なことで発散させたくなります。
暴言を吐く、ごみ箱を蹴る、人に八つ当たりする。
機嫌が悪いと、鬱憤を晴らしたい衝動に駆られ、攻撃的な方法でストレスを発散させることがあるでしょう。
しかし、嫌なことがあったストレスを、嫌なことで発散させるのは要注意です。
人にぶつければ、不仲につながります。
人間関係は、いったん壊れると、仲直りが必要になって、手間暇がかかります。
物に当たると、壊れてしまいます。
一度壊れてしまうと、完全に元どおりにするのは難しい。
場合によっては、買い直さなければいけなくなります。
態度が悪くなると、評価や印象が悪くなり、信用を失ってしまいます。
いったん信用を失うと、取り戻すのに時間がかかります。
嫌なことでストレスを発散させると、そのときはよくても、あとから自分に跳ね返ってきます。
天に向かってつばを吐きかけるようなものです。
嫌なことで発散させた代償を自分が払うことになるのです。
では、どうするか。
嫌なことがあったストレスは、嫌なことで発散させるのではありません。
いいことで発散させましょう。
鬱憤を晴らすなら、社会的に健全な方向で発散させるのが得策です。
たとえば、嫌なことがあってストレスがたまったなら、掃除に取りかかりましょう。
「ああ、いらいらする。爆発しそう。部屋の掃除でもするか」という流れでいいのです。
部屋の掃除とはいえ、しっかり体を動かせば、いい運動になります。
窓拭き・ごみ捨て・整理整頓にも力が入り、気持ちのいい汗をかけるでしょう。
掃除をしているうちに気持ちが落ち着いてきて、余裕と落ち着きを取り戻していけるはずです。
「むかむかするから、思いきり仕事に打ち込んでやる」と考えるのもいいでしょう。
嫌なことがあったストレスを、仕事で発散させるといいでしょう。
悔しさをバネにして、必死に集中してやります。
仕事でストレスを発散させれば、普段以上に頑張れるはずです。
そうすれば、ネガティブな感情でも、建設的に吐き出すことが可能になります。
嫌なことがあったストレスは、上手に発散させましょう。
嫌なことがあったストレスは、いいことで発散させれば、いいことが待っています。
ちまたでは「ポジティブになろう」という言葉がよく聞かれます。
何事も前向きに考えることで明るい気持ちになり、人生を生き生き生きられるようになります。
ネガティブなままでは、幸せな人生を送るのは難しい。
ネガティブになるくらいなら、ポジティブになるほうがいいのは間違いありません。
人生で起こる出来事の善しあしは、考え方1つで印象が変わります。
「悪い出来事」と思えば、悪い出来事になりますが「良い出来事」と思えば、良い出来事になります。
私たちの行動は、思考が支配しています。
行動は思考によるものであり、思考は心や考え方の影響を大きく受けます。
ポジティブになるだけで、考え方が前向きになります。
物事を肯定的に受け止めることで、日常生活の彩度や明度が上がり、幸福感にあふれる人生にできます。
考え方とはいえ、思考の癖にすぎません。
体に癖があるように、考え方にも癖があります。
当たり前のことに感謝して、日常に点在する豊かさに気づくことで、明るい考え方を持つことができるようになります。
もともとネガティブ思考の人でも、根気よく続けていけば、だんだんポジティブ思考になることが可能です。
「よし、ポジティブになって人生を変えてみせる!」
ポジティブ人間を目指して、自己啓発書から考え方や受け止め方を学んでいる人も多いのではないでしょうか。
もちろんポジティブになるのはいいですが、さらにランクの高い考え方があります。
それが「超ポジティブ」です。
「ポジティブ」と「超ポジティブ」は意味が違います。
ポジティブは「できるだけ前向きに考えよう」という意味です。
できるだけ前向きに考えますが、ときどき前向きに考えないときもあります。
ポジティブでも、うまくいかない現実に連続して直面すると、心が折れてしまうこともあります。
一方、超ポジティブは「何が何でも必ず前向きに考えよう」という意味です。
名前のとおり「ポジティブを越えたポジティブ」です。
どんな逆境であろうと、うまくいかない現実に連続して直面しようと、ポジティブを貫く力があります。
せっかくポジティブを目指しているなら、ポジティブより超ポジティブを目指してください。
1回失敗したくらいで「やっぱりダメだ」と諦めるのはポジティブではありません。
「失敗から始まって当然。まだまだ挑戦してやろうではないか。100回失敗しても諦めない!」
そう思う人が、超ポジティブになれます。
一度しかない人生なら、徹底的に幸せにしようではありませんか。
今ここで超ポジティブの話を聞いて、興奮しながら目をきらきら輝かせている人は、超ポジティブになれます。
ポジティブは、なって満足するものではなく、最後まで貫き通すもの。
ポジティブで満足するのではなく、超ポジティブを目指していきましょう。
厳しい人生をたくましく生きるためには、楽観主義が大切です。
何事も良いほうに考え、くよくよ心配しないことです。
楽観主義になれば常に心が明るい状態でいられるので、いつも幸せ気分でいられます。
やる気や元気が出てきて、ビジネスでもプライベートでもハイパフォーマンスを発揮できます。
過去は楽観するのが大切です。
「もう終わったことだよね」
「あのときの過去があるおかげで」
「もう過去のことだから水に流そう」
過去を悔やんだところで仕方ありません。
終わったことは終わったことです。
今さら振り返ってくよくよしたところで、不毛な時間が過ぎるばかり。
タイムマシンはないのですから過去に戻りたくても不可能です。
過去は、悲観するのではなく、楽観的に捉えてください。
悔やむことがあれば、もう終わったこととして考えを切り替えます。
「楽観」の精神で前を向いて生きること。
過去の失敗は、笑い話のネタとして笑いとばしましょう。
過去にもめごとがあれば、水に流すことも大切です。
ずっと引きずったところで仕方ありません。
思い出すたびにいらいらしてストレスになるだけです。
ずっと固執していると過去にとらわれ、余計なエネルギーが消耗され、日常生活に支障が出ます。
過去に許せないこともあるでしょう。
許せないことは「時効」という考え方で対処してください。
いつまでも許せないと意地を張るのではなく、時効を迎えたことにしてどんどん許していきましょう。
許せば許すほど精神的な消耗も減るので、ストレスから解放されます。
過去を楽観することであなたの心が軽くなり、明るい状態が保たれます。
未来も楽観することが大切です。
「なんとかなる!」
「そのときはそのとき!」
「きっとうまくいくだろう!」
未来のことはすべて楽観してください。
未来を楽観すると、未来が明るく感じるようになります。
うまくいくかどうかわからないときは、良い方向に考えましょう。
未来のことはわかりません。
わからなくて何とでも言えるなら、悲観より楽観で考えるほうが希望的です。
未来を楽観すると生きる力が湧いてきます。
将来が楽しみになり、待ち遠しい気持ちが高まるでしょう。
つらいことがあっても「これを乗り越えたら楽しいことが待っている」と思えます。
過去や未来を楽観して満足するのはまだ早い。
最後の締めくくりは「現在」です。
現在に対しても、ぜひ楽観的になってください。
「今がいちばん幸せ」
「私は運がいい」
「今日もいい1日になるだろう」
現在を楽観すると、理由もなく楽しい気持ちになっていくでしょう。
楽しい気持ちになるのに理由はいりません。
今の自分がいちばん幸せと思ってください。
私は運がいいと思ってください。
根拠はなくていいので「今日もいい1日になる」と思ってスタートしましょう。
雨が降ったら「恵みの雨」と思って楽しむことです。
ドタキャンされたら「自由時間ができた」と喜ぶことです。
失敗したら「反省点が見つかった」とガッツポーズです。
何が起こってもプラスに考えることです。
現在を楽観すると現在が明るく見えます。
現在を楽観で生きると、すべてが順調だと思えるので、目の前の仕事にも集中できるようになります。
満たされた気持ちになるのでそれだけパワーも湧いて、全力で仕事に打ち込めるのです。
現在を楽観で生きると、自然とラッキーな出来事も増えます。
現在を楽観すると、笑顔と余裕が出てきて明るい雰囲気が広がるので、運と幸せを引き寄せるのです。
もうすぐあなたは、思わぬ幸運に恵まれるでしょう。
過去も未来も現在も、すべて楽観でいきましょう。
「過去は悲観して未来は楽観」「過去は楽観して未来は悲観」といった中途半端はいけません。
それは本当の楽観主義ではありません。
過去も未来も現在も楽観でいることです。
すべての時間軸において楽観を貫いてこそ、真の楽観主義です。