執筆者:水口貴博

逃げ癖を直す30の方法

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逃げたときのリスクやデメリットを考えると、逃げ癖を抑制できる。

逃げたときのリスクやデメリットを考えると、逃げ癖を抑制できる。 | 逃げ癖を直す30の方法

逃げたときのリスクやデメリットを考えましょう。

逃げ癖のある人は、逃げたときのリスクやデメリットを考えていないことが多い。

考えていたとしても、あまり深く考えていません。

リスクやデメリットを認識していないと、安易な気持ちで逃げてしまいます。

「嫌だなあ。逃げてしまおう」という単純な考えで逃げようとします。

逃げてからでは手遅れになることがあります。

一般的に物事から逃げると、何らかのリスクやデメリットが生じます。

「あのとき逃げるべきではなかった」と後悔してからでは遅い。

そのため、あらかじめ逃げたときのリスクやデメリットの認識をしておくことが大切です。

逃げたくなったら、一度立ち止まって「ここで逃げたらどうなるだろうか」と考えてみましょう。

勉強から逃げれば、受験に失敗するかもしれません。

就職活動から逃げていれば、無職になるかもしれません。

親との話し合いから逃げていれば、支援が得られなくなるかもしれません。

仕事から逃げていれば、評価が下がったり、摩擦を生んだりするかもしれません。

人付き合いから逃げていれば、人間関係が希薄になって、孤立無援の人生になるかもしれません。

恋愛や婚活から逃げていれば、独身のままの一生を送ることになるかもしれません。

正直な気持ちから逃げていれば、いつまでも迷いは晴れず、周りに流されてしまうでしょう。

夢から逃げていれば、いつまで経っても夢を叶えることはできないでしょう。

人生から逃げていれば、自分らしくない人生を歩んでしまい、後悔を生む可能性があります。

どんなことでも、多かれ少なかれ、逃げたときのリスクやデメリットが存在します。

もちろん正確な把握は難しいですが「こうなるのではないか」という予想ならできるはずです。

大まかでもいいので、先のことを見据えて考えてみましょう。

リスクやデメリットを認識しておけば、逃げることがいかに不利益であるか実感できます。

リスクやデメリットがわかっていれば「もう少し頑張ってみよう」という考えに変わり、逃げ癖を抑制できます。

逃げたときのリスクやデメリットを考えることは、人生の失敗や後悔を減らすことにもつながります。

考えるのに手間暇は少しかかりますが「人生に影響する習慣」と言っても過言ではありません。

考えたくない現実もありますが、考えないといけない現実もあります。

後悔してからでは遅いため、前もって逃げたときのリスクやデメリットを把握しておきましょう。

逃げ癖を直す方法(13)
  • 逃げたときのリスクやデメリットを考える。
やる気や元気がなくても取りかかる癖をつければ、逃げ癖が直るのは時間の問題。

逃げ癖を直す30の方法

  1. 逃げ癖がついているなら、逃げない癖をつけることもできるはずだ。
  2. なぜ逃げ癖は悪いのか。
    逃げ癖の悪影響とは何か。
  3. 逃げ癖が出やすい場面を把握しておこう。
  4. 仕事リストを作成するだけで、逃げ癖の改善に一歩近づける。
  5. 記録をつける習慣は、逃げ癖の改善につながる。
  6. 逃げ癖は、すぐ直さなくていい。
    少しずつ直していけばいい。
  7. 目標を作ると、逃げ癖が半減する。
  8. 目標に期限を作ると、逃げ癖が直る。
  9. 高い目標は、低くしよう。
    大きな課題は、小さく分けよう。
  10. 悪いほうに考えない。
    何事も良いほうに考える癖をつけよう。
  11. マイナス面を見ているから、逃げたくなる。
    プラス面を見れば、追いかけたくなる。
  12. 自ら逃げ道を断つことで、逃げられなくする。
  13. 逃げたときのリスクやデメリットを考えると、逃げ癖を抑制できる。
  14. やる気や元気がなくても取りかかる癖をつければ、逃げ癖が直るのは時間の問題。
  15. 慎重になっても、なりすぎないこと。
    逃げ癖があるからこそ、早く取りかかろう。
  16. 決意表明をしておけば、逃げたくても逃げられなくなる。
  17. 逃げ癖と生活習慣には、深いつながりがある。
  18. 逃げたくなるのは、意志やメンタルが弱いせいとは限らない。
    本当の原因を探ってみる。
  19. 「逃げたら負け」という言葉で、自分を奮い立たせよう。
  20. できなかったところをばかり見ていると、逃げたくなる。
    できたところを見ていると、もっと頑張りたくなる。
  21. 嫌いなことは、逃げたくなるのが自然の摂理。
    好きなことは、追いかけたくなるのが自然の摂理。
  22. 逃げたい気持ちは、ためるものではなく、吐き出すもの。
  23. 憧れのキャラクターと自分とを重ね合わせよう。
    逃げないで立ち向かう力がみなぎってくる。
  24. 「身銭を切った」という経済的な痛みが、逃げ癖の抑止力になる。
  25. 正当な言い訳はOK。
    余計な言い訳はNG。
  26. 逃げるべき場面では、素直に逃げよう。
  27. 逃げずに頑張り抜くことで、喜ぶ人たちをイメージしよう。
  28. 逃げるくらいなら、弱音を吐いてでも誰かに手伝ってもらったほうがいい。
  29. 強い願望こそ、逃げ癖を直す最高のメソッド。
  30. あなたは自分を誤解している。
    本当は逃げ癖なんてない。

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