真面目すぎる性格を直す第一歩は何でしょうか。
生活習慣の改善でしょうか。
心理学を学ぶことでしょうか。
気持ちや考え方を改めることでしょうか。
いいえ、どれも違います。
もちろんどれも大切ですが、第一歩はもっと基本的でシンプルなことです。
真面目すぎる性格を直す第一歩は、自覚することから始まるのです。
まず「自分は真面目すぎる」と自覚することが大切です。
「自分は真面目すぎる」という自覚がなければ、改善をしようと思いません。
「大丈夫」「このままでいい」「問題ない」と思っているかぎり、改善に向けた取り組みをすることもありません。
「自分は真面目すぎる」という自覚があるからこそ「何とかしたい」という気持ちが湧いて、必要な行動に着手できます。
真面目は長所の1つですが、限度を超えると、短所になります。
そのため、最初は「自分が真面目すぎる」と自覚することから始めましょう。
自己評価・自己判断でかまいません。
自分の態度や行動を振り返って「真面目すぎる」と思う場面を思い浮かべてみてください。
曖昧に思い浮かべるより、できるだけ鮮明に思い浮かべます。
自分の真面目すぎる点に気づけば、さっそく改善に向けて行動です。
必要な考え方を取り入れたり、習慣を変えてみたりすることで、少しずつ自分を変えていけます。
「どうせ無理だ」「無理に決まっている」と諦めないでください。
努力を尽くしたうえで諦めるならまだしも、まだ何も努力も挑戦もしていないのに諦めるのは早すぎます。
「性格は変わらない」と思っているなら、先入観です。
たしかに性格は変わりにくい性質ですが、不可能というわけではありません。
真面目すぎる性格は、改善できます。
真面目すぎる性格を直すには、考え方や行動習慣を変えていくことで実現が可能です。
努力と手間暇はかかりますが、地道な努力を続けていれば、必ず直せます。
明確な目標を持てば、それだけ改善も早くなります。
真面目すぎる自分に気づいてください。
「自分は真面目すぎるところがある。何とかしたい!」
強く意識することで、改善意欲も燃えてくるでしょう。
真面目すぎる性格を直す第一歩は、自覚することから始まるのです。