どのくらい周囲からの評価を気にするか。
それが問題です。
日常では評価を気にしなければいけない場面があります。
たとえば、ビジネスです。
人事評価は避けて通れません。
業務中の態度や仕事の成果など、ビジネスでは人から評価される場面があります。
またプライベートでも、周囲の評価を気にすることがあるでしょう。
「優しい人と思われたい」「いい人だと思われたい」といった感情は、誰にでもあるのが普通です。
自分は周りからどう思われているのかが気になって、少しでもよく思われるために振る舞うことがあるはずです。
周りから認められ、称賛されるのは、さぞ気持ちがいいでしょう。
適度に周りの評価を気にするのはいいのですが、むやみに周りの評価を気にしすぎると、少し話が変わります。
常に人の目を意識すると、周りからの評価が気になって落ち着きません。
周囲の評価を気にしてばかりでは、なかなか落ち着けなくなります。
ストレスが増えてしまい、息苦しくなります。
小さなミスや失敗すらも怖くなり、自分らしさが失われていきます。
「自分がしたいから行動する」ではなく「周りに評価されるから行動する」という不純な動機になってしまう。
八方美人がエスカレートすると、最終的に本当の自分がわからなくなるのです。
周りの評価を気にしすぎるなら、程度を落としましょう。
いま一度、自分らしさを大切にするのです。
周りからの評価も大切ですが、自分らしさはもっと大切です。
周囲の評価を気にしても、気にしすぎないこと。
もっと自分の素直で正直な気持ちに集中しましょう。
自分の本音・本心に耳を傾けます。
「好きなのか、嫌いなのか」
「したいのか、したくないのか」
「合っているのか、合っていないのか」
自分の素直な気持ちに集中して、心の中を掘り下げていくと、自分らしさを発見しやすくなります。
そして素直な気持ちがわき上がり、自分らしい行動を取りやすくなります。
さまざまな情報や雑音に振り回され、なかなか自分らしさがわからないなら、1人で静かに過ごす時間を作ってください。
周りの声を遮断して、自分の心に集中する時間を作ると、素直な気持ちに気づきやすくなります。
「自分はこれがしたかった」という素直な気持ちが正解です。
一度しかない人生ですから、自分らしく生きることが大切です。
後から「もっと素直に生きておけばよかった」と後悔することがないよう、もっと素直に生きましょう。
自分らしさに集中することで、自分らしい人生を歩むことができるのです。
自分の正直な心に従って、判断や選択をするだけです。
あなたの答えは、あなたの中にあるのです。