執筆者:水口貴博

考えすぎる性格を直す30の方法

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考えていることを書き出せば、思考が落ち着く。

考えていることを書き出せば、思考が落ち着く。 | 考えすぎる性格を直す30の方法

思考とは、雲の状態に似ています。

ぼんやりとした形であり、常に形が変わり続ける。

頭で考えているだけでは、もやもやした思考がなかなか具体的になりません。

雲のように、ぼんやりした状態のまま。

具体的になりかけたところで風が吹き、形が乱れる。

考えることが難解や複雑だと、思考中に混乱してきて、最初から考えをやり直すことになります。

考えをやり直しても、やはり難解や複雑な内容だと、再び途中で混乱してくる。

いつの間にか何度も同じ考えを繰り返す結果になっているのです。

そこでおすすめなのが、考えていることを紙に書き出す作業です。

人は、深く考えることができる生き物ですが、頭の中だけで考えを完結させるのは難しい場合があります。

考えすぎて仕方ないなら、考えていることを外に出してみましょう。

書き出せるものなら、メモ帳でもノートでもホワイトボードでもかまいません。

言葉なら、文字や文章として書き出します。

形なら、絵や図表として書き出します。

頭に浮かんだことを、そのままストレートに書いて表現してみましょう。

書き出していくにつれて、抽象的から具体的に変わり、もやもやしていた思考がはっきり見える形になります。

見える形で表現できると、客観的に思考を眺めることができるようになります。

「考えていることはこれだけだったのだね」という気づきが得られるでしょう。

「こうすればもっとよくなるね」という発見や改善も得られやすくなります。

考えを整理しやすくなるため、考えすぎを防げます。

書き出すことはストレス発散にもなります。

達成感や満足感によって、すっきりした感覚が得られるでしょう。

考えていることを書き出せば、思考が落ち着くのです。

考えすぎる性格を直す方法(9)
  • 考えていることを書き出して、具体的に表現する。
準備も、一定を越えると、考えすぎる原因になる。

考えすぎる性格を直す30の方法

  1. 考えすぎる性格を認めることから始めよう。
  2. なぜ考えすぎると、苦しいのか。
  3. 考えすぎる性格の人は、思考のループに陥っている。
  4. 不安・恐怖の対象を見極めることが、考えすぎる状況から抜け出すポイント。
  5. 考えすぎる性格は、病気なのか。
  6. 考えすぎる性格の人は、適度な気分転換を身につけておこう。
  7. 瞑想の時間を作って、心を穏やかに落ち着かせる。
  8. 激しく体を動かせば、思考のループから抜け出せる。
  9. 考えていることを書き出せば、思考が落ち着く。
  10. 準備も、一定を越えると、考えすぎる原因になる。
  11. 完璧主義をやめないかぎり、考えすぎる性格も直らない。
  12. 人に相談して解決できれば、考えすぎる状態から早く抜け出せる。
  13. 失敗を恐れず楽しもうとすると、本当のあなたを発揮できる。
  14. 考えすぎる性格は「個性」として考えると、楽になる。
  15. 目標や理想は、人生を豊かにする助けになる反面、高すぎると、人生を苦しめる足かせになる。
  16. 必要以上の深読みは、自分の首を絞めることになる。
  17. 大笑いをすれば、考えすぎる状態から抜け出せる。
    大笑いをした後に待っているのは、明るい未来。
  18. 1人の時間を減らす。
    誰かといる時間を増やす。
  19. ポジティブなことなら、考えすぎても疲れにくい。
    むしろ考えすぎるのが楽しくなる。
  20. いっそのこと、気が済むまで徹底的に考えてしまう。
  21. 考えてもわからないことは、開き直ることも大切。
  22. 考える期限を作っておけば、むやみに考えることがなくなる。
  23. 考えてもなかなかわからないことは、ひとまず放置しよう。
  24. 自分なりに考えきったなら、後は運命と成り行きに任せよう。
  25. 思考の悪循環から抜け出せる一言。
    「細かいことは気にしない」。
  26. 八方美人を心がけて幸せになった人は、1人もいない。
  27. 失敗して反省と改善をした後は、くよくよ考えないこと。
  28. 実は疲れているだけかもしれない。
  29. 考えすぎる性格がなかなか直らなくても、諦めないこと。
  30. 考えすぎる性格を役立つことに表現すれば、世の中に貢献できる。

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