プレゼントを贈るときに、一番大切なことは「何を贈るか」ではありません。
「どれだけ気持ちを込められるか」が大切なのです。
プレゼントといえば、何を贈ろうかと物に対してばかりに悩みがちです。
でも、本当は何を贈ってもいいのです。
鉛筆1本でも、本1冊でもかまいません。
大切なことは、贈る「もの」ではなく、贈る「気持ち」です。
あなたが、誕生日プレゼントを受け取ったときのことを思い出しましょう。
嬉しい気持ちで、心がいっぱいになりますよね。
何に嬉しいのかというと、プレゼントに対して嬉しく感じているわけではないはずです。
誕生日を覚えていてくれた、わざわざプレゼントをしてくれたという、その気持ちに対して嬉しくて感動してしまいますよね。
人間が嬉しいと感じるのは、心の温かみなのです。
プレゼントというものを通じて、温かい気持ちが伝わってきたから、嬉しいのです。
愛でできている人間が一番求めているものは、やはり愛なのです。
本当のプレゼントとは、気持ちを贈ることをいいます。
プレゼントを贈るときに困ったら「何を贈るか」より「どうすれば気持ちが伝わるか」という考え方に切り替えましょう。
気持ちを贈ることができたとき、それを「すてきなプレゼント」というのです。
本当のプレゼントは「もの」ではなく「気持ち」です。