執筆者:水口貴博

子どもの身長を伸ばす30の方法

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加工食品の食品添加物を少しでも取り除く工夫。

加工食品の食品添加物を少しでも取り除く工夫。 | 子どもの身長を伸ばす30の方法

食品添加物と無縁の生活は難しいのが現状です。

特に加工食品の場合、無添加食品を除き、大量の添加物が使われています。

食品添加物は、体内のミネラル分の排出を促す悪影響があります。

その一方で、加工食品は私たちの食に欠かせない存在でもあります。

ハム・ベーコン・ソーセージ・かまぼこなどの加工食品は、普段の食事でよく使われる食材です。

神経質になる必要はありませんが、成長期の子どもに対しては、少しでも減らす配慮は必要でしょう。

そこで調理の際、食品添加物を減らす工夫はいかがでしょうか。

完全に取り除くのは難しいですが、わずかな手間を加えるだけで、大幅に添加物を減らせます。

食品添加物を取り除くには「熱湯」がポイントです。

熱湯を使うことで、食品添加物が溶け出しやすくなります。

  • ソーセージ

ソーセージに5カ所ほど切れ目を入れてから、熱湯の中で1分程度ゆでます。

切り目から熱湯が入り込み、添加物の排出を促します。

  • ハム・ベーコン

器に熱湯を入れ、15秒ほどつけます。

  • かまぼこ

薄くスライスしてから、しゃぶしゃぶのように熱湯の中をくぐらせます。

  • カップ麺

カップに熱湯を注いで軽く麺をほぐした後、1分ほど浸しておきます。

熱湯を捨てた後、再び熱湯を注ぎます。

  • 袋入りの麺類

一度ざるに入れて、15秒ほど熱湯で切ります。

その後、別で作ったスープに麺を入れて、食べるようにします。

  • ゆでてから袋詰めされている麺類

つやや歯ごたえを作るためには、多くのリン酸塩が使われています。

一度熱湯に浸してリン酸塩を薄めてから、食材として使いましょう。

子どもの身長を伸ばす方法(12)
  • 食品添加物が使われている食品は、熱湯を使って上手に取り除く。
環境ホルモンを避ける5つのポイント。

子どもの身長を伸ばす30の方法

  1. 身長を伸ばすためには、正しい知識が必要。
    世の中の俗説に惑わされない。
  2. 身長の増加には期限がある。
    思春期は、身長を伸ばす最後のチャンス。
  3. 身長を伸ばすための3大要素。
    「食事」「睡眠」「運動」。
  4. 身長を伸ばすために重要な5つの栄養素。
  5. 育ち盛りの子どもには、単品メニューより定食メニュー。
  6. 1日に必要なタンパク質は、年齢によって異なる。
  7. 成長期のダイエットは、身長の増加に悪影響。
  8. 肥満体は、身長が伸びにくい。
    脂肪が多すぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
  9. 栄養摂取は、食事が基本。
    サプリメントは、あくまで補助。
  10. 栄養の吸収率を高めるポイントは、明るい気持ちで楽しく食べること。
  11. 食品添加物を多く含む食品は、できるだけ避けよう。
  12. 加工食品の食品添加物を少しでも取り除く工夫。
  13. 環境ホルモンを避ける5つのポイント。
  14. おやつの差が、身長の差になる。
  15. 夜食は、成長ホルモンの分泌に悪影響。
  16. 夜更かしや睡眠不足は、骨の成長の大敵。
    身長が伸びるのは睡眠中。
  17. 身長を伸ばすための十分な睡眠時間。
  18. 成長ホルモンには、分泌されやすいゴールデンタイムがある。
  19. 睡眠前の水分の取り方が、身長の伸びに影響する。
  20. 睡眠は、長さだけでなく、質も大事。
  21. 身長を伸ばすためには「縦方向の運動」が効果的。
  22. 好きでもないスポーツを、無理やりさせない。
  23. ストレスをためすぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
  24. 身長を伸ばすには、生活習慣が欠かせない。
  25. 休日であっても、油断しない。
  26. 身長が高くなった自分をイメージして、努力を促す。
  27. 思春期の開始と終了を遅らせる3つの方法。
  28. 「4分の1が遺伝で決まる」と嘆くのではない。
    「4分の3は努力で伸ばせる」と考えよう。
  29. 身長が伸びない場合は、病気の可能性を疑ってみる。
  30. 愛情こそ、子どもの成長に一番大切な栄養素。

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