執筆者:水口貴博

子どもの身長を伸ばす
30の方法

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身長を伸ばすための十分な睡眠時間。

身長を伸ばすための十分な睡眠時間。 | 子どもの身長を伸ばす30の方法

身長を伸ばすためには、十分な睡眠が必要です。

この「十分な睡眠」とは、どのくらいの時間を指すのでしょうか。

実は、身長を伸ばすための十分な睡眠時間は、年齢によって異なります。

特に子どもの時期は、大人以上に睡眠時間が必要です。

「寝る子は育つ」という言葉のとおり、まさに寝ることですくすく育ちます。

年代別に、身長を伸ばすための理想的な睡眠時間を見ていきましょう。

以下の睡眠時間には、昼寝の時間も入れて計算します。

幼稚園まで

幼稚園までの睡眠時間は「10時間以上」が必要です。

幼稚園までの詳しい内訳は、以下のとおりです。

  • 0~3カ月:14~17時間
  • 4~11カ月:12~15時間
  • 1~2歳:11~14時間
  • 3~6歳:10~13時間

基本的に寝過ぎて問題になることはないため、たっぷり寝させてあげましょう。

親が睡眠の邪魔をすることがないよう、配慮することも大切です。

この時期は、昼寝の時間も重要です。

幼稚園までなら、昼寝は2時間くらいまでならよいとされています。

思春期前

6歳から12歳までの睡眠時間は「10時間前後」が適切です。

思春期前ですが、身長はどんどん伸びる時期であることに変わりありません。

できるだけ十分な睡眠時間を心がけましょう。

21時ごろには寝て、早寝早起きの習慣をしっかり身につけます。

思春期

思春期の睡眠時間は「9時間半程度」が理想です。

思春期は、子どもから大人へと成長を遂げる時期。

身長増加のラストスパートの時期でもあるため、十分な睡眠時間が必要です。

この時期に分泌される成長ホルモンは、骨の発育に直結するため入念な心がけが大切です。

思春期は、興味関心の幅が広がったり、勉強や部活動が忙しくなったりして、夜更かしをしがちです。

ときどき睡眠不足になるのは仕方ありませんが、必要最小限に抑える努力をしましょう。

22時前の就寝を心がけることで、成長ホルモンの分泌もスムーズになります。

できれば昼寝も挟んだほうがいいでしょう。

学校の都合で難しいかもしれませんが、しばらく机でうつぶせになって休むだけでも、頭がすっきりします。

思春期後

思春期後の理想の睡眠時間は「8時間程度」です。

大人になれば成長ホルモンが分泌されても仕方ないと思うかもしれませんが、誤解です。

成人の場合、成長ホルモンが分泌しても身長は伸びませんが「骨のメンテナンス」という役目があります。

成長ホルモンには脂肪を溶かす作用もあるため、美容や健康においても有効です。

思春期後も、昼寝は大切です。

昼寝であまり長く寝ると夜の睡眠に差し支えるため「30分以下」を心がけましょう。

わずかな昼寝でも、頭がすっきりして、午後の活動がスムーズになります。

§

もちろん適切な睡眠時間には個人差があります。

たとえば、普段から運動でよく体を動かすなら、睡眠時間はもう少し長いほうが適切です。

またアレルギー体質の人は、免疫力を高めるため、多めの睡眠時間が必要とされています。

成長ホルモンが大量に分泌され、骨が伸びるのは、睡眠中です。

身長を伸ばすことを考えるなら「最低限の睡眠時間」ではなく「十分な睡眠時間」を心がけることが大切です。

子どもの身長を伸ばす方法(17)
  • 身長を伸ばすための十分な睡眠時間を確認する。
成長ホルモンには、分泌されやすいゴールデンタイムがある。

子どもの身長を伸ばす30の方法
子どもの身長を伸ばす30の方法

  1. 身長を伸ばすためには、正しい知識が必要。<br>世の中の俗説に惑わされない。
    身長を伸ばすためには、正しい知識が必要。
    世の中の俗説に惑わされない。
  2. 身長の増加には期限がある。<br>思春期は、身長を伸ばす最後のチャンス。
    身長の増加には期限がある。
    思春期は、身長を伸ばす最後のチャンス。
  3. 身長を伸ばすための3大要素。<br>「食事」「睡眠」「運動」。
    身長を伸ばすための3大要素。
    「食事」「睡眠」「運動」。
  4. 身長を伸ばすために重要な5つの栄養素。
    身長を伸ばすために重要な5つの栄養素。
  5. 育ち盛りの子どもには、単品メニューより定食メニュー。
    育ち盛りの子どもには、単品メニューより定食メニュー。
  6. 1日に必要なタンパク質は、年齢によって異なる。
    1日に必要なタンパク質は、年齢によって異なる。
  7. 成長期のダイエットは、身長の増加に悪影響。
    成長期のダイエットは、身長の増加に悪影響。
  8. 肥満体は、身長が伸びにくい。<br>脂肪が多すぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
    肥満体は、身長が伸びにくい。
    脂肪が多すぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
  9. 栄養摂取は、食事が基本。<br>サプリメントは、あくまで補助。
    栄養摂取は、食事が基本。
    サプリメントは、あくまで補助。
  10. 栄養の吸収率を高めるポイントは、明るい気持ちで楽しく食べること。
    栄養の吸収率を高めるポイントは、明るい気持ちで楽しく食べること。
  11. 食品添加物を多く含む食品は、できるだけ避けよう。
    食品添加物を多く含む食品は、できるだけ避けよう。
  12. 加工食品の食品添加物を少しでも取り除く工夫。
    加工食品の食品添加物を少しでも取り除く工夫。
  13. 環境ホルモンを避ける5つのポイント。
    環境ホルモンを避ける5つのポイント。
  14. おやつの差が、身長の差になる。
    おやつの差が、身長の差になる。
  15. 夜食は、成長ホルモンの分泌に悪影響。
    夜食は、成長ホルモンの分泌に悪影響。
  16. 夜更かしや睡眠不足は、骨の成長の大敵。<br>身長が伸びるのは睡眠中。
    夜更かしや睡眠不足は、骨の成長の大敵。
    身長が伸びるのは睡眠中。
  17. 身長を伸ばすための十分な睡眠時間。
    身長を伸ばすための十分な睡眠時間。
  18. 成長ホルモンには、分泌されやすいゴールデンタイムがある。
    成長ホルモンには、分泌されやすいゴールデンタイムがある。
  19. 睡眠前の水分の取り方が、身長の伸びに影響する。
    睡眠前の水分の取り方が、身長の伸びに影響する。
  20. 睡眠は、長さだけでなく、質も大事。
    睡眠は、長さだけでなく、質も大事。
  21. 身長を伸ばすためには「縦方向の運動」が効果的。
    身長を伸ばすためには「縦方向の運動」が効果的。
  22. 好きでもないスポーツを、無理やりさせない。
    好きでもないスポーツを、無理やりさせない。
  23. ストレスをためすぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
    ストレスをためすぎると、成長ホルモンの分泌を妨げる。
  24. 身長を伸ばすには、生活習慣が欠かせない。
    身長を伸ばすには、生活習慣が欠かせない。
  25. 休日であっても、油断しない。
    休日であっても、油断しない。
  26. 身長が高くなった自分をイメージして、努力を促す。
    身長が高くなった自分をイメージして、努力を促す。
  27. 思春期の開始と終了を遅らせる3つの方法。
    思春期の開始と終了を遅らせる3つの方法。
  28. 「4分の1が遺伝で決まる」と嘆くのではない。<br>「4分の3は努力で伸ばせる」と考えよう。
    「4分の1が遺伝で決まる」と嘆くのではない。
    「4分の3は努力で伸ばせる」と考えよう。
  29. 身長が伸びない場合は、病気の可能性を疑ってみる。
    身長が伸びない場合は、病気の可能性を疑ってみる。
  30. 愛情こそ、子どもの成長に一番大切な栄養素。
    愛情こそ、子どもの成長に一番大切な栄養素。

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