ちょっと想像していただけますか。
あなたは、友人と話をしています。
その友人は、ポケットに手を入れ、足組みをしながら話をしています。
こうした姿に、あなたはどんな印象を持ちますか。
何だか偉そうで、嫌な印象を受けてしまいますよね。
実は、以前に関わっていた私の上司のことです。
いつも話をするときには、ポケットに手を入れ、偉そうに足を組みます。
足の組み方も、靴の裏側がこちらに見えてしまうほどの大胆な足の組み方です。
話している内容は悪い話ではないのですが、その態度だけでいつも私は不快な気分になっていたものです。
彼と話すときは、いつも空気が悪かった。
私が気分を悪くしていたのですから、おそらくほかの人にも不快な気分を与えていたことでしょう。
本人は、そんな自分の悪い態度にまったく気づいていない様子でした。
ささいな態度ではありますが、癖になってしまうと、気づかない間に周りの人からの印象を悪くしてしまいます。
手が寂しいからと、ついポケットに手を入れてしまいがちですが、ポケットには手を入れないようにしましょう。