誰かの責任にした決断は、遅くなります。
「誰かの責任にするのは申し訳ないな」という罪悪感にも苦しむでしょう。
「誰かの迷惑になるから、むやみに失敗できない」というためらいにもつながるでしょう。
「始めようか。やめようか。どうしようか」と悩む時間が増えるため、なかなか決断できません。
誰かの責任にするのは、楽になるメリットがある反面、行動力や決断力が失われるデメリットがあります。
すべて自分の責任で決断するのです。
決断のスピードを上げるなら、自己責任が一番です。
親の責任にもしない。
友人の責任にもしない。
誰の責任にもしない。
すべて自己責任とすれば、責任の所在と対処が明確になるため、すぐ決断できます。
責任に対する罪悪感もなく、決断に対するためらいも小さくなります。
何かあっても、制裁を負うのは自分だけです。
少し痛い目に遭うかもしれませんが、歯を食いしばって我慢するだけです。
決断すれば、今すぐ前に進めます。
決断によるスピードを上げることで、人生はどんどん前に進むでしょう。
苦しいようで、実は一番苦しくない選択です。