執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

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最も怖いのは、失敗することではない。知らないことと気づかないこと。

最も怖いのは、失敗することではない。知らないことと気づかないこと。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

面接で最も怖いのは、何でしょうか。

失言や失態などの失敗をすることだと思う人が多いはずです。

違うのです。

失言や失態は、まだいいほうです。

失言や失態を犯しても「申し訳ございません」と謝れば、取り返しがつくでしょう。

立て直したり繕ったりなどの対策を採ることができます。

次から気をつければ、同じ過ちを防ぐことも可能です。

まだ救いがあるのです。

では、本当に怖いのは何か。

知らないことと気づかないことです。

「失敗であることを、知らない」

「失敗したことに、気づかない」

これが一番怖い。

失敗をしても、本人の自覚がなければ、対策のしようがありません。

当然、面接では不採用になるでしょう。

失敗を知らなかったり、気づかなかったりすれば、次も同じ過ちを繰り返します。

いつまでも内定がもらえない状況に陥るのです。

大切なことは、知ることと気づくことです。

面接対策本に書かれているアドバイスは、できる範囲で受け入れます。

誰かに悪い点を指摘されたときは、腹を立てるのではなく、感謝しましょう。

「なるほど。教えてくれてありがとうございます」と感謝しなければいけません。

「知ることができた」「気づくことができた」というのが、成長です。

ささいな指摘でも、就職活動の成り行きを決め、人生に重大な影響を与えるかもしれないのです。

就職活動をしたくないときの言葉(21)
  • 知ることと気づくことの重要性に、気づく。
不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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