執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

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「働いたら負け」と思ったら、負け。

「働いたら負け」と思ったら、負け。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

「働いたら負け」

そんな言葉を聞くことがあります。

「働かなくても生活できる」「働いてもつらいだけ」などの意味合いが込められているようです。

たしかに非合法な労働を強いる企業なら「働いたら負け」という考え方もわかります。

サービス残業や過剰なノルマを強要する企業なら、健全な働き方は困難です。

社会の悪にも加担しますから、退職や転職など、今後の方向性を検討する必要があるでしょう。

しかし、それはあくまで、ごく一部の企業です。

問題のない一般企業に就職するなら、まったくそんなことはありません。

「働いたら負け」と思う人は、仕事に対するネガティブな面ばかりを見ています。

厳しい仕事、難しい人間関係、安い給料。

特にテレビや新聞などのニュースには、要注意です。

ニュースは、問題ばかりを報道する特徴があります。

問題だからニュースになり、ニュースを見るから問題ばかりを見ることになる。

考えがだんだん卑屈になると、悪循環はさらに加速します。

世の中を斜めから見たり、悪い点ばかり注目したりする癖がつくと、ネガティブな思考から抜け出しにくくなるのです。

「働いたら負け」と思う考えを、改めませんか。

抜け出すなら、今です。

本来、仕事とは楽しいものです。

仕事とは、自分という存在を人と社会に役立て、健全な世の中に貢献することです。

その結果、相手から「ありがとうございます」と言われ、お金・成長・感謝まで得られるのです。

喜びと楽しみに満ちた、素晴らしい活動ではありませんか。

厳しい面もありますが、だからこそ成長のきっかけです。

苦しい仕事もありますが、世の中の役に立つなら、大きな意義があります。

仕事の素晴らしさに気づけば、生きるのが楽しくなるでしょう。

就職活動をしたくないときの言葉(1)
  • 「働いたら負け」という考えを改め、仕事の素晴らしさに気づく。
マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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