執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

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就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

就職がうまくいかなかったときの4つの進路。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

「希望の就職先が見つからなかった」

「就職活動をしても、1つも内定がもらえなかった」

そんなときに頭をよぎるのが、就職浪人です。

全力を尽くしたものの、卒業年度内に希望の就職先が決まらない場合があるのも、事実です。

まず大切なことは、できるだけ就職浪人は避けるべきです。

浪人は、お金も時間も大きく消費します。

親を含めてよく話し合い、慎重に判断する必要があります。

それでも挑戦したい気持ちがあるなら、考えられる進路は4つあります。

(進路1)
留年して、大学に残る

最も就職に有利と言われるのが、留年です。

わざと大学を留年して、翌年度の就職に控えます。

留年する1年間で、知識・技術・資格などを磨けば、次回の就職がうまくいく可能性も高くなるでしょう。

留年して卒業する場合、新卒の扱いになるため、有利に働くはずです。

最大のネックは、学費です。

学費の負担は大きいため、どう工面するかが課題になります。

(進路2)
大学院に進学する

大学院への進学は、慎重な判断が必要です。

一般企業への就職の場合、大学院は不利になる傾向があります。

専門知識がありすぎると、企業としては「扱いにくい」と判断する場合があります。

学費も大きな負担になるはずです。

ただし、研究職など、専門性が必要な仕事なら、やはり大学卒より大学院卒のほうが有利です。

大学院への進学は、自分がしたい仕事に必要であるかを慎重に考えたうえで、判断しましょう。

(進路3)
卒業して浪人する

アルバイトによってお金を稼ぎながら、実績を積みます。

アルバイトと並行しながら、必要な資格も取得すれば、強力なアピールになるでしょう。

実務経験や資格などが認められれば、第2新卒や中途採用を募集する企業に転職できる可能性があります。

(進路4)
ひとまずどこかに入社する

第1希望でなくても、ひとまず入社して実務経験を積みます。

企業の仕事をしながら、資格なども取得します。

実務経験や資格などが認められれば、第2新卒や中途採用を募集する企業に転職できる可能性があります。

就職活動をしたくないときの言葉(30)
  • 就職浪人をする場合、自分に合った進路を慎重に判断する。
まとめ

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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