執筆者:水口貴博

就職活動をしたくないときの30の言葉

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つらい過去を、暗い顔で話さない。

つらい過去を、暗い顔で話さない。 | 就職活動をしたくないときの30の言葉

つらい過去を話すとき、どんな表情ですか。

つらい過去を話すとき、暗い顔になっていませんか。

思い出したくない過去ですから、暗い顔で話すのも当然なのですが、実は要注意です。

つらい過去を暗い顔で話していると、つらい過去はつらいままです。

それでいいではないかと思いますが、よくないのです。

つらい過去を乗り越えていないからです。

つらい過去が精神的な重荷になり、あなたの体にのしかかります。

しかもつらい過去を暗い顔で話すあなたには、暗い雰囲気が漂います。

「あの人は何だか暗いね。近寄らないほうがいいね」と思われ、人が避けていくのです。

孤立して、余計に暗くなるという悪循環。

では、どうするか。

つらい過去を話すときこそ、明るい顔で話すのです。

明るく、楽しそうに話しましょう。

すると、不思議なことが起こります。

つらいはずの過去が軽やかになり、明るく輝き始めるのです。

にこにこしながら話すと、つらい過去の話であっても、暗さがなくなります。

闇を闇で消すことはできません。

闇を消せるのは、光のみです。

にこにこしながら話すと、その光がつらい過去の闇を消し去り、明るくなります。

つらい過去を乗り越えるのは、意外に単純です。

あなたが明るく話せば、つらい過去であっても、一瞬で明るくなります。

つらい過去こそ、明るい顔で話しましょう。

にこにこ笑いながら話し、笑い飛ばします。

明るく話せるようになることが、つらい過去を乗り越えるということです。

就職活動をしたくないときの言葉(24)
  • つらい過去こそ、明るい顔で話す。
楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。

就職活動をしたくないときの30の言葉

  1. 「働いたら負け」と思ったら、負け。
  2. マイナス要素がまったくない企業を探すのは、非現実的。
  3. 就職活動のやる気が出ないのは、自分に対する過小評価。
  4. 内定は、量や早さを競うものではない。
  5. 「就職活動なんてばからしい」と思ったときの考え方。
  6. 正気を失った行動の後にあるのは、後悔だけ。
  7. 職業選択の自由を生かすも殺すも、あなたしだい。
  8. 困難な就職活動に立ち向かうあなたは、勇ましくなっている。
  9. 就職活動とは、いわば、トレーニング場。
  10. 面接対策に疑問を感じ始めたときの考え方。
  11. 10年後、どうなっていたいか、明るく想像する。
  12. 高い壁ほど、乗り越えた後、防御壁になる。
  13. やりたいことが1つもないなんて、あり得ない。
  14. 「就職活動がしたくない」そう思ったら、行動しよう。
  15. 動けないのか。
    動かないのか。
    動きたくないのか。
  16. すべての面倒は、何かを鍛える機会。
  17. 自分の決断に責任を持つと、決断のスピードが速くなる。
  18. 後悔を減らす最大の方法は、ベストを尽くすこと。
  19. 期待しよう。
    ただし、過剰な期待はしない。
  20. 就職がうまくいかないのがいけないのではない。
    諦めるのがいけないのだ。
  21. 最も怖いのは、失敗することではない。
    知らないことと気づかないこと。
  22. 不安でいっぱいのときは、履歴書を書くのが一番。
  23. 誰かを励ます行為は、自分を励ます行為でもある。
  24. つらい過去を、暗い顔で話さない。
  25. 楽しもうと思うから「楽しもう」と言うのではない。
    「楽しもう」と言うから、今日も楽しめる。
  26. 本気になれないなら、なぜ本気になれないのか、考えてみる。
  27. 次々と問題が起こるのは、きちんと前に進んでいる証拠。
  28. 落ち込むのはいい。
    いけないのは、落ち込み続けること。
  29. 友人が不採用になった話を聞いて、内心、ほっとしていないか。
  30. 就職がうまくいかなかったときの4つの進路。

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