「可能性が低いのでやめます」
そう言って、諦めていませんか。
合理的な理由に聞こえますが、つまらないです。
合理的すぎるからです。
可能性の大小だけで、やるかどうかを決めるのは、淡泊です。
最初から可能性が高ければいいと思いますが、最初からうまくいくとわかっているのも、面白くありません。
最初から結果がわかっている勝負は、退屈に感じるのと同じです。
可能性が低くても、やりたいことなら、やってみましょう。
可能性は、すごく低くていいのです。
限りなく0パーセントに近くても、大丈夫です。
そもそも可能性は、後から増やすものだからです。
たとえ可能性が1パーセントでも、経験をしているうちに、パーセンテージが上がります。
1パーセントが2パーセントになり、2パーセントが3パーセントになるでしょう。
むしろ最初は、可能性が低いほうがいいのかもしれません。
最初の可能性が低ければ、可能性を上げていくプロセスが楽しめます。
可能性を上げていくプロセスは、最初の可能性が低くないと経験できません。
このパーセンテージを上げる快感がたまらないのです。
人生の深い味わいの1つです。
自力で人生を切り開く快感です。
どのくらい可能性を上げられるのかは、自分しだいです。
いつか、可能性が100パーセントになるのを目指して、挑戦してみましょう。