昼夜逆転の状態のまま、ニートの生活から脱出するのは、無理があります。
世間と自分との生活サイクルが不一致の状態では、社会復帰は難しいでしょう。
まず、世間と自分との生活サイクルを一致させましょう。
早寝早起きです。
太陽が昇ると同時に、目を覚まします。
できれば、軽く散歩してみるのがおすすめです。
体調に合わせて、10分から30分ほど歩いてみましょう。
人と会うのが苦手でも、朝早くなら、人もまばらで歩きやすいでしょう。
太陽を浴びながら体を動かしていると、精神的にも明るくなり、元気が出てきます。
夜は、12時前に就寝です。
就寝の2時間前から、携帯電話やパソコンは控えましょう。
携帯電話やパソコンの光はとても明るいため、睡眠を促進する物質である、メラトニンの分泌を妨げます。
電子機器の代わりに、読書して時間をつぶせば、自然な眠気がやってくるでしょう。
当たり前の生活サイクルですが、ニートには、生活を改善するための大切なサイクルです。
早寝早起きだけでも、1つの成果です。