資格取得を目指すとき、幅広い業種で役立つ資格があります。
やはり最初に目指したいのは、希望する業種に関する資格です。
希望する業種につながる資格があれば、強いアピールポイントになり、採用の可能性が上がります。
では、特に職種の希望がなければ、資格は不要かというと、そうではありません。
幅広い業種で役立つ資格を取っておけばいいのです。
幅広い業種で通用する資格があれば、選択できる業種も広がります。
幅広い業種で通用しやすい資格は、次の5つのタイプです。
どんな仕事でも、やはり母国語が必要です。
読み書きや文法などは、会話でも文章でも、基本中の基本です。
母国語に関係した資格を取っておけば、あらゆる業種で役立つでしょう。
どんな仕事でも、人が存在します。
人が存在するかぎり、マナーも存在します。
マナーに関する資格を取っておけば、仕事をスムーズにするだけでなく、スムーズな人間関係にも役立ちます。
グローバル社会は、広がる一方です。
職種にもよりますが、ほとんどの職種で英語の知識は必要になるでしょう。
入社したときに役立たなくても、将来になって必要になる場合もあります。
そもそも日常会話にすら、英語が普通に登場するようになりました。
英語は、仕事だけでなく、日常でも役立ちます。
テレビやニュースなどでもよく登場しますから、勉強して、損はありません。
会社であるかぎり、必ずお金の流れが存在します。
お金の流れがあるかぎり、必ず経理の仕事も存在します。
簿記関係の資格を取っておけば、経理に関する仕事ができるようになります。
また簿記の知識が直接役立たなくても、金融知識として、間接的に役立ちます。
ニュースで会計の話が登場したときも、理解がしやすくなるでしょう。
日常生活でも、お金は一生付き合うテーマですから、勉強して損はありません。
いまや、ほとんどの企業でITを導入しています。
ITに関する資格があれば、仕事でも役立つでしょう。
IT関係に、タイピング技能も含めます。
素早いタイピングは、仕事の速さに直接つながります。