執筆者:水口貴博

ニートから脱出する30の方法

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不登校や退学は、マイナスとは限らない。その事実を生かせばいい。

不登校や退学は、マイナスとは限らない。その事実を生かせばいい。 | ニートから脱出する30の方法

世間には「レール」と呼ばれる生き方が用意されています。

問題なく、小学、中学、高校へと進学します。

学校を卒業後は、会社に就職して、結婚、出産などを進んでいくコースです。

しかし、何らかの事情があり、そのレールから外れた生き方をすることがあります。

たとえば、不登校や退学です。

不登校や退学は、悪いことでしょうか。

いいえ、必ずしも悪いこととは限りません。

もし不登校や退学が悪いことなら、松下幸之助もエジソンも、悪者と言うことになります。

松下幸之助は、小学校を4年で退学しています。

発明王のエジソンは、小学校をたった3カ月で退学しています。

もし松下幸之助やエジソンが、学校を普通に卒業していれば、偉業は果たしていなかったでしょう。

普通の人生では、普通の発想や行動しかできなくなります。

普通ではない人生だから、普通ではない発想や行動ができるようになります。

もし、何らかの事情で変わった人生を送っているなら、否定ではなく、肯定しましょう。

悪いと考えない。

生かそうと考えることです。

多くの人が歩んでいない道を歩んでいるなら、多くの人ができないことを実現できる可能性を秘めています。

脱線した人生ではありません。

変化球の人生です。

変化球は、バッターを驚かせることができます。

不登校や退学という過去は、マイナスとは限りません。

あなたしだいです。

不登校や退学した時期があったから、できることもあるでしょう。

自然とそういう人生を歩んでいるのは、何かの縁があるのかもしれません。

松下幸之助やエジソンのように、学校が合わずに、退学する場合もあります。

その代わり、何かを徹底して打ち込めばいいのです。

自由に使える時間を生かして、レールに敷かれた人生を送っている人を、驚かせてやろうではありませんか。

偉業を成し遂げれば「不登校や退学をしてよかった」という事実に変わります。

ニートから脱出する方法(22)
  • 不登校や退学という状況を、生かす。
ニートの自由な時間は、資格の勉強に適している。

ニートから脱出する30の方法

  1. あなたの部屋の扉は、未来に続く扉。
  2. ニートからの脱出は、早ければ早いほどいい。
  3. 世の中には、何通りの生き方があるのか。
  4. 笑われない生き方は不可能。
  5. 元気が出ないから、暗い場所にいるのではない。
    暗い場所にいるから、元気が出ない。
  6. 早寝早起きだけでも、成果。
  7. ごみ出しでいいから、外に出る。
  8. 会話がなくてもいい。
    親と一緒に食事ができれば、1つの前進。
  9. 部屋から出ない生活だから、おしゃれが必要。
  10. 「希望がない」とは、やるだけのことをやった人だけが言える言葉。
  11. 部屋の電器製品をオフにすると、人生がオンになる。
  12. 日記をつけると、心の不安定を解消できる。
  13. いかに気分を盛り上げるか。
  14. ビジネス書は、仕事をしていない人にも参考になる。
  15. 完璧主義なんて、捨てたほうがいい。
  16. 可能性は、すごく低くていい。
    後から増やすものだから。
  17. 役立つであろうニュースが、ニートからの脱出を妨げている。
  18. 見栄やプライドを捨てないと、ニートから脱出できない。
  19. ニートから脱出するには、自分で自分を褒める習慣が必要。
  20. ニートを批判する人は、大切な理解が抜けている。
  21. ゆっくりでもいいから、前に進む人が、偉い。
  22. 不登校や退学は、マイナスとは限らない。
    その事実を生かせばいい。
  23. ニートの自由な時間は、資格の勉強に適している。
  24. 幅広い業種で役立つ、5つの資格。
  25. 資格の取得に、1つの無駄もない。
  26. 自分の力だけでは、解決できない問題もある。
  27. 病院さえ行けなければ、往診。
  28. 「親がいる環境では甘えてしまう」。
  29. さなぎの状態がないと、チョウになれない。
  30. 引きこもったまま何もしないと、どうなるか。

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