美人とされる顔の形は「卵形」と言われます。
顔の形は先天的であり、形を変えることができません。
世の中には、丸顔の人もいれば、面長の人もいます。
私としては、顔の形に悩むより、自分の顔を好きになり、顔の形を生かしたメイクが一番だと考えます。
しかし、理想の卵形に少しでも近づきたいと思うのが、女性の願いです。
美への欲求は、強い。
丸顔の人は、少しでも顔を縦長く見せたいと願います。
面長の人は、少しでも顔を丸く見せたいと願います。
大丈夫です。
実際に顔の形を変えることはできませんが、目の錯覚を利用して、顔の印象を変えることならできます。
そのポイントになるのは、眉です。
眉の描き方をうまく調整すれば、顔の印象を変えることができます。
丸顔の人が、少しでも顔を縦長く見せたいとき、眉の山を高く描きましょう。
眉の山が高くなることで、顔の様子がすっきり縦長く見えるようになります。
丸顔の印象が緩和されるのです。
面長の人が、少しでも顔を丸く見せたいとき、眉の山の高さを低く描きましょう。
一直線に近い、緩やかな山を描きましょう。
「山を描く」というより「丘を描く」というイメージです。
眉の山が低くなることで、顔の長さが短く見えるようになり、面長の印象が緩和されます。