メイク崩れをどう直すより、メイクが崩れないようにどう予防するかです。
普段からあぶらとり紙を持参して、状況を見ながらまめに皮脂を取りましょう。
しかし、それでもやはり限界があります。
暑い夏場で汗をかくと、皮脂や汗の拭き取りが追いつきません。
皮脂の分泌が多い肌質の人は、メイクが崩れやすくて困ることでしょう。
あぶらとり紙では対処しきれません。
もし、メイクがひどく崩れてしまったときは、メイク直しです。
コットンで崩れた部分を拭き取って、崩れたメイクを直します。
このとき、大切なポイントがあります。
拭き取りやすいようにコットンに水分を含ませますが、水は使いません。
水を使うと、その部分が乾燥して、肌荒れの原因になるためです。
では、何を使うべきでしょうか。
水ではなく、乳液を含ませるのが正解です。
メイクをうまく拭き取れるだけでなく、肌の乾燥を防ぐこともできるからです。
乳液が肌になじんだところで、メイクをやり直しましょう。
メイク直しがうまくできるようになります。
夏場など、メイクの崩れが予想されるときは、あぶらとり紙だけでなく、コットンと乳液も持参しておくといいでしょう。