アイシャドーは、メイクの中でも最も落ちやすいパーツの1つです。
まばたきの影響を受けるからです。
人間は、1分間に10回から20回ほど、まばたきをすると言われます。
まぶたに施したアイシャドーは、まばたきによって、だんだん落ちてしまいます。
最近は、落ちにくいアイシャドーも出てきているので改善されつつありますが、まだ完全に防げるとは言いにくい状態です。
その結果、アイシャドーの粉がまぶたのしわにたまってしまうのです。
出かける前はアイシャドーが決まっていても、しばらくして鏡を見ると、アイシャドーが落ちて、まぶたの溝に粉がたまっています。
このメイク崩れは、見苦しいのです。
そういうときに役立つのは「綿棒」です。
化粧室で、メイク直しをする際、まぶたのしわにたまった粉を綿棒でうまくぼかしましょう。
綿棒の先は柔らかいため、薄いまぶたを傷つけることもありません。
小さくて軽いですから、何本か持参しておくようにしましょう。
もし、うっかり綿棒を忘れたときは、どうすればいいのでしょうか。
綿棒を持参し忘れた場合は、薬指でぼかしましょう。
薬指は、最も力が入りにくいので、ぼかす指に適しています。