「けんかは、最初に手を出したほうが負け」
これは、私が親から教わったことでした。
幼いころからいつも言っている口癖です。
そういう両親の教えがあってか、けんからしいけんかをしたことはありません。
私が記憶するかぎり、最後に友人と殴り合いのけんかをしたのは、幼稚園のときだと思います。
それ以来、友人と言い合うことはあっても、殴り合いまで発展したことはありませんでした。
「けんかは、最初に手を出したほうが負け」という親からの教えが、どこか潜在意識にあります。
殴り合うようなけんかをしなかったのも、親からの教えのおかげです。
いかなるけんかでも、初めに手を出してしまえば、その人が悪い。
手を出すけんかは、絶対に良くありません。
子どもとはいえ、道具を武器にしてけんかをすれば、取り返しのつかない大けがを相手にさせてしまう可能性があります。
子どもにしつけるべきことは、とにかく相手に危害を加えないということです。
けんかはしてもOKです。
自己主張をすることは大切なことです。
いけないのは、手を出すことです。
「言い合い」まではOKですが「殴り合い」はNGです。
子どもにはできるだけ早く、どんなに言い合いはしてもいいが、手を出すのだけはいけないと教えることです。
手を出したほうがけんかに勝つのではありません。
手を出したほうがけんかでは負けます。
大人の世界はそういうものです。
子どもでも、早くから大人の世界のルールを教えることです。
大人の場合、手を出したらそのまま警察行きです。
相手にけがを負わせることは、どんな場合でも悪いことなのです。