近所の避難場所を、確認していますか。
きちんとした地域運営ができていれば、災害が起こったときの避難場所が設けられているはずです。
学校、公民館、高台などです。
万が一、大きな災害が起こって避難することになったとき、安全で大きな空き地を利用して、災害から身を守ります。
家族も、いわば、避難場所です。
人生の避難場所です。
人生で本当に困ったとき、逃げ込むところです。
家族のところへ行けば、経済的にも肉体的にも精神的にも、助けてもらえます。
ありがたい存在ですね。
「どんなに困っていても、ここに避難さえすれば、命だけは助かる」というところです。
逆に言えば、逃げ込む場所があるからこそ、安心できるのです。
家族という避難場所は、後ろ盾です。
最悪のときでも、助けてもらえる場所があると思うのは、大きな心の支えです。
「ここに避難すれば何とかなる」と思うから、思いきった行動ができるようになり、成長できます。
ただし、あくまで避難場所です。
居心地がいいとはいえ、ずっとそこにいるのはよくありません。
危険が去り、いつもの様子に戻れば、また外の世界へ向けて歩み出しましょう。
家族という避難場所があるおかげで、今日もまた、新しい1歩を踏み出せるのです。