執筆者:水口貴博

犬を上手にしつける30の方法

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犬を高いところに上げない。

犬を高いところに上げない。 | 犬を上手にしつける30の方法

犬を室内で飼う場合、しつけのために気をつけておきたいことがあります。

「犬を高いところに上げない」というポイントです。

「高いところ」というのは「飼い主より目線が高いかどうか」という意味ではありません。

たとえ、飼い主より目線が低くても、高い場所はすべて上がらせないようにしておくほうがいいでしょう。

高いところに上がると目線が高くなり、犬は優越感を得て、リーダー的本能が目覚める可能性があるからです。

犬が乱暴になったり、飼い主の言うことを聞きにくくなったりすることがあります。

その結果、飼い主との主従関係に影響を及ぼすこともあります。

テーブルの上、ソファーの上、椅子の上、ベッドの上など上がらせないようにしておきましょう。

もちろんこれを完璧にしつけるのは難しいです。

偶然に高い場所へ上がったくらいならいいですが、それを長い間許すのは控えたほうがいいでしょう。

犬を上手にしつける方法(14)
  • 高いところに上がるのは、やめさせる。
飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。

犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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