執筆者:水口貴博

社会人としての30の訪問・来客マナー

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客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。

客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。 | 社会人としての30の訪問・来客マナー

相手のところへ訪問する際には、アポイント(予約)が必要です。

どんなに打ち解けたお客さまとはいえ、まずはアポイントを取っておくことです。

特に大切な面接、商談、打ち合わせでは、必須となります。

突然の訪問は、逆に迷惑です。

準備ができていないため、対応が粗末になることは言うまでもありません。

出かけていないかもしれません。

会議中かもしれません。

ほかの大切なクライアントと打ち合わせ中かもしれません。

予約のない訪問は、ほとんどの場合、相手に迷惑になります。

お互いにスムーズに商談や打ち合わせをしたいときには、事前のアポイントは基本です。

アポイントをすることで、事前の準備を整えることができ、商談や打ち合わせをスムーズに進ませる効果があります。

どうしても突然の訪問にならざるを得ない状況のときには、直前でもいいので、1本電話連絡をするくらいはしましょう。

「近くまで寄ったのでお伺いしてもよろしいでしょうか」と言えば十分です。

いくら親しい仲とはいえ、礼儀がありますので注意しておきましょう。

社会人としての訪問・来客マナー(3)
  • 訪問の際は、事前にアポイント(予約)を取っておく。
「お茶でいいです」の「で」は余分。

社会人としての30の訪問・来客マナー

  1. 名刺交換のタブーに要注意。
  2. 文字を相手に向けて、両手で渡そう。
  3. 客先への訪問は、事前にアポイント(予約)をするのがマナー。
  4. 「お茶でいいです」の「で」は余分。
  5. 言い争いになりやすい話題(宗教・政治・野球)は、初対面では避けたほうがいい。
  6. 訪問先で出された飲み物は、飲みきってもいい。
  7. プライベートの感情を、仕事に持ち込まない。
  8. どんなときにも、ペンとノートは持参する。
  9. 約束の時間に早すぎるのも問題。
  10. 訪問の際は、手土産を必ず持参すること。
  11. 手土産選びにも注意しよう。
  12. お茶出しのタイミングは、特に気をつけておきたい。
  13. お茶は、まずお客さまから出すこと。
  14. 初めてのお客さまの地位を、あなたならどう確認しますか。
  15. 座布団を踏むのは、お客さまを踏む行為と同じだ。
  16. 大きな声の挨拶が、逆にタブーとなる場合がある。
  17. お客さまに対しては、階段を使って案内をしてはいけない。
  18. 謝罪の言葉を、削りたくても、削らない。
  19. 来客には、まず自分の上司から紹介をする。
  20. エレベーターでは、案内する人が先に乗り、後から降りる。
  21. ドアの開け閉めには、2種類のマナーがある。
  22. 上座と下座、違いをしっかり把握する。
  23. 車の上座と下座は、同じ席になる。
  24. お客さまとの商談中は、携帯はオフにする。
  25. 用件が済んだ後の長居には気をつける。
  26. 「すみません」という言葉を使って、お礼を言っていませんか。
  27. 「遅刻」と「忘れ物」は、絶対にしてはいけない。
  28. へりくだっても、度が過ぎると逆効果になる。
  29. テーブルの上に、バッグを置かない。
  30. 「清潔感」は、会社のイメージにつながる。

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