実際にあった話を1つ紹介します。
ある日、私の同僚が、朝から不機嫌になっていました。
いつもは穏やかな人なのですがその日に限っては、不機嫌です。
話し方も態度も、不機嫌とすぐわかる状態です。
不機嫌だけならまだいいですが、感情が激しくなったあまり、仕事でミスをしたり、お客さまとの会話が雑になったりしていました。
横で見ていた私は、ひやひやしました。
後から聞いた話ですが、どうやら朝から家族と喧嘩をしたらしいのです。
家族との喧嘩した感情を、そのまま会社にも持ち込んでいたため、雰囲気が悪かったのです。
社会人ともなれば、学生とは違い、自分で自分の感情をコントロールしなければいけません。
仕事中に感情的になることは、してはいけないことの1つです。
特にプライベートで何か悪いことがあったとき、その感情を仕事に持ち込んではいけません。
家族と喧嘩をした影響で、商談でも乱暴な話し方になるのはよくありません。
社会人になれば、仕事とプライベートを区別できるようにしましょう。
気分のスイッチができるようになってこそ、大人であり、社会人です。