社会人といえば、大きな声で挨拶が基本です。
朝の挨拶、電話対応、客先へ訪問した際など、大きな声で挨拶ができると、よい印象につながります。
しかし、大きな声で挨拶することがタブーとなる場合があるのです。
たとえば、病院へお見舞いです。
自社の社員が、大きな病気やけがなどのため入院することになり、お見舞いに行きます。
お得意先のお客さまが入院をして、お見舞いに行くこともあるでしょう。
病院の中には、ほかに入院している方々がいます。
昼間とはいえ、眠っている患者さんもいるでしょう。
そんな中、大きな声で挨拶をすると、ほかに入院している患者の迷惑になります。
いくら気持ちのよい大きな声で挨拶とはいえ、場所が場所です。
もちろん病院に限らず、葬式など、大きな声を出してはいけないシチュエーションがあります。
周りの状況を見ながら、大きな声を出してはいけない時と場所をきちんと確認しましょう。
小さな声で挨拶したほうがよい場合があるのです。