執筆者:水口貴博

宿命を生かす30の意味

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宿命は変えられない。

宿命は変えられない。 | 宿命を生かす30の意味

今回は「宿命」というテーマについてお話ししたいと思います。

さっそく宿命についてお話をしたいところですが、まず宿命の前に「宿命と運命の違い」から話をさせてください。

宿命と運命の区別を最初にしておかなければ、これからの話の理解は難しくなります。

まず運命とは「運ぶ命」と書きます。

「自分で運べる命」ということです。

自分で運べる命と書くだけあって、運命は生まれた後に変えることができます。

運命を変えるということは、誰でもいつでもできることです。

  • 成績
  • 結婚相手
  • 通う学校
  • 住むアパート
  • 就職する会社
  • 自分の体調管理

自分の努力、頑張り、挑戦、選択しだいの話です。

自分のハンドルに、未来が委ねられます。

しかし、その一方で「宿命」があります。

宿命とは「宿る命」と書きます。

「自分に宿る命」ということです。

変えることができないということです。

  • 人であること
  • 日本人であること
  • 父と母、そのほか親戚
  • 男であること
  • 生まれた土地
  • 遺伝子(DNA)

自分の内側にそもそも宿っていることですから、後から変えることはできません。

まず、このポイントをしっかり押さえておきましょう。

「宿命は変えられない」のです。

この事実をまず受け止めることから始めましょう。

宿命を変えようとする努力やパワーがあれば、宿命に従う道のほうが素直です。

スムーズに話が進み、あなたの未来を後押しすることでしょう。

どんなに受け入れたくない宿命でも、とにかく受け入れなければならないことなのです。

宿命を生かす意味(1)
  • 宿命を変えるのは、やめる。
宿命は、あなたの原点。

宿命を生かす30の意味

  1. 宿命は変えられない。
  2. 宿命は、あなたの原点。
  3. 宿命を受け入れて、自分の持ち味にしよう。
  4. どうしても好きになれない宿命は、反面教師として受け入れる。
  5. 身の回りの現実から、大切な学びを見つける。
  6. そもそもの性格は、受け止め方しだいで変わる。
  7. 変えられないということは、安定しているということ。
  8. 宿命ほど、節約できることはない。
  9. 花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。
  10. 自分の性格は、恵まれた才能の1つである。
  11. 「変えよう」という発想から「ありのままを生かそう」という発想へ。
  12. アンバランスこそ、自然の形。
  13. 宿命は、奪われることのない財産である。
  14. なぜ人として生まれたのかは、誰にもわからない。
  15. 宿命は、あなたの生き方を教える道しるべ。
  16. 傷のついている宿命ほど、輝いている。
  17. 傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。
  18. 不自由さを持っている人ほど、幸せに気づくセンサーが敏感になっている。
  19. 自分を褒めると、両親を褒めたことになる。
    両親を褒めるためには、自分を褒めよう。
  20. 「できないこと」は、世の中にはあり得ない。
  21. DNAの遺伝による宿命がある。
  22. 「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。
  23. 神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。
  24. 愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。
  25. 本当の手本とは、親子関係がうまくいっている人のことをいう。
  26. 傾いている振り子ほど、パワーが生まれる。
  27. 電車の乗り間違いをしていませんか。
  28. 余裕がなくなったときには、ひとまず足を止めてみよう。
  29. 思いもよらない成り行きを、大切にしよう。
  30. 「なぜ死ぬのか」という質問はナンセンス。
    借りたものは返すのが当たり前。

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