執筆者:水口貴博

宿命を生かす30の意味

23

神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。

神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。 | 宿命を生かす30の意味

すべての人に共通していることは、完全な人間などいないということです。

つまり「みんな、中途半端な人間」ということです。

世界に80億人以上の人がいれば、1人くらいは神に匹敵する全知全能の人間がいてもおかしくありませんが、1人もいません。

すべての人が中途半端であり、不完全です。

しかし、言い換えれば「生きている間は、誰かを必要とすることは必須である」ということです。

自分の不足していることを、誰かの助けで補わなければなりません。

誰かと協力して結ばれるように、神様は私たちをわざわざ「中途半端」に生み出しました。

中途半端であるゆえに、私たちは1人では生きていけません。

生きているためには、人の助けが必要です。

ゆえに、人の大切さ、愛の大切さ、協力の大切さを学べます。

中途半端なほうがいいのです。

それは、宿題であり、宿題があるおかげで、私たちは鍛えられます。

あなたの中途半端さがあるおかげで、ほかの人を求めるようになり、人間関係の大切さ、愛の大切さを学ぶチャンスになります。

宿命を生かす意味(23)
  • 自分の中途半端さに、感謝する。
愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。

宿命を生かす30の意味

  1. 宿命は変えられない。
  2. 宿命は、あなたの原点。
  3. 宿命を受け入れて、自分の持ち味にしよう。
  4. どうしても好きになれない宿命は、反面教師として受け入れる。
  5. 身の回りの現実から、大切な学びを見つける。
  6. そもそもの性格は、受け止め方しだいで変わる。
  7. 変えられないということは、安定しているということ。
  8. 宿命ほど、節約できることはない。
  9. 花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。
  10. 自分の性格は、恵まれた才能の1つである。
  11. 「変えよう」という発想から「ありのままを生かそう」という発想へ。
  12. アンバランスこそ、自然の形。
  13. 宿命は、奪われることのない財産である。
  14. なぜ人として生まれたのかは、誰にもわからない。
  15. 宿命は、あなたの生き方を教える道しるべ。
  16. 傷のついている宿命ほど、輝いている。
  17. 傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。
  18. 不自由さを持っている人ほど、幸せに気づくセンサーが敏感になっている。
  19. 自分を褒めると、両親を褒めたことになる。
    両親を褒めるためには、自分を褒めよう。
  20. 「できないこと」は、世の中にはあり得ない。
  21. DNAの遺伝による宿命がある。
  22. 「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。
  23. 神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。
  24. 愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。
  25. 本当の手本とは、親子関係がうまくいっている人のことをいう。
  26. 傾いている振り子ほど、パワーが生まれる。
  27. 電車の乗り間違いをしていませんか。
  28. 余裕がなくなったときには、ひとまず足を止めてみよう。
  29. 思いもよらない成り行きを、大切にしよう。
  30. 「なぜ死ぬのか」という質問はナンセンス。
    借りたものは返すのが当たり前。

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