執筆者:水口貴博

宿命を生かす30の意味

16

傷のついている宿命ほど、輝いている。

傷のついている宿命ほど、輝いている。 | 宿命を生かす30の意味

ダイヤモンドがなぜあれほど、きらきら輝いているのかというと、たくさんの傷がついているからです。

表面を顕微鏡で見ると、たくさんのカットにより、傷がつき、その傷により光を美しく反射します。

ダイヤモンドが丸くてつるつるしていると、水晶玉のように光の反射も鈍くなります。

しかし、表面にたくさんの傷がついていると、光が通過する際に屈折して乱反射するため、美しく輝きます。

だからこそ、ダイヤモンドは、あれほど美しく輝いています。

美しさのポイントは「傷」だったのです。

傷のついている宿命も、いわばダイヤモンドです。

傷がついているからこそ、輝きます。

光が通過する際に、屈折して乱反射するため、美しく輝くようになります。

「傷」そのものに注目すれば、マイナスにしか見えません。

しかし、全体としてみれば、輝くための素晴らしい傷なのです。

傷を、輝きに変えるのです。

宿命を生かす意味(16)
  • 傷のついている宿命に、感謝する。
傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。

宿命を生かす30の意味

  1. 宿命は変えられない。
  2. 宿命は、あなたの原点。
  3. 宿命を受け入れて、自分の持ち味にしよう。
  4. どうしても好きになれない宿命は、反面教師として受け入れる。
  5. 身の回りの現実から、大切な学びを見つける。
  6. そもそもの性格は、受け止め方しだいで変わる。
  7. 変えられないということは、安定しているということ。
  8. 宿命ほど、節約できることはない。
  9. 花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。
  10. 自分の性格は、恵まれた才能の1つである。
  11. 「変えよう」という発想から「ありのままを生かそう」という発想へ。
  12. アンバランスこそ、自然の形。
  13. 宿命は、奪われることのない財産である。
  14. なぜ人として生まれたのかは、誰にもわからない。
  15. 宿命は、あなたの生き方を教える道しるべ。
  16. 傷のついている宿命ほど、輝いている。
  17. 傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。
  18. 不自由さを持っている人ほど、幸せに気づくセンサーが敏感になっている。
  19. 自分を褒めると、両親を褒めたことになる。
    両親を褒めるためには、自分を褒めよう。
  20. 「できないこと」は、世の中にはあり得ない。
  21. DNAの遺伝による宿命がある。
  22. 「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。
  23. 神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。
  24. 愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。
  25. 本当の手本とは、親子関係がうまくいっている人のことをいう。
  26. 傾いている振り子ほど、パワーが生まれる。
  27. 電車の乗り間違いをしていませんか。
  28. 余裕がなくなったときには、ひとまず足を止めてみよう。
  29. 思いもよらない成り行きを、大切にしよう。
  30. 「なぜ死ぬのか」という質問はナンセンス。
    借りたものは返すのが当たり前。

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