執筆者:水口貴博

宿命を生かす30の意味

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花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。

花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。 | 宿命を生かす30の意味

花のタネには、誕生したその瞬間から、なるであろう将来の姿があらかじめ決められています。

バラのタネは、バラの花を咲かせます。

生まれつき、濃厚な香りを出すように成長することが、すでにもともとあります。

ヒマワリのタネは、ヒマワリの花を咲かせます。

生まれつき、高く大きく成長するであろうことが、あらかじめインプットされています。

生まれつきある素質は、花の話だけではなく、人間にも当てはまります。

自分の宿命は、すべてそれにあたります。

たとえば「頑張らなくてもできること」です。

バラの花は頑張らなくてもバラの花になれ、ヒマワリの花は頑張らなくてもヒマワリに成長できます。

「なろう!」と思わなくても、自然とそうなってしまいますよね。

あなたにも「頑張らなくてもできること」があるはずです。

「そんなまさか。あるはずがない!」

いいえ、ないとは言わせません。

それはただ気づいていないだけです。

花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいません。

自分の才能にまだ気づいていない、出会っていない状態です。

早い時期に自分の才能に気づき、開花させる人もいれば、一生気づかないまま終わってしまう人もいます。

自分の生まれてきた理由、宿命を見つけることで、気づき、生かしていくのです。

宿命を生かす意味(9)
  • 自分の才能に気づく。
自分の性格は、恵まれた才能の1つである。

宿命を生かす30の意味

  1. 宿命は変えられない。
  2. 宿命は、あなたの原点。
  3. 宿命を受け入れて、自分の持ち味にしよう。
  4. どうしても好きになれない宿命は、反面教師として受け入れる。
  5. 身の回りの現実から、大切な学びを見つける。
  6. そもそもの性格は、受け止め方しだいで変わる。
  7. 変えられないということは、安定しているということ。
  8. 宿命ほど、節約できることはない。
  9. 花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。
  10. 自分の性格は、恵まれた才能の1つである。
  11. 「変えよう」という発想から「ありのままを生かそう」という発想へ。
  12. アンバランスこそ、自然の形。
  13. 宿命は、奪われることのない財産である。
  14. なぜ人として生まれたのかは、誰にもわからない。
  15. 宿命は、あなたの生き方を教える道しるべ。
  16. 傷のついている宿命ほど、輝いている。
  17. 傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。
  18. 不自由さを持っている人ほど、幸せに気づくセンサーが敏感になっている。
  19. 自分を褒めると、両親を褒めたことになる。
    両親を褒めるためには、自分を褒めよう。
  20. 「できないこと」は、世の中にはあり得ない。
  21. DNAの遺伝による宿命がある。
  22. 「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。
  23. 神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。
  24. 愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。
  25. 本当の手本とは、親子関係がうまくいっている人のことをいう。
  26. 傾いている振り子ほど、パワーが生まれる。
  27. 電車の乗り間違いをしていませんか。
  28. 余裕がなくなったときには、ひとまず足を止めてみよう。
  29. 思いもよらない成り行きを、大切にしよう。
  30. 「なぜ死ぬのか」という質問はナンセンス。
    借りたものは返すのが当たり前。

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