公開日:2012年7月7日
執筆者:水口貴博

「生きるとは何か」を考える30の言葉

  • 生きるとは、
    宝を探す冒険である。
    危険なところほど、
    価値ある宝が眠っている。
「生きるとは何か」を考える30の言葉

生きるとは、宝を探す冒険である。
危険なところほど、価値ある宝が眠っている。

生きるとは、宝を探す冒険のようなものです。
冒険をするとき、できるだけ危険を避けようとします。
やはり安全は大切です。

生きるとは、筋トレ。
負荷がないと、強くなれない。

筋トレは、負荷がなければ、意味がありません。
ただ、体を動かしているだけです。
貧乏ゆすりになってしまいます。

生きるとは、自転車に乗るようなもの。
遅すぎても早すぎても、よくない。

自転車の安全運転のためには、進む早さが大切です。
自転車をこぐとき、ただゆっくり進めばいいわけではありません。
ゆっくり進みすぎると、バランスを崩して、横に倒れます。

生きるとは、寄り道をするようなもの。
思わぬ道にこそ、思わぬ発見がある。

買い物に行くとき、ときどき寄り道をすることがあります。
迷子にならない程度の寄り道です。
迷子にならない程度に、少しだけ、いつもとは違った道を通ってみます。

生きるとは、魚を釣るようなもの。
勝負の大半は、準備の時点で、決まっている。

魚を釣るときに大切なのは、準備です。
まず魚がいそうな場所を、慎重に調べます。
友人のアドバイス、季節、地理状況などを考慮して、魚がたくさんいそうな場所へ行きます。

生きるとは、畑にタネをまくようなもの。
まいたものが、収穫できる。

作物の収穫は、すぐはできません。
まず、タネをまくところから始まります。
豊かな土地にタネをまいて、水や日光を与えていると、芽が出ます。

生きるとは、森を進むようなもの。
当てもなく、むやみに歩くのは危険。

森の中を当てもなく、ぼうっと歩くのは、危険です。
森の中を歩いていると、同じような光景が繰り返されます。
森の中は、どこを見ても、木ばかりです。

生きるとは、ジョギングをするようなもの。
大切なのは「気分がいい」と感じるペース。

ジョギングをするときは、ペースが大切です。
ジョギングは、競争ではありません。
一番大切なのは「気分がいい」と感じるペースです。

生きるとは、人形のようなもの。
抱きしめると、にっこりした笑顔が返ってくる。

幼いころ、人形を抱きしめたとき、不思議な経験をしたことがありませんか。
「かわいいなあ」と思って人形を抱きしめると、変わらないはずの人形の表情が、変わって見えます。
にっこり、ほほ笑みを返してくれるのです。

生きるとは、ディズニーランドで遊ぶようなもの。
結局すべて、アトラクションだ。

世界有数の規模を誇る遊園地といえば、ディズニーランドです。
ウォルト・ディズニーが、子どもだけでなく、大人も楽しめる遊園地として、1955年建設したテーマパークです。
その後、日本、フランス、香港などにも開設されました。

生きるとは、リレー競争。
バトンを受け継いで、次に渡していく。

バトンを持って走る競技といえば、リレー競争です。
リレー競争とは、一定距離を数人の選手が、バトンを受け継いでゆく競技です。
バトンを渡しながら、長い距離を走ります。

生きるとは、マラソンと同じ。
疲れたときは、歩いたり立ち止まったりしてもいい。

マラソンは、一度走り始めると「歩いてはいけない」「立ち止まってはいけない」と思いがちです。
それは誤解です。
マラソンは、歩いたり立ち止まったりしても大丈夫です。

生きるとは、練習問題を解くようなもの。
解決法がわからなければ、答えと解説を読めばいい。

テストを受ける前には、たくさん練習問題を解きます。
さまざまな問題にたくさん当たることで、問題の解き方や考える力を身につけることができます。
練習問題の中には、難しい問題も登場します。

生きるとは、習い事。
こつこつだから続けられ、よく身につく。

習い事をしたことはありますか。
習い事では、一度に教えることはありません。
毎週、定期的に通い、こつこつ学んでいきます。

生きるとは、バイキング料理を楽しむようなもの。
好きなものから手をつけるのが一番。

バイキング料理に行ったとき、どういう順番で手をつけますか。
やはり、まず食べたいものから手をつけるでしょう。
「おいしそうだ」「食べたいな」と思う順番で食べると、一番楽しめます。

生きるとは、紙飛行機を飛ばすようなもの。
少し折れ曲がっていたほうが、遠くまで飛べる。

紙飛行機を作ったことはありますか。
紙1枚だけで遠くへ飛ばそうとしても、難しいです。
しわのないきれいな紙だけでは、うまく飛ばせません。

生きるとは、天気予報。
予想が外れたときは、気持ちをさっと切り替える。

天気予報は、必ず当たるとは限りません。
あくまで予報ですから、外れることもあります。
予報では雨でも、実際は曇りであることは、よくあります。

生きるとは、ボディーランゲージをするようなもの。
体全身で表現すれば、何とかなるもの。

外国人とコミュニケーションをするなら、まず語学の勉強です。
アメリカ人と会話をするなら、英語です。
中国人と会話をするなら、中国語ですね。

生きるとは、即興演奏。
即座に創作しながら進めるから、面白い。

即興演奏をご存じですか。
即興演奏とは、その場ですぐオリジナルの曲を作ると同時に、演奏を始めるということです。
映画『海の上のピアニスト』でも、即興でピアノを演奏する主人公が登場します。

生きるとは、ピエロになるようなもの。
楽しませることを、生きがいにする。

ピエロは、派手なメイクをしています。
面白い芸をして、たくさんの人を楽しませます。
その様子がおかしいので、いろいろな人から、笑われます。

生きるとは、川の流れる水である。
自然の流れには逆らわず、身を任せるのが一番。

川の流れを、思い出してみましょう。
くねくね曲がりくねった、大きな川です。
緩やかな斜面では、ゆっくりした流れです。

生きるとは、注射のようなもの。
痛いのは、最初の一瞬だけ。

「注射は痛い」とよく耳にしますが、少し誤解があります。
ずっと痛いわけではありません。
痛いのは、最初だけです。

生きるとは、ダンスパーティーのようなもの。
恥ずかしがらず、楽しく踊る人の勝ち。

ダンスパーティーに行くと、椅子に座ってばかりの人がいます。
踊り方を知らないのです。
椅子に座ってコーラを飲みながら、踊る人たちを羨ましそうに眺めています。

生きるとは、綱渡りをするようなもの。
一番大切なのは、バランスだ。

綱渡りをするときに一番大切なのは、バランスです。
両手を左右に大きく広げて、釣り合いを保ちます。
バランスが取れているからこそ、きちんと前に進めます。

生きるとは、草いっぱいの草原を歩くようなもの。
道は、自分で作るもの。

生きるとは、草いっぱいの草原を歩くようなものです。
一面に、草がいっぱい生えています。
きれいな緑一色です。

生きるとは、ブラックコーヒーを飲むようなもの。
味がわかると、甘みはいらなくなる。

コーヒーを飲むとき、砂糖やミルクを入れるタイプですか。
それとも、ブラックで飲むタイプですか。
幼いころは「コーヒーは苦いだけで、どこがいいのだろう」と思うものです。

生きるとは、ミックスジュースを作るのと同じ。
いろいろ混ぜたほうが、おいしくて健康にもいい。

ミックスジュースを作るときには、いろいろ混ぜます。
リンゴ、オレンジ、パイナップル、キウイなどです。
1つの果物だけでは、ミックスジュースにはなりません。

生きるとは、ボウリングの球を投げるようなもの。
直線より曲線を描くほうが、ピンはよく倒れる。

ボウリングの初心者は、まず球をまっすぐ投げます。
直線を描いた投げ方です。
10本のピンの真ん中を狙い、球がレーンの上を、まっすぐ転がります。

生きるとは、迷路を楽しむようなもの。
迷いながら、少しずつ前進する。

迷路は、迷いの連続です。
迷路は、スタートした瞬間から、迷います。
二手にわかれた道があり、適当に一方を選びます。

生きるとは、山を登るようなもの。
上り坂の後には、下り坂がある。

登山をしたことがありますか。
「登山」という言葉の響きのためでしょうか。
「山に登る」というイメージが強いのですが、誤解があります。

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