執筆者:水口貴博

宿命を生かす30の意味

22

「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。

「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。 | 宿命を生かす30の意味

重い病気を患っている子どもが、感じることや生きることの素晴らしさを文章につづり、多くの人の共感や感動を呼ぶことがあります。

生きている時間は、ほんの数年です。

しかし、その生きている間に、多くのことを成し遂げれば、短い一生であろうと、濃い人生だったと言えます。

人生は、ただ長く生きればいいわけではありません。

長く生きていても、人の役にも、社会の役にも立たない生き方では、むなしいことです。

あなたは「自分を生かす」という宿命があります。

植物、動物も含めてすべてです。

なぜ生まれてきたのかというと「誰かの、何かの、役立つため」です。

大げさなことである必要はありません。

自分にできることを精いっぱいの仕事をすることで、誰かの何かの役に立つのです。

それが、生まれている間にする仕事であり、宿命です。

仕事とは「神(天)に仕える事」と書きます。

誰かの役に立つために仕え、そのために生まれてきたわけです。

太陽のように自分が輝き、同時に誰かを明るく照らすためにいるわけです。

生きている間に大切なことは「いかに長く生きるか」ではありません。

「いかに濃く生きるか」です。

たとえ短い一生でもかまいませんから、その命を役立つよう生かすことで、人生も生きてくるのです。

宿命を生かす意味(22)
  • 長く生きるより、濃く生きる。
神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。

宿命を生かす30の意味

  1. 宿命は変えられない。
  2. 宿命は、あなたの原点。
  3. 宿命を受け入れて、自分の持ち味にしよう。
  4. どうしても好きになれない宿命は、反面教師として受け入れる。
  5. 身の回りの現実から、大切な学びを見つける。
  6. そもそもの性格は、受け止め方しだいで変わる。
  7. 変えられないということは、安定しているということ。
  8. 宿命ほど、節約できることはない。
  9. 花の咲かないタネはないように、才能のない人間もいない。
  10. 自分の性格は、恵まれた才能の1つである。
  11. 「変えよう」という発想から「ありのままを生かそう」という発想へ。
  12. アンバランスこそ、自然の形。
  13. 宿命は、奪われることのない財産である。
  14. なぜ人として生まれたのかは、誰にもわからない。
  15. 宿命は、あなたの生き方を教える道しるべ。
  16. 傷のついている宿命ほど、輝いている。
  17. 傷のない宿命は、傷をつけるために行動しよう。
  18. 不自由さを持っている人ほど、幸せに気づくセンサーが敏感になっている。
  19. 自分を褒めると、両親を褒めたことになる。
    両親を褒めるためには、自分を褒めよう。
  20. 「できないこと」は、世の中にはあり得ない。
  21. DNAの遺伝による宿命がある。
  22. 「どれだけ長く生きたか」ではなく「どれだけ濃く生きたか」が大切。
  23. 神様はあなたに「中途半端さ」という宿題を与えた。
  24. 愛を勉強するために、私たちは中途半端として生まれてきた。
  25. 本当の手本とは、親子関係がうまくいっている人のことをいう。
  26. 傾いている振り子ほど、パワーが生まれる。
  27. 電車の乗り間違いをしていませんか。
  28. 余裕がなくなったときには、ひとまず足を止めてみよう。
  29. 思いもよらない成り行きを、大切にしよう。
  30. 「なぜ死ぬのか」という質問はナンセンス。
    借りたものは返すのが当たり前。

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