公開日:2012年6月7日
執筆者:水口貴博

「人生とは何か」を考える30の言葉

  • 人生とは、
    星座である。
    星座がわかると、
    ただの点が、
    意味のある形に見えてくる。
「人生とは何か」を考える30の言葉

人生とは、星座である。
星座がわかると、ただの点が、意味のある形に見えてくる。

夜空を見上げると、きれいな星が輝いています。
それだけでも美しいのですが、面白いのは、星座を知ってからです。
星座とは、明るい星の群れを、いろいろな形に見立てたものです。

人生とは、化学実験のようなもの。
やってみないと、本当のところはわからない。

化学実験では、実験の前に、あらかじめ仮説を立てます。
「こうすれば、こうなるだろう」です。
人間には、未来を予想する力があります。

人生とは、雨風の中を飛ぶ飛行機。
落ちそうで、落ちない。

飛行機に乗ったことはありますか。
飛行機では、まれに天気の悪い中を飛ぶことがあります。
雨と風が吹いている中を飛行機が飛ぶと、飛行機が左右上下にぐらぐら揺れ始めます。

人生とは、じゃんけんだ。
勝つまで、何度もすればいい。

誰でも一度はやったことのある、じゃんけん。
じゃんけんは、もともと中国から伝わったものとされています。
じゃんけんは、完全に運だけが頼りです。

人生とは、英会話と同じ。
よく間違える人ほど、よく上達する。

英会話で上達の早い人には、特徴があります。
間違いを気にせず、積極的に発言するのです。
「気取っている」と言われても、無視します。

人生とは、階段そのもの。
1段ずつ上りながら、高く前へと進んでいく。

人生も、階段を上がる長旅です。
階段を上る基本は「1段ずつ」です。
最も安全で、確実です。

人生とは、掛け算。
マイナスにマイナスをかけると、プラスになる。

算数から数学にレベルアップしたとき、衝撃を受ける1つが、マイナスの扱い方ではないでしょうか。
数学では、マイナスにマイナスをかけると、プラスになります。
マイナスの概念が頭の中で扱いにくく、混乱しそうになりますね。

人生とは、朝日や夕日と同じ。
始まりと終わりの瞬間は、いつもと違って見える。

朝日や夕日は、面白い。
太陽は、常に同じはずです。
しかし、朝日や夕日の瞬間だけ、いつもとは違って見えます。

人生とは、マラソンと同じ。
ランナーズハイになると、苦しみが快感に変わる。

ランナーズハイを経験したことはありますか。
ランナーズハイとは、マラソンやジョギングで、走り続けていくうちに苦しさが薄れ、爽やかな気分になる現象です。
いわゆる陶酔した状態に陥ります。

人生とは、砂金採り。
何も見つからない行動を繰り返すことで、宝を見つける。

人生では、大切なものを見つけようと行動することがあります。
本を読んだり、映画を見たり、人と話をしたりなどです。
大切なものが見つかれば、人生はもっとよくなるだろうと期待します。

人生とは、野球のようなもの。
9回裏でも諦めなければ、延長戦になる。

野球の延長戦で、面白いデータを見たことがあります。
野球では、負けているチームが9回裏で同点に追いつけば、延長戦になります。
自分たちの努力によって、試合終了を引き延ばすことができるとは、面白いルールですね。

人生とは、筆記試験だ。
完全に正解しなくても、部分点がもらえる。

試験の問題形式は、大きく分けて、2種類あります。
選択と筆記です。
選択とは、あらかじめ与えられた複数の回答パターンから、正解と思われる項目を選ぶ問題です。

人生とは、部屋の電気と同じ。
真っ暗でも、スイッチ1つで、明るくなる。

暗い人生に、お悩みですか。
何らかの事情があり、人生が真っ暗に感じることがあります。
人生がうまくいかないと、気分が落ち込み、元気がなくなりますね。

人生とは、植物を育てるようなもの。
芽が出るまでに、時間がかかる。

植物を、タネから育てたことはありますか。
タネから育てるのは、苦労します。
特に苦労するのが、心理面です。

人生とは、一方通行の道路。
前に進むことだけを考える。

車で道路を運転していると、一方通行の道路に差し掛かるときがあります。
その名のとおり、一方向の通行しか許可されていない道路です。
一方通行の道路でバックをするのは、交通違反です。

人生とは、ジグソーパズル。
できるところから始めると、いつの間にか出来上がる。

ジグソーパズルは、難しいようで、簡単です。
最初は、ばらばらになった断片がたくさんあり、どこから手をつけていいのか、わかりません。
「こんなのできるわけがない」と思い、途方に暮れます。

人生とは、大都会の駅のホーム。
行き先がわからないと、乗るべき電車もわからない。

人生は、駅のホームのようなものです。
駅のホームで、どんな電車に乗りますか。
まず必要なのは、行き先です。

人生とは、レストランのフルコース料理。
1つが終わるたびに、次が現れる。

フランス料理やイタリア料理には「フルコース」というメニューがあります。
名前のとおり、前菜からデザートまでがフルセットになったコースです。
面白いのは、一気に食べられないことです。

人生とは、不動産屋のようなもの。
「何でもいいです」という答え方はしない。

不動産屋に行って「何でもいいです」というお願いをすることは、まずありません。
「何でもいいです」と言われると、不動産屋の人も困ります。
選択肢があまりに多すぎて、何をどうしていいのかわかりません。

人生とは、エレベーター。
ボタンを押さないと、動きもしない。

エレベーターに乗って、うっかりした出来事を経験することがあります。
エレベーターに乗っても、動いてくれないのです。
「エレベーターが壊れたのかな」と思いますが、別の理由です。

人生とは、ボクシング。
ダウンしたときは、カウントエイトまで、休憩する。

プロボクサーの試合を見ていると、面白いことに気づきます。
試合が始まってしばらくすると、一方のボクサーが殴られて、ダウンします。
ダウンすれば、カウントダウンが始まります。

人生とは、高速道路。
まっすぐの道ばかりでは、眠くなる。

高速道路を走っていると、眠気を感じやすい道路のパターンがあります。
まっすぐの道です。
まっすぐの道ばかり進んでいると、景色が単調で、だんだん眠くなります。

人生とは、移り変わる天気と同じ。
良かったり悪かったりで、ちょうどいい。

晴れの日と雨の日。
どちらのほうが好きですか。
おそらく多くの人が「晴れの日のほうが好きだ」と言うでしょう。

人生とは、弓矢と同じ。
狙ったものしか、射止めることができない。

弓矢の達人が、獲物を狩ろうとするとき、いきなり弓矢を放つことはありません。
まず、狙いを定めます。
弓を持って構え、穴があくほど、狙いをじっと見つめます。

人生とは、綱渡りと同じ。
下を向くと怖くなり、前を向くと恐怖が消える。

綱渡りをしたことがありますか。
空中に張った、1本の綱の上を歩く曲芸です。
綱渡りをするときは、普通は綱や足元の状態が気になり、下を向いてしまいます。

人生とは、空に浮かぶ雲と同じ。
常に形が変わり続けるもの。

空に浮かぶ雲は、なぜ見飽きないのでしょうか。
常に変化があるからです。
雲は止まっているように見えますが、実は止まっていません。

人生とは、エスカレーター。
1歩さえ踏み出せば、自動的に進み始める。

デパートに行くと、エスカレーターがあります。
エスカレーターで気を使うのは、乗り始める最初の1歩です。
エスカレーターは床が動いているため、乗る瞬間だけ、少し大変です。

人生とは、そのものがプレゼント。
すべてが与えられている。

人生は、そのものがプレゼントです。
自分の体は、自分が作ったものではありません。
人生から与えられているものです。

人生とは、流れ星。
一瞬だから、感動的で美しい。

宇宙の年齢は、138億年といわれています。
あまりにも、桁外れに長い時間ですよね。
宇宙の歴史を1年に例えると、人の一生は何秒になるのでしょうか。

人生とは、1本のキャンドル。
小さな火でも、世の中を明るくする可能性を秘めている。

人生は、1本のキャンドルです。
小さな火をともしながら、次第に短くなります。
キャンドルの長さは、有限です。

全文

プロローグ
1

人生とは、星座である。星座がわかると、ただの点が、意味のある形に見えてくる。

人生とは、星座である。星座がわかると、ただの点が、意味のある形に見えてくる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

夜空を見上げると、きれいな星が輝いています。

それだけでも美しいのですが、面白いのは、星座を知ってからです。

星座とは、明るい星の群れを、いろいろな形に見立てたものです。

星座の形は、ギリシャ時代の神様、動物、器具をかたどったものです。

現在のところ、88座があります。

「88」という数字も、無限を意味するインフィニティー(∞)に似ていて、縁起がいいですね。

星座は、不思議です。

星座を勉強すると、夜空が一風変わって見え始めます。

点と点がつながって線になり、線と線がつながって、意味のある形に見えてきます。

たとえば、カニ座を知ると、点の集まりが、カニに見えてきます。

ハクチョウ座を知ると、点の集まりが、ハクチョウに見えてきます。

星座を知ってから夜空を見上げると、生き物が浮かんでいるように見えて、面白いのです。

人生も、星座です。

何も知らない状態で日常生活を見ていると、ただの点にしか見えません。

そういう人は決まって「人生なんて意味がない」と言います。

勉強が足りないから、無意味な点にしか見えません。

人生は、勉強すると面白くなります。

勉強をすると、無意味な点がつながり、意味のある形に見えてきます。

愛情という形に見えるかもしれません。

希望という形に見えるかもしれません。

幸せという形に見えるかもしれません。

勉強すればするほど、ただの点が、意味のある形に見えてきます。

「人生が変わって見える」とは、このことです。

では、人生には、どのような星座があるのでしょうか。

これから、そのお話をします。

「人生とは何か」を考える言葉(1)
  • 勉強をして、無意味な点の意味に、気づく。
2

人生とは、化学実験のようなもの。やってみないと、本当のところはわからない。

人生とは、化学実験のようなもの。やってみないと、本当のところはわからない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

化学実験では、実験の前に、あらかじめ仮説を立てます。

「こうすれば、こうなるだろう」です。

人間には、未来を予想する力があります。

結果を予想しますが、それだけで証明はできません。

証明には、実験が必要です。

実験の結果、期待どおりの結果になることもありますが、想像もしなかった結果になることもあります。

これが、化学実験の面白いところです。

実験をして、初めて本当のところが、わかるのです。

人生も、化学実験のようなものです。

「こうすれば、こうなるだろう」という仮説を立てます。

行動する前から、ある程度、結果が予想できるのです。

しかし、あくまで予想であって、証明ではありません。

実際に行動してみると、意外な結果が返ってくることもあります。

うまくいくと思っていたことが、うまくいかないかもしれません。

ダメだと思っていたことが、うまくいくかもしれません。

これが、人生の面白いところです。

行動する前から、すべて決め付けていませんか。

予想であって、証明ではありません。

やってみないと、本当のところはわからないのです。

「人生とは何か」を考える言葉(2)
  • 行動する前から決め付けず、実際にやってみる。
3

人生とは、雨風の中を飛ぶ飛行機。落ちそうで、落ちない。

人生とは、雨風の中を飛ぶ飛行機。落ちそうで、落ちない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

飛行機に乗ったことはありますか。

飛行機では、まれに天気の悪い中を飛ぶことがあります。

雨と風が吹いている中を飛行機が飛ぶと、飛行機が左右上下にぐらぐら揺れ始めます。

不謹慎ですが、一瞬「墜落するのでは」と思ってしまいます。

しかし、墜落することはありません。

落ちそうで、落ちません。

乗務員は「またか」という顔をしています。

そもそも飛行機は、多少の雨や風くらいで落ちないように、しっかり設計されています。

数多くの技術者の知恵と技術の結晶ですから、私たちが思う以上に、頑丈です。

飛行機は、乗り物の中で最も事故が起きにくいことで知られています。

人生も、雨風の中を飛ぶ飛行機と同じです。

人生では、ひどく苦しい時期があります。

激しい雨風の中を突き進んでいるかのような状態です。

「自分の人生はもう終わりだ。希望がない。将来がない」

そう思っても、なんとかなります。

浪人しても、失恋しても、失業しても、大丈夫です。

そもそも人生は、多少の不幸や災難くらいで落ちないように、しっかり設計されています。

自分の周りには、たくさんの支えがあります。

多くの友人や知人、大きな学校や会社、豊かな保険や保証などです。

これまでの長い歴史のたまものですから、私たちが思う以上に、頑丈です。

ダメだと思っても、なんとかなります。

多少の不幸や災難が続いたくらいで、人生が終わったりしません。

もうダメだと思わず、前を向いて歩きましょう。

人生は、落ちそうに見えて、落ちません。

もうしばらくすれば、雨風の雲を抜き抜け、晴天が広がるでしょう。

「人生とは何か」を考える言葉(3)
  • 人生で落ちそうになっても、希望を持つ。
4

人生とは、じゃんけんだ。勝つまで、何度もすればいい。

人生とは、じゃんけんだ。勝つまで、何度もすればいい。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

誰でも一度はやったことのある、じゃんけん。

じゃんけんは、もともと中国から伝わったものとされています。

じゃんけんは、完全に運だけが頼りです。

生まれや育ちは、関係ありません。

じゃんけんをすると、必ず、次の3パターンの結果がわかります。

勝つか、負けるか、引き分けるかです。

実際にやってみないと、結果がわからないのです。

人生も、いわば、じゃんけんです。

挑戦すると、3パターンの結果が返ってきます。

勝つか、負けるか、引き分けるかです。

人生では、実際にやってみないとわからないことがあります。

うまくいくかもしれませんし、うまくいかないかもしれませんし、引き分けるかもしれません。

もしうまくいかなければ、どうすればいいでしょうか。

もう一度、じゃんけんすればいいのです。

うまくいくまで、何度もじゃんけんです。

じゃんけん、じゃんけん、またじゃんけんです。

何度かやっていると、たまたま勝てるときがあります。

それで、前に進めばいいだけです。

「人生とは何か」を考える言葉(4)
  • 勝てるまで、何度もじゃんけんをする。
5

人生とは、英会話と同じ。よく間違える人ほど、よく上達する。

人生とは、英会話と同じ。よく間違える人ほど、よく上達する。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

英会話で上達の早い人には、特徴があります。

間違いを気にせず、積極的に発言するのです。

「気取っている」と言われても、無視します。

おかしな発音で笑われても、気にしません。

よく間違えるほど、よく笑われますが、よく学べています。

間違いの数が、上達の数に比例するのです。

人生も同じです。

頑張っているつもりが「気取っている」と言われることがあります。

恥ずかしいときには緊張して、発音がおかしくなることもあります。

スムーズにいきませんが、最初は不慣れですから、うまくいかなくて当然です。

よく間違えて、よく笑われるということは、よく学べているということです。

間違いの数が多いのは、いいことです。

間違いの数が、上達の数に比例しているのです。

ほかの人は笑いますが、人生だけは笑いません。

周りは騒がしくても、空だけは静かです。

一生懸命になっているあなたを、真剣に応援しているのです。

「人生とは何か」を考える言葉(5)
  • たくさん間違えて、たくさん学ぶ。
6

人生とは、階段そのもの。1段ずつ上りながら、高く前へと進んでいく。

人生とは、階段そのもの。1段ずつ上りながら、高く前へと進んでいく。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

人生も、階段を上がる長旅です。

階段を上る基本は「1段ずつ」です。

最も安全で、確実です。

もし足腰に自信がなければ、しっかり手すりにつかまります。

手すりにつかまっていれば、足腰が多少悪くても、なんとか上れます。

逆に余裕があれば、1段飛ばしもいいでしょう。

1段飛ばせば、早く階段を上れます。

さらに余裕があれば、2段飛ばしや3段飛ばしです。

体調に合わせて、上っていきましょう。

あるところまで行くと、踊り場が現れます。

ちょうどいい休憩タイムです。

一休みをしながら、一服いかがでしょうか。

疲れが取れれば、また階段を上り始めましょう。

そうして1段1段、着実に上がります。

確実に言えることは「前進に間違いはない」ということです。

行けるところまで、行きます。

高く、前へと上がっていくのです。

階段の終わりには、何が待っているのでしょうか。

階段を上るほど、美しい景色が見られます。

この世の全体が、よく見渡せるようになります。

頑張った人ほど、美しい光景を見ることができるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(6)
  • 階段を上っているつもりで、無理をせず、着実に上がっていく。
7

人生とは、掛け算。マイナスにマイナスをかけると、プラスになる。

人生とは、掛け算。マイナスにマイナスをかけると、プラスになる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

算数から数学にレベルアップしたとき、衝撃を受ける1つが、マイナスの扱い方ではないでしょうか。

数学では、マイナスにマイナスをかけると、プラスになります。

マイナスの概念が頭の中で扱いにくく、混乱しそうになりますね。

「不思議だな」と思った人も多いのではないでしょうか。

この不思議な現象は、人生でも起こります。

悪いことが2回続けて起こったときです。

不運に不運が重なり、最悪だと落ち込みそうになりますが、そうではありません。

マイナスの掛け算を思い出しましょう。

マイナスにマイナスをかければ、プラスになります。

つまり、悪いことが2回続けて起これば、プラスの前触れです。

悪い運を、一度に振り払えます。

もうしばらくすれば、明るいことが起こるでしょう。

「人生とは何か」を考える言葉(7)
  • 悪いことが2回続けて起これば、プラスの前触れだと、喜ぶ。
8

人生とは、朝日や夕日と同じ。始まりと終わりの瞬間は、いつもと違って見える。

人生とは、朝日や夕日と同じ。始まりと終わりの瞬間は、いつもと違って見える。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

朝日や夕日は、面白い。

太陽は、常に同じはずです。

しかし、朝日や夕日の瞬間だけ、いつもとは違って見えます。

日の出の瞬間、太陽の光は、いつもより輝かしく見えます。

地平線から顔を出す瞬間、なんとも言えない感動があり、朝日がまばゆく感じます。

朝日の中で散歩をすると、気持ちいいです。

朝日には、1日に立ち向かおうとする力が秘められています。

一方、夕日にも、深い味わいがあります。

いつもと変わらないはずの太陽が真っ赤に染まります。

哀愁が漂う雰囲気を醸し出すのです。

同じ太陽であるにもかかわらず、始まりと終わりの瞬間だけ違って見えるのは、不思議ですね。

人生も、朝日や夕日と同じです。

始まりと終わりの瞬間だけ、いつもとは違って見えます。

何かを始める瞬間は、いつもより美しいです。

朝日のように、いつもより神々しい光を放ち、まばゆく感じます。

始まる瞬間には、立ち向かおうとする力が秘められています。

一方、終える瞬間も、美しいです。

夕日のように、哀愁が漂います。

哀愁が漂う雰囲気が広がり、気持ちのいい余韻が味わえるのです。

始まりと終わりの瞬間は、特に集中してみましょう。

いつもより、人生を深く味わえます。

始まりと終わりの瞬間は、特に人生を楽しめるゴールデンタイムなのです。

「人生とは何か」を考える言葉(8)
  • 始まりと終わりの瞬間に、集中する。
9

人生とは、マラソンと同じ。ランナーズハイになると、苦しみが快感に変わる。

人生とは、マラソンと同じ。ランナーズハイになると、苦しみが快感に変わる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

ランナーズハイを経験したことはありますか。

ランナーズハイとは、マラソンやジョギングで、走り続けていくうちに苦しさが薄れ、爽やかな気分になる現象です。

いわゆる陶酔した状態に陥ります。

脳の中で、ベータエンドルフィンという物質が分泌され始めるためです。

痛みを鎮める作用をもたらすほか、幸福感をもたらす効果があります。

しかも、モルヒネのおよそ6.5倍もの鎮痛作用や快感作用があり、強力です。

個人差や状況などもありますが、10キロ地点を過ぎたくらいから体験できる場合が多いようです。

人生も、マラソンと同じです。

苦しみも、しばらくすれば、快感に変わります。

「苦しい。つらい。もうやめたい」と思っても、もうしばらく続けましょう。

続けるだけで結構です。

するとしばらくして「おや。苦しいけど気持ちいい」という不思議な現象を経験します。

こうなれば、しめたものです。

気持ちいいですから、どんどん続けられます。

「ダメだ。できない。無理だ」と思ったことが、一転して「すがすがしい。心地よい。やめられない」という気分に変わります。

「頑張れば、できるじゃないか」という希望の光が見えてきます。

人間の秘めたる力です。

頑張る人は、報われます。

気づけば、苦しみを乗り越え、とんでもない偉業を成し遂げているのです。

ランナーズハイまで、後もう少しです。

ゴールは、手前にあるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(9)
  • 苦しい状態だからこそ、もうしばらく続けてみる。
10

人生とは、砂金採り。何も見つからない行動を繰り返すことで、宝を見つける。

人生とは、砂金採り。何も見つからない行動を繰り返すことで、宝を見つける。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

人生では、大切なものを見つけようと行動することがあります。

本を読んだり、映画を見たり、人と話をしたりなどです。

大切なものが見つかれば、人生はもっとよくなるだろうと期待します。

しかし、大切なものを見つけようとしても、なかなか巡り合えません。

本を読んでも、期待外れの内容にがっかりすることがあります。

映画を見ても、心に何も残らないことがあります。

人と話をしても、雑談で終わり、無駄な時間ばかりが過ぎることもあります。

がっかりしてしまいますが、人生はそういうものです。

人生とは、砂金採りです。

ざるで砂をすくって、砂金を見つけるイメージです。

ざるですくっては何も見つからず、またざるですくっては何も見つからない作業の繰り返しです。

延々と続けます。

砂金が、すぐ見つかれば苦労しません。

すぐ見つかれば、宝ではないのです。

なかなか見つからないから、砂金は貴重です。

最後には、根気の勝負です。

「何も見つからないな」という毎日でも、探し続けましょう。

諦めずに探し続けていれば、まれにきらきら光るものが残ることがあります。

それが、砂金です。

大切なものです。

見つけるのに苦労すればするほど、貴重なものが見つかるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(10)
  • 見つからなくても、諦めずに、探し続ける。
11

人生とは、野球のようなもの。9回裏でも諦めなければ、延長戦になる。

人生とは、野球のようなもの。9回裏でも諦めなければ、延長戦になる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

野球の延長戦で、面白いデータを見たことがあります。

野球では、負けているチームが9回裏で同点に追いつけば、延長戦になります。

自分たちの努力によって、試合終了を引き延ばすことができるとは、面白いルールですね。

もっと面白いのは、ここからです。

延長戦の勝敗の統計を見ると、追いついた側が勝つことが多いというデータがあります。

追いついた側は、勢いがあるため、その勢いのまま勝ってしまうのです。

たしかに人間心理として、追いついた側に情が向きます。

いかにも頑張っている様子がうかがえますから、応援したくなります。

応援されると、選手の底力になり、延長戦でも勝ちやすくなるのです。

人生も、野球と同じです。

生まれや育ちの関係で、大差がついていることがあります。

「自分はほかの人と比べて見劣りしている。もう無理だ」と思います。

しかし、単に差がついているだけで、終わりではありません。

追いつくのです。

まだ時間も体力もあります。

チャンスはあります。

終わりだと思っても、諦めなければ、追いつけます。

踏ん張って追いつけば、延長戦になります。

延長戦になったら、しめたものです。

周りの人からの応援が得られやすくなり、よりのパワーが得られます。

その勢いのまま、抜き去ってしまいましょう。

諦めなければ、きっとできます。

「人生とは何か」を考える言葉(11)
  • 差がついていても、追いついて延長戦まで持ち込む。
12

人生とは、筆記試験だ。完全に正解しなくても、部分点がもらえる。

人生とは、筆記試験だ。完全に正解しなくても、部分点がもらえる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

試験の問題形式は、大きく分けて、2種類あります。

選択と筆記です。

選択とは、あらかじめ与えられた複数の回答パターンから、正解と思われる項目を選ぶ問題です。

筆記とは、文章を書いて答える問題です。

選択の場合、正解と不正解が明らかに見分けられますが、面白いのは筆記の場合です。

筆記は、部分点がもらえます。

採点者が文章を読み、完全な答えでなくても、少しでも理解できていることがわかれば、それに応じて点がもらえます。

人生も、筆記試験です。

物事は、完全にわかることばかりではありません。

完全にわからなくても、できるところまでやるのです。

完全に正解できなくても、部分点がもらえます。

わからないことがあるのは、悪いことではありません。

わからなければ、できるところまでやればいいだけです。

できるところまでの部分点が、もらえます。

悪あがきも大切です。

最初から完全にわからなければ、糸口を見せようとする姿勢だけでも見せましょう。

「どこかに解決策があるはずだ」という様子を、見せたり残したりします。

「なんとか正解してやろう」という姿勢を見せれば、見ている人は心を動かされ、部分点がもらえます。

人生は、寛大です。

できるところまで努力した分、報いがあります。

「人生とは何か」を考える言葉(12)
  • 人生の部分点を、目指す。
13

人生とは、部屋の電気と同じ。真っ暗でも、スイッチ1つで、明るくなる。

人生とは、部屋の電気と同じ。真っ暗でも、スイッチ1つで、明るくなる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

暗い人生に、お悩みですか。

何らかの事情があり、人生が真っ暗に感じることがあります。

人生がうまくいかないと、気分が落ち込み、元気がなくなりますね。

暗い人生を少しでも明るくするには、どうすればいいのでしょうか。

暗い人生を明るくする突破口は「ポジティブ思考」です。

物事を明るい方向に考える習慣です。

考え方を変えるのは、時間がかかりそうだと思いますよね。

とんでもありません。

時間なんて、かかりません。

ネガティブから、ポジティブに変えるのは、一瞬です。

「気づき」だからです。

気づきは、時間がかかりません。

「こう考えればいいんだね」という気づきは、一瞬の出来事です。

物事の素晴らしい点に気づいた瞬間、ぱっと明るくなれます。

人生は、部屋の電気と同じです。

真っ暗な部屋をどうすれば明るくできるのかというと、部屋の電気のスイッチをオンにすればいいだけです。

部屋のライトのスイッチをオンにすると、真っ暗な部屋が、一瞬で明るくなります。

光は闇を、一瞬で消す力があります。

時間はかかりません。

一瞬です。

真っ暗な人生だと思っても、明るくするのは、簡単です。

考え方を明るくすることです。

心の持ち方しだいです。

心の電気のスイッチを、オンにしましょう。

ポジティブ思考です。

明るい人生だから、ポジティブ思考になるのではありません。

ポジティブ思考になるから、明るい人生になるのです。

人生の素晴らしさに気づくだけで、ぱっと明るくなれます。

どんなに暗い人生も、ポジティブ思考になれば、一瞬で明るくなります。

時間はかからないのです。

「人生とは何か」を考える言葉(13)
  • ポジティブ思考になり、暗い人生を、一瞬で明るくする。
14

人生とは、植物を育てるようなもの。芽が出るまでに、時間がかかる。

人生とは、植物を育てるようなもの。芽が出るまでに、時間がかかる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

植物を、タネから育てたことはありますか。

タネから育てるのは、苦労します。

特に苦労するのが、心理面です。

土の中にタネを埋めて、水をやったり日光を当てたりしますが、なかなか芽が出てきません。

だんだん不安が大きくなります。

「自分の水のやり方が間違っているのではないか」

「もともと芽の出ないタネではないのか」

「育て方が間違っているのではないか」

さまざまな不安が思い浮かび、焦ってくるのです。

それでも自分の正しい育て方を信じて、水を与え続けます。

すると、数日あとから数週間後、急に芽が出ます。

芽が出さえすれば、後は簡単です。

成長が目に見えるので、スムーズに育てることができるようになります。

人生も、同じです。

何事も、芽が出るまでに、時間がかかります。

仕事でも勉強でもスポーツでも、芽が出るまでに、しばらく時間がかかります。

最初は、覚えることで精いっぱいになるため、きちんとした成果を出す余裕がありません。

しばらく続けて、慣れてきたとき、ようやく芽が出てきます。

うまくいかなくても、すぐ諦めないことが大切です。

タネから植物を育てているつもりになり、根気よく続けましょう。

時間がかかるものだとわかるだけでも、心持ちは変わりますよね。

しばらくすると、芽が出るのです。

「人生とは何か」を考える言葉(14)
  • 芽が出るまで、辛抱強く、頑張る。
15

人生とは、一方通行の道路。前に進むことだけを考える。

人生とは、一方通行の道路。前に進むことだけを考える。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

車で道路を運転していると、一方通行の道路に差し掛かるときがあります。

その名のとおり、一方向の通行しか許可されていない道路です。

一方通行の道路でバックをするのは、交通違反です。

周りの人の迷惑にもなりますし、交通事故の原因にもなります。

一方通行の道路を運転するときには、前に進むことだけを考えます。

バックミラーをちらりと見ることはあっても、基本的に前を向いていれば、OKです。

前に進むことだけを考えるから、安全が保たれます。

人生も、一方通行の道路です。

時間は、前にしか進みません。

過去が気になっても、あまり後ろを振り向かないほうがいいです。

ちらりと振り返ることはあっても、戻ろうとするのは、反則です。

時間の流れに逆らっています。

過去に戻ろうとするのは、人生のルール違反です。

周りの人の迷惑になったり、何らかのトラブルに発展したりするでしょう。

人生は、前にしか進まないのですから、前に進むことだけ考えればいいのです。

前を向き、顔を上げ、これからのことだけを考えましょう。

人生をスムーズに生きるための、基本姿勢です。

「人生とは何か」を考える言葉(15)
  • 人生は、前に進むことだけを、考える。
16

人生とは、ジグソーパズル。できるところから始めると、いつの間にか出来上がる。

人生とは、ジグソーパズル。できるところから始めると、いつの間にか出来上がる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

ジグソーパズルは、難しいようで、簡単です。

最初は、ばらばらになった断片がたくさんあり、どこから手をつけていいのか、わかりません。

「こんなのできるわけがない」と思い、途方に暮れます。

やり始める前から、くじけそうになります。

ところが、実際にやり始めると、そうでもないのです。

ジグソーパズルを始めるとき、まずどこから手をつけますか。

やはり、できるところから始めることでしょう。

絵柄の断片を眺めながら「この絵柄はこの辺かな」という見当をつけます。

ピースとピースがつながると、絵柄が広がります。

絵柄が広がると、想像力がさらに膨らみ、ほかのピースを探しやすくなります。

最初は難しいと思っていたにもかかわらず、すいすい進み始めます。

時間はかかりますが、ゆっくり確実に、進みます。

気づけば、完成しているのです。

いちばん難しいのは、最初だけです。

人生も、ジグソーパズルです。

人生には、たくさんの事柄があり、どこから手をつけていいのかわかりません。

できるところから、手をつければいいのです。

「これならできそうだ」というところから少しずつ進めていくと、一部が完成します。

一部が完成すると、さらにできる範囲が広がります。

時間はかかりますが、ゆっくり確実に、広がります。

気づけば、大きくて素晴らしい人生が、出来上がっています。

難しいのは、最初だけです。

人生は、難しいようで、簡単なのです。

「人生とは何か」を考える言葉(16)
  • できる範囲から、進めていく。
17

人生とは、大都会の駅のホーム。行き先がわからないと、乗るべき電車もわからない。

人生とは、大都会の駅のホーム。行き先がわからないと、乗るべき電車もわからない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

人生は、駅のホームのようなものです。

駅のホームで、どんな電車に乗りますか。

まず必要なのは、行き先です。

まず行き先がわからないと、電車に乗りようがありませんね。

行き先がわかるから、乗るべき電車もわかります。

人生でも同じです。

学校を選んだり、仕事を選んだりするのは、電車に乗るのと同じです。

自分の夢を明確にしていないと、どれを選択していいのかわかりません。

進学や就職などの前に考えたいのは、自分の行き先です。

自分の夢です。

夢は、行き先です。

行き先がわかるから、乗るべき電車もわかります。

もちろん適当に生きることもできます。

適当な電車に乗っても、それなりに風景、出会い、経験などを楽しめるでしょう。

そもそも「適当な人生を送る」という夢があるなら、それでもいいですが、本当に何の意味もなく生きるのはおすすめしません。

人生は、1回しかありません。

1回しかない人生ですから、生きる方向くらいは、定めたいところです。

地球上、夢を抱けるのは、人間だけです。

最も難しい課題ですが、最初に考える必要があります。

夢が大げさすぎるなら「自分の希望」と言い換えてもいいでしょう。

希望も行き先です。

今、あなたは、大都会の駅のホームに立っています。

駅には、いろいろな電車が交差していますが、どの電車に乗りますか。

正しい電車に乗り、電車に乗り間違えないためにも、行き先を決めることが大切なのです。

「人生とは何か」を考える言葉(17)
  • まず夢を決めて、正しい電車に乗る。
18

人生とは、レストランのフルコース料理。1つが終わるたびに、次が現れる。

人生とは、レストランのフルコース料理。1つが終わるたびに、次が現れる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

フランス料理やイタリア料理には「フルコース」というメニューがあります。

名前のとおり、前菜からデザートまでがフルセットになったコースです。

面白いのは、一気に食べられないことです。

前菜から始まり、料理が、1つずつ登場します。

「それぞれの料理の味を、ゆっくり味わってほしい」「同席者との会話を楽しんでほしい」などの意味が込められています。

フルコースは、量ではなく、質です。

それぞれ料理の量は少ないですが、ゆっくり食べるおかげで、おなかいっぱいになります。

一品ずつ登場するから、それぞれの味に集中でき、いっそうおいしく感じられます。

最後に登場するのは、デザートです。

「もう食べられない」と思いますが、甘いものは別腹です。

おいしいデザートを食べて、フルコースが終了です。

心からの満足感に浸れます。

人生も、レストランのフルコース料理と同じです。

小学校、中学校、高校、大学、就職、結婚、出産……。

料理が1つずつ登場するように、人生でも、小さな課題が1つずつ現れます。

それぞれの課題は、楽しみながら、乗り越えていきましょう。

課題が1つずつ登場するおかげで、取り組みやすいです。

量は少なくても、ゆっくり丁寧に取り組めば、達成感や満足感で心がいっぱいになります。

最後に登場するのは、甘いデザートです。

どんなデザートなのかは、人生最後になってからのお楽しみです。

「人生とは何か」を考える言葉(18)
  • フルコース料理のつもりで、人生を楽しむ。
19

人生とは、不動産屋のようなもの。「何でもいいです」という答え方はしない。

人生とは、不動産屋のようなもの。「何でもいいです」という答え方はしない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

不動産屋に行って「何でもいいです」というお願いをすることは、まずありません。

「何でもいいです」と言われると、不動産屋の人も困ります。

選択肢があまりに多すぎて、何をどうしていいのかわかりません。

多少は、希望の場所、家賃の目安、広さなどを言ってもらったほうが、助かります。

希望は、ずうずうしいくらい言ったほうがいいです。

お客さんの希望を叶え、喜んでもらうのが、不動産屋にとっての幸せでもあります。

人生も、不動産屋のようなものです。

「何でもいいです」という答え方をしていませんか。

自分としては、相手が選びやすいように選択肢を広げているつもりですが、相手を困らせます。

「何でもいいです」ほど、選びにくい言い方はありません。

「何でもいいです」では、何にもわかりません。

選択肢が、あまりに多すぎて困ります。

希望を言うのは、ずうずうしいことではありません。

むしろ助かります。

希望を言うから、選択が限られ、選びやすくなります。

自分にとっても、相手にとっても、ハッピーになれるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(19)
  • 「何でもいいです」ではなく、きちんと自分の希望を言えるようになる。
20

人生とは、エレベーター。ボタンを押さないと、動きもしない。

人生とは、エレベーター。ボタンを押さないと、動きもしない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

エレベーターに乗って、うっかりした出来事を経験することがあります。

エレベーターに乗っても、動いてくれないのです。

「エレベーターが壊れたのかな」と思いますが、別の理由です。

ボタンを押し忘れていました。

ぼうっとしながらエレベーターに乗ったとき、よくあります。

人にボタンを押してもらう癖があると、自分が1人でエレベーターに乗ったとき、押し忘れることがあります。

私たちの人生も、エレベーターです。

ぼうっと生きていませんか。

ぼうっとしていても、どこにも行きません。

誰かに進路を決めてもらうのが癖になっていると、大切な自分の気持ちを見失いやすくなります。

いざ自分一人になったとき、行動できません。

行きたいところに行くためにも、まずボタンを押しましょう。

「私はこうしたい」という主張です。

主張をすることで、初めてエレベーターのボタンが押されます。

人生というエレベーターが、動き始めるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(20)
  • 「私はこうしたい」という主張をする。
21

人生とは、ボクシング。ダウンしたときは、カウントエイトまで、休憩する。

人生とは、ボクシング。ダウンしたときは、カウントエイトまで、休憩する。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

プロボクサーの試合を見ていると、面白いことに気づきます。

試合が始まってしばらくすると、一方のボクサーが殴られて、ダウンします。

ダウンすれば、カウントダウンが始まります。

「ワン、ツー、スリー」とカウントを始め「テン」になると、勝負が決まります。

このときに注目です。

軽いパンチでダウンしても、すぐ起き上がりません。

カウントエイトあたりで、起き上がります。

必ず、カウントエイトあたりです。

なぜでしょうか。

実は、休憩しているのです。

判定が決まるまでわざと起き上がらず、ぎりぎりまで試合中の体力回復の時間稼ぎをしています。

プロらしい、知的な戦略です。

人生も、ボクシングです。

何かでダウンしたとき、すぐ起き上がるのではありません。

すぐ起き上がれても、すぐ起き上がらないほうがいいでしょう。

カウントエイトまで、心と体を休ませましょう。

ダウンしている時間を回復の時間として活用すれば、起き上がってから、スタートダッシュができます。

ダウンによる遅れを、一気に取り戻せます。

絶望的な状況からの突破口は、ダウンの時間にあるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(21)
  • ダウンしているときは、カウントエイトまで、休憩する。
22

人生とは、高速道路。まっすぐの道ばかりでは、眠くなる。

人生とは、高速道路。まっすぐの道ばかりでは、眠くなる。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

高速道路を走っていると、眠気を感じやすい道路のパターンがあります。

まっすぐの道です。

まっすぐの道ばかり進んでいると、景色が単調で、だんだん眠くなります。

まっすぐの道は安全であるように思えますが、事故に遭いやすいのです。

多少、曲がりくねっていたほうが、実は安全です。

ほどよくカーブがある高速道路のほうが「気をつけよう」と意識するため、安全に運転しやすくなります。

道路は多少進みにくいほうが、事故に遭いにくくなるのです。

人生も、高速道路です。

曲がりくねった人生を嫌がる人が多いのですが、曲がりくねった人生だからいいのです。

まっすぐの道が、いちばん危ないです。

まっすぐの道ばかりを進んでいると、眠くなり、事故につながります。

人生に対する安全意識が低下して、ある日、ずどんとぶつかるのです。

まっすぐな人生より、曲がりくねった人生です。

曲がりくねっている人生を歩んでいる人は、人生に対する安全意識が強くなります。

曲がりくねっている人生が、人生の品質を高めます。

あなたがこれまで元気に生きてこられたのは、実は曲がりくねった人生のおかげなのです。

「人生とは何か」を考える言葉(22)
  • 曲がりくねった人生を、喜ぶ。
23

人生とは、移り変わる天気と同じ。良かったり悪かったりで、ちょうどいい。

人生とは、移り変わる天気と同じ。良かったり悪かったりで、ちょうどいい。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

晴れの日と雨の日。

どちらのほうが好きですか。

おそらく多くの人が「晴れの日のほうが好きだ」と言うでしょう。

たしかに晴れた日のほうが気持ちよく、雨の日は暗い感じがしますよね。

しかし、本当に晴れの日ばかりになると、砂漠になります。

逆に雨の日ばかりになると、海になります。

地球はなぜ美しいのかというと、晴れの日と雨の日が、交互にあるからです。

晴れの日によって植物が日光を浴び、雨の日によって水分を吸収します。

晴れと雨が交互にあるから、ちょうどいい美しさが保たれます。

人生も、同じです。

明るいこともあれば、暗いこともあります。

「どちらのほうが好きか」と聞けば、おそらく多くの人が「明るいことのほうが好きだ」と答えるでしょう。

たしかに明るいことがあると元気が出て、暗いことがあると落ち込みます。

しかし、明るいことばかりでは、困っている人の気持ちがわからなくなります。

逆に暗いことばかりでは、人生を生きるのがつらくなります。

人生を美しくするためには、明るいことと暗いことの両方が、交互に必要です。

明るいことと暗いことが交互にあるから、ちょうどいい美しさが保たれます。

いいこともあれば、悪いこともあります。

うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあります。

あまり深く考えすぎないことです。

良かったり悪かったりで、ちょうどいい人生になるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(23)
  • いいことも悪いことも、交互に受け入れる。
24

人生とは、弓矢と同じ。狙ったものしか、射止めることができない。

人生とは、弓矢と同じ。狙ったものしか、射止めることができない。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

弓矢の達人が、獲物を狩ろうとするとき、いきなり弓矢を放つことはありません。

まず、狙いを定めます。

弓を持って構え、穴があくほど、狙いをじっと見つめます。

弓矢を引く手の力を緩めると同時に弓矢が飛んで、的に当たります。

いかに狙いを定めるかです。

人生も、弓矢と同じです。

私たちは、できるだけ優れた武器を持とうとします。

優れた武器であるほど、獲物を手軽に仕留めることができるだろうと思います。

しかし、どんなに優れた武器でも、適当に扱っていては、獲物を仕留めることができません。

本当に大切なことは「狙いを定めること」です。

狙いを定めているから、欲しい物が得られます。

狙ってこそ、武器の力も、生かされます。

強力な武器を持つこと以上に、狙いを定めることのほうが大切なのです。

今、何に狙いを定めていますか。

狙いを定めていなければ、何も手に入れられません。

人生は、狙いを定めたものを、手に入れられるようになっています。

まず、狙いを定めましょう。

穴があくほど、じっと見つめることで、欲しい物が手に入れられるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(24)
  • まず、きちんと狙いを定める。
25

人生とは、綱渡りと同じ。下を向くと怖くなり、前を向くと恐怖が消える。

人生とは、綱渡りと同じ。下を向くと怖くなり、前を向くと恐怖が消える。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

綱渡りをしたことがありますか。

空中に張った、1本の綱の上を歩く曲芸です。

綱渡りをするときは、普通は綱や足元の状態が気になり、下を向いてしまいます。

しかし、これがよくないのです。

下を向くと「落ちたらどうしよう」と悪いことを考えるようになります。

恐怖で、足ががくがくと震えるようになり、すぐ落ちてしまうのです。

綱渡りの大道芸人がいれば、ぜひ動きをチェックしてみましょう。

下は見ていません。

見ているのは、前です。

綱渡りのコツは、しっかり前を向くことです。

両手を左右に広げて、視線は前を向き、遠くを見るような目つきになっています。

前を向くから恐怖が消え、平常心を保つことができるのです。

人生も、綱渡りと同じです。

下を向いて歩いていると、自然と悪いことを考えるようになります。

「落ちたらどうしよう。できなかったらどうしよう」など、悪いことを考えるようになります。

恐怖で、体がぶるぶる震えるようになります。

下を向くから、考え方も下向きになるのです。

しっかり前を向きましょう。

下を向きたくても、意識をして、見ないようにします。

見るのは、前だけです。

前向きになるから、前向きになれます。

恐怖を感じることなく、前に進めるようになるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(25)
  • 歩くときは、下を向かず、前を向く。
26

人生とは、空に浮かぶ雲と同じ。常に形が変わり続けるもの。

人生とは、空に浮かぶ雲と同じ。常に形が変わり続けるもの。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

空に浮かぶ雲は、なぜ見飽きないのでしょうか。

常に変化があるからです。

雲は止まっているように見えますが、実は止まっていません。

気温や風などの影響で、雲は少しずつ形を変えています。

消えたり現れたり、大きくなったり小さくなったりします。

刻一刻と変わる様子に、無限の可能性を秘めています。

変化しているから、見飽きないのです。

人生も、空に浮かぶ雲と同じです。

世の中にあるすべての物事は、常に変化しています。

人生とは、変化の連続です。

出会ったり別れたり、覚えたり忘れたり、買ったり捨てたりです。

元気になったり落ち込んだり、栄えたり廃れたり、始まったり終わったりです。

いつまでも同じ状態のままでいたいと思いますが、残念ながら、そうはいきません。

変化を止めようとすると、世の法則に逆らうことになります。

変化を否定すると、苦しい人生になります。

変化を止めることはできませんから、思いどおりにいかず、いらいらや苦労が多い人生になるのです。

人生は、変化を受け入れることが大切です。

止めようとする努力ではなく、変化をしようとする努力です。

変化しているのが、正しい状態です。

いろいろな変化を受け入れます。

人生の初心を忘れそうになれば、いま一度、空に浮かぶ雲を見上げましょう。

空に浮かぶ雲は、人生の教科書です。

最も大事なことを表現しています。

変化をし続けるから、無限の可能性があり、楽しく生きられます。

人生とは、そういうものなのです。

「人生とは何か」を考える言葉(26)
  • 変化を止めようとするのではなく、変化する。
27

人生とは、エスカレーター。1歩さえ踏み出せば、自動的に進み始める。

人生とは、エスカレーター。1歩さえ踏み出せば、自動的に進み始める。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

デパートに行くと、エスカレーターがあります。

エスカレーターで気を使うのは、乗り始める最初の1歩です。

エスカレーターは床が動いているため、乗る瞬間だけ、少し大変です。

少し勇気が必要であったり、不安定になったりします。

ぐずぐずしても仕方ありません。

そういうものだと思い、覚悟を決めて、1歩踏み出します。

思いきって1歩踏み出せば、後は楽です。

自動的に、前に進みます。

人生も、エスカレーターです。

大変なのは、最初の1歩だけです。

少し勇気が必要であったり、不安定になったりします。

ぐずぐずしても仕方ありません。

そういうものだと思い、覚悟を決めて、1歩踏み出しましょう。

1歩さえ踏み出すことができれば、物事がすいすい前に進み始めます。

人生というエスカレーターが、前へと運んでくれます。

次々と、話が進んでいくのです。

「人生とは何か」を考える言葉(27)
  • 勇気を出して、まず1歩、踏み出す。
28

人生とは、そのものがプレゼント。すべてが与えられている。

人生とは、そのものがプレゼント。すべてが与えられている。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

人生は、そのものがプレゼントです。

自分の体は、自分が作ったものではありません。

人生から与えられているものです。

時間も、自分が作ったものではありません。

人生から与えられているものです。

酸素も、自分が作ったものではありません。

人生から与えられているものです。

極論を言えば、この世にあるすべてが、人生から与えられています。

人生は、プレゼントの連続です。

今この瞬間も、プレゼントを受け取っています。

体、時間、空気です。

おかげで今、生きることができています。

ありがたいことです。

私たちは、なぜ手を合わせて拝むのか。

頂いたプレゼントを感謝して使わせてもらうために、拝んでいるのです。

受け取ったプレゼントを、無駄にしていませんか。

無駄遣いは良くありません。

頂いたものは、有効に使いましょう。

一生懸命に生きることが、最大のエコ生活です。

頂いている体、時間、空気を使い、社会をもっと明るく豊かにします。

無駄なく使い切って、人生を満喫しましょう。

「人生とは何か」を考える言葉(28)
  • 人生そのものが、プレゼントされていることに気づく。
29

人生とは、流れ星。一瞬だから、感動的で美しい。

人生とは、流れ星。一瞬だから、感動的で美しい。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

宇宙の年齢は、138億年といわれています。

あまりにも、桁外れに長い時間ですよね。

宇宙の歴史を1年に例えると、人の一生は何秒になるのでしょうか。

0.1秒です。

一瞬です。

私たちの一生は、宇宙から見ると、一瞬です。

流れ星です。

現れたと思えば、さっと消えてなくなります。

「人生80年」といいますが、実際は、短いです。

今、周りにどんな人がいますか。

散歩をしている人がいたり、読書をしたり、友人と会話をしたりする人などがいるでしょう。

実は、みんな、流れ星です。

人生が短いことを自覚していない人が多いのですが、それぞれが自分なりに、一生懸命に生きています。

散歩をしたり、読書をしたり、友人と会話したりなどです。

一生懸命だから、きらきら輝き、美しいです。

一瞬だからこそ、感動的で美しくなります。

美しい流れ星に囲まれている私たちは、幸せなのです。

「人生とは何か」を考える言葉(29)
  • 宇宙から見ると、人の一生は一瞬であることに気づく。
エピローグ
30

人生とは、1本のキャンドル。小さな火でも、世の中を明るくする可能性を秘めている。

人生とは、1本のキャンドル。小さな火でも、世の中を明るくする可能性を秘めている。 | 「人生とは何か」を考える30の言葉

人生は、1本のキャンドルです。

小さな火をともしながら、次第に短くなります。

キャンドルの長さは、有限です。

キャンドルが短くなって、最後になくなると、火も消えます。

この様子だけを見ると、むなしさを感じることでしょう。

しかし、見てほしいのは、そこではありません。

大切なことは、キャンドルの火をどうするかです。

風が吹いて、消えかけているキャンドルがあれば、出番です。

火をつけるには、火の力が必要です。

自分の火を使い、再び火を明るくともせます。

「ありがとうございます」と、感謝されるでしょう。

まだ火がついていないキャンドルがあれば、出番です。

自分のキャンドルの火を使って、新たに火をつけることもできます。

新しい光が生まれると、この世はさらに明るくなるでしょう。

火があるうちに、火を最大限に活用していくことが大切です。

世の中をどうすれば、明るくできるのか。

自分の火を、活用していくことです。

消えかかった火を助けたり、新しい火をともしたりすれば、世の中はどんどん明るくなります。

1つの小さな火でも、世の中を明るくできる、大きな可能性を秘めています。

たとえ自分の火は消えても「世の中の明るさ」という光に変わります。

死んだ後も、光が生き続けます。

たった一度の人生でも、社会を大きく変える力があるのです。

「人生とは何か」を考える言葉(30)
  • 世の中を明るくするために、自分の火を最大限に活用する。

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