「自分磨きのやる気が出ない」という人がいます。
とにかく動けばいいのです。
これでいいのです。
やる気がないままでもいいので、とにかく動きましょう。
すると不思議なことが起こります。
だんだんテンションが上がってきて、やる気が出てくるのです。
人間には「作業興奮の原理」というものがあります。
体を動かすと、筋肉からの刺激が脳に伝わり、脳内でドーパミンが放出されます。
その結果、やる気が生まれるのです。
筋肉は、やる気の発電機。
つまり「人のやる気は行動することで生まれる」ということです。
この法則がわかっていれば、いかに行動を起こすことが大事であるかがわかるはずです。
「やる気が出たら始めよう」という受け身の思考では、なかなかやる気は出ないし、重い腰も上がりません。
時間だけが過ぎるばかりです。
まず動くことが大切です。
「動いているうちにやる気が出てくるだろう」と思いながら、取り組んでください。
重い腰を上げる最初だけ少し大変ですが、そこは何とか頑張りましょう。
しばらく動いていると心に火がつき、その炎もだんだん大きくなっていきます。
気づけば、やる気満々になっています。
自分磨きのやる気は、自分磨きをしながら出していくものなのです。