習い事をしていると、モチベーションが下がって悩まされます。
習い始めたころは高いモチベーションでしたが、慣れてくると同じことの繰り返しが多くなります。
最初は毎回新しい気づきや発見がありましたが、ある程度上達すると、それも減ってきます。
習い事のご褒美は何でしょうか。
成長なのです。
「前よりうまくなった」
習い事で苦しいときは、次の言葉を思い出してください。
「成長は、苦しいことの後にやってくる」
苦しいと感じるのは、それだけ心や体に負荷がかかっている証拠です。
あなたが習い事をするとき、肩の様子を振り返ってみてください。
肩に力が入りすぎていないでしょうか。
「さあ、頑張ろう!」と意気込むとき、知らず知らずのうちに肩に力が入っていることがあります。
ダイヤの原石は、そのままでは光り輝きません。
磨くことで、光り輝くようになります。
自分磨きも同じです。
習い事で「元が取れますか」と聞く人がいます。
「何カ月で元が取れますか」「どのくらい通えば元が取れますか」「どれくらいやれば元が取れますか」と。
それは先生に聞くことではありません。
習い事の先生は、とても優しいということがあるでしょう。
優しいのは嬉しいものですが「少し優しすぎる」と感じることもあるでしょう。
そうなると、物足りなさを覚えたり、簡単すぎると感じたりするかもしれません。
自己投資で大切なことは「ゴール」と「期間」です。
何をいつまでに達成するかです。
ともすると自己投資は、抽象的や無制限になりがちです。
習い事をしていると、自分より上手な人に出会うことがあります。
「あの人なんてうまいのだろう。それに比べて自分は……」
自分と比較して、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
「なかなか成長できない」
「なかなかレベルアップできない」
その原因は、今のやり方に固執しているせいかもしれません。
「自分磨きのやる気が出ない」と言う人がいます。
とにかく動けばいいのです。
・やる気がなくても、とにかく本を読む
「本で学んでも、実践の機会がないから身につかない」と言う人がいます。
マナーやスキルの習得は、座学だけではきちんと身につかず、実践の機会を通して身につけるものです。
機会に恵まれた環境があればいいのですが、なかなか機会がないため身につかないこともあるでしょう。
「上達はお金で買える」と思っている人がいます。
習い事には費用がかかります。
無料というわけにはいきません。
習い事では「いつものルーティン」があります。
いつもの準備運動、いつものトレーニング、いつものエクササイズ。
このとき「またいつもの……」となりがちです。
旅行は、立派な自己投資になります。
お金をかけた分だけ、視野が広がり、見識も深まります。
もちろんどんな旅行でも自己投資になりますが、より効果を高めたいなら、ちょっとした工夫があります。
体を使う習い事では、汗をかきます。
たとえば、運動やスポーツです。
体を動かせば動かすほど体温が上がり、自然と汗が出てきます。
習い事の前は「楽しみ」と考えましょう。
期待感が高まり、わくわくしてテンションが上がります。
ポジティブな気持ちも生まれ、気合も入り、やる気も出て、習い事を前向きに取り組めるようになります。
習い事が終われば、家に帰ります。
「今日も頑張った!」「今日もたくさん勉強できたなあ!」という思いがあり、達成感がありますね。
もちろん気持ちのいい達成感に浸ることも大切ですが、習い事が終わったら、振り返りの時間をつくってみてください。
習い事の素晴らしい点の1つは、必ずポジティブになれることです。
授業中は、目の前のことに集中します。
何かに一生懸命になっているときは、心地よい時間が流れます。
授業は、最後まで気を抜かないことです。
大切なのは「最後まで真剣に取り組めるか」です。
試験を受けるとき、誰もが最後まで気を抜きません。
いらいらしながら自分磨きをしていませんか。
いらいらしながら、運動。
いらいらしながら、勉強。
変わった趣味をする人に対して「それって何の役に立つの?」と聞く人がいます。
それは愚問です。
好きな趣味は、必ず役立ちます。
習い事で先生から褒められることはどれだけあるでしょうか。
よく褒めてくれる先生もいれば、なかなか褒めてくれない先生もいるでしょう。
習い事のモチベーションを上げるために「先生から褒められたい」という気持ちを持つことも大切です。
『日々是好日』という映画があります。
主人公の典子は、20歳の大学生。
そろそろ就職を考えなければいけない時期が近づいているものの、本当にやりたいことが見つかりません。
一度でもいいので、実際に経験してみることです。
「一度では少なすぎる」「たった一度なんて無意味に等しい」と思うかもしれません。
気軽に経験できないことであれば、なおさらです。
習い事では、スランプに陥ることがあります。
「練習してもうまくならない」
「成長が止まってしまった」
「成長は早いほうが良い」というのが一般的な考えです。
試験勉強であれば、暗記も理解も、できるだけ早いほうが良いでしょう。
試験日というゴールがあります。
習い事を「自分磨き」と言い換えてみてください。
・「習い事をしに行く」→「自分磨きをしに行く」
・「習い事を頑張る」→「自分磨きを頑張る」
習い事を始めたばかりのころは、成長が右肩上がりです。
授業のたびに「わかるようになった」「できるようになった」という実感があります。
毎回何かしらの進歩があって、やればやるほど上達します。
習い事が1年続くごとに、お祝いをしてみてはいかがでしょうか。
始めるのは簡単です。
興味を持ち、勢いで申し込めば、誰でも始められます。
習い事をしていると、モチベーションが下がって悩まされます。
習い始めたころは高いモチベーションでしたが、慣れてくると同じことの繰り返しが多くなります。
最初は毎回新しい気づきや発見がありましたが、ある程度上達すると、それも減ってきます。
だんだん意欲が損なわれていくのです。
習い事のモチベーションはどうすれば上げられるのでしょうか。
成長に目を向けてください。
「習い事で成長したこと」と聞くと「大きな成長」に注目しがちです。
もちろん大きな成長も大切ですが、それだけではありません。
小さな成長にも目を向けるのです。
モチベーションが下がるのは、大きな成長だけに注目していることが原因です。
1つでも知識が得られたら、成長です。
少しでもうまくなったら、成長です。
新しい課題が見つかったら、成長です。
小さな成長に注目すれば、きちんと自分がレベルアップしていることがわかります。
「今日の習い事では何も得られなかった。成長がなかった」と思うこともあるかもしれません。
いいえ、それは誤解です。
成長がなかったように思えても、実際には成長があるはずです。
大きな成長である必要はありません。
小さな成長でいいのです。
米粒のように小さな成長でOK。
同じことの繰り返しでも、前より経験値が上がりました。
以前よりスムーズにできるようになりました。
きちんと前進していることに気づくことです。
1ミリでも前に進んでいれば、前進していることになります。
それが成長なのです。
小さな成長に注目すれば、習い事のたびにガッツポーズができます。
喜びや満足感が得られます。
そういう心の習慣が大切です。
「習い事の意味がある」とわかって元気が出るのです。
習い事のご褒美は何でしょうか。
成長なのです。
「前よりうまくなった」
「前より知識が増えた」
「前よりタイムが良くなった」
これこそがご褒美です。
特別なアイテムが手に入るわけではありません。
お金が手に入るわけでもありません。
むしろお金は出て行くばかり。
それでも以前より成長ができていれば、それだけで御の字です。
両手を挙げて万歳できます。
成長することは、どんどん自分がレベルアップしているということです。
これほど嬉しいことはありません。
人は、自分が成長しているとき、喜びを感じます。
小さな成長でもいいのです。
少しずつ自分が成長していることに喜びを感じることです。
特にこれといった成長はなく、課題が見つかっただけのときもあるかもしれません。
それもまた成長です。
課題を見つけたことは「成長のタネ」を見つけたことになります。
課題に取り組むと、成長のタネから芽が出て、どんどん伸びます。
その課題をクリアできれば、成長のタネから美しい花が咲くのです。
習い事の帰り道では、今日成長できたことを思い出しましょう。
今日学んだこと、うまくなったこと、やってみてわかったこと。
新しい気づきや発見もあったはずです。
成長できたことがわかれば、習い事のモチベーションも上がります。
また次も頑張ろうと思えるのです。
習い事で苦しいときは、次の言葉を思い出してください。
「成長は、苦しいことの後にやってくる」
苦しいと感じるのは、それだけ心や体に負荷がかかっている証拠です。
楽な練習や、簡単なトレーニングばかりでは、十分な効果が得られません。
つらくないことは避けたくなるものですが、負荷の軽い練習ばかりでは成長は望めません。
成長は、苦しいことを乗り越えたときにこそ訪れます。
たとえば、筋トレでは、筋肉が増えるにつれて、より強い負荷が必要になります。
これは習い事でも同じです。
上達するにつれて、より高度でハードな練習やトレーニングが必要になります。
苦しく感じるときは、まさにしっかり心身が鍛えられている真っ最中。
オーバーワークに気をつけつつ、少しずつ負荷を上げていきましょう。
「つらい、苦しい、厳しい。でもこれが成長につながるんだ!」
そんな前向きな言葉を心の中でつぶやきながら、トレーニングに励んでください。
苦しさを楽しめるようになったら、上達はもうすぐそこです。
苦しく感じるときは、成長の前触れなのです。
あなたが習い事をするとき、肩の様子を振り返ってみてください。
肩に力が入りすぎていないでしょうか。
「さあ、頑張ろう!」と意気込むとき、知らず知らずのうちに肩に力が入っていることがあります。
肩の筋肉がこわばると、動きがぎこちなくなってしまいます。
自分では普通のつもりでも、気づかないうちに肩に力が入ってしまうことは少なくありません。
なかなか思うようにいかないのは、実は肩の力みが原因かもしれません。
一度、意識的に肩の力を抜いてみてください。
頭や体の動きがスムーズになり、パフォーマンスが向上します。
自然な動きができるようになることで、細かい動きもできるようになります。
今までできなかったことも、肩の力を抜くことで、あっさりできるようになることがあります。
肩の力を抜くことの大切さは、どんな習い事にも共通します。
学習系でも、スポーツ系でも、美術系や音楽系の習い事でも同じです。
肩の力が抜けると、ますます習い事が楽しくなるのです。
習い事を始めるときは、まず軽く肩回しをしてから取り組んでみてはいかがでしょうか。
左右の肩をぐるぐる回すと、自然と力が抜け、リラックスできます。
肩周りの可動域が広がるのはもちろん、体の血行も良くなり、集中力も高まります。
休憩時間に肩回しを取り入れてみると、リフレッシュ効果があります。
小さな準備体操ですが、大きな効果が期待できるのです。
ダイヤの原石は、そのままでは光り輝きません。
磨くことで、光り輝くようになります。
自分磨きも同じです。
最初から輝いているわけではなく、磨くことで輝きます。
あなたには、もともと持っている可能性があります。
それは「良さ」であり「魅力」であり「才能」です。
まだ輝いていないのは、まだ磨いていないからです。
ダイヤの原石と同じ状態です。
ぱっと見ただけでは、ただの石にしか見えません。
素晴らしい可能性を眠らせたままにしておくのはもったいない。
これでは宝の持ち腐れです。
ダイヤの原石のまま、輝くことなく終わってしまいます。
あなたは心の中で「本当の自分はこんなものではない」と感じることがあるはずです。
生まれたからには、少しでも納得のいく人生にしたいもの。
自分の可能性を眠らせたままにすると、心の中で「もやもや」を抱えたままになってしまいます。
自分磨きとは、本来持っている自分の可能性を引き出すことです。
自分の心の声に耳を傾け、本当に求めていることに気づいてください。
素直な気持ちで、好きなことや興味のあることに向き合えばいいのです。
ダイヤの原石を磨くイメージで、自分磨きに取り組みましょう。
体を動かすのが好きなら、日常生活に運動習慣を取り入れましょう。
歴史に興味があるなら、時間をつくって、歴史の勉強に打ち込んでいきましょう。
美容やファッションに興味があるなら、それを磨いていきましょう。
自分を磨くことで、本来持っている自分の可能性が引き出されます。
強みが発揮され、もっと魅力的になり、素晴らしい才能を発揮できます。
時間を忘れて没頭できるし、充実した時間も過ごせます。
自分を磨けば磨くほど、輝きが増していくのです。
時間やお金が必要だったり、時には壁に当たったりすることもありますが、なんとか乗り越えていきましょう。
可能性を引き出すためなら、多くのリソースを投資する価値があります。
しっかり自分を磨き、本来持っている可能性を引き出してください。
自分を大切にし、もっと自分を好きになってください。
それが自分らしく生きることにもつながるのです。
習い事で「元が取れますか」と聞く人がいます。
「何カ月で元が取れますか」「どのくらい通えば元が取れますか」「どれくらいやれば元が取れますか」と。
それは先生に聞くことではありません。
先生に聞かれても、答えようがなくて困ります。
元が取れるかどうかは、自分しだいだからです。
大切なのは「本人にどれだけ意欲があるか」です。
本人に意欲がなければ、残念ながら、それだけ授業の吸収も悪くなります。
遅刻や欠席が多い、先生の話を真剣に聞かない、私語が目立つ、まったく質問をしてこない、宿題をサボる。
そうした受け身で消極的な姿勢では、学ぶことも限られてしまいます。
先生が授業で大切なことを話していても、ぼんやりして聞き逃せば無意味です。
「高い授業料を払って損をした」と感じることになるのです。
逆に、積極的に学ぼうとする姿勢があれば、授業の吸収もぐんと良くなります。
遅刻や欠席をしない、授業を集中して聞く、私語を慎む、積極的に質問する、きちんと宿題をこなす。
そんな姿勢があれば、多くのことを学べます。
どんどん吸収でき、どんどん成長できるのです。
高い授業料でも、元が取れるどころか、それ以上の「得」が得られます。
授業料の何倍もの「価値」を引き出せるのです。
意欲的な姿勢が見えると、先生の心も動かされます。
「この生徒の熱意に応えたい」「そこまで本気なら、ついでにこれも教えてあげよう」と思うもの。
カリキュラムにはないことを教えてくれたり、プラスアルファの授業を受けられたりする可能性が高まります。
授業料の何倍もの価値を引き出すことも不可能ではないのです。
習い事の先生は、とても優しいということがあるでしょう。
優しいのは嬉しいものですが「少し優しすぎる」と感じることもあるでしょう。
そうなると、物足りなさを覚えたり、簡単すぎると感じたりするかもしれません。
しかし、先生が優しさに甘えていては、思うように成長できません。
叱られることがないと、つい気が緩み、努力もおそろかになりがちです。
宿題に対しても「簡単すぎる」「量が少なすぎる」と感じることがあるかもしれません。
課題があまりに易しければ、なかなか力が身につかず、自分を追い込むことも難しくなります。
ここでひとつのジレンマが生まれます。
習い事の先生は、基本的に優しい人が多いものです。
また私たちも、優しい先生を好む傾向があります。
ところが、いざ優しい先生に当たると、気が緩んでしまい、思うように上達できないという矛盾に直面するのです。
だからこそ優しい先生のもとで学ぶときこそ、その優しさに甘んじず、自分自身を律する姿勢が求められます。
「物足りない」と感じたとき、どうするか。
自分自身が厳しい指導者になる場面です。
先生が厳しくできないのなら、自分が自分を厳しく指導することが大切です。
しっかり自分を追い込み、できるかぎり努力を重ねていきましょう。
たとえば、先生が「練習はこれだけでいいよ」と言っていても、余裕があれば、自主的に追加の課題に取り組んでみましょう。
宿題が物足りなく感じたら、少し難しめの問題にチャレンジしてみるのも良い方法です。
カリキュラムはあっても、自主的にチャレンジする分には自由です。
先生が厳しくできないなら、自分が自分に厳しくすればいいだけです。
そうしなければ、前に進めません。
他人から厳しくされると抵抗を感じることがありますが、自分が自分に厳しくするなら、大変なことでも受け入れやすいものです。
自分のことだからこそ、体力や体調などを見極めながら調整して取り組むことも可能になります。
余裕があるなら、ぜひ「先生より厳しい自分」になってみましょう。
自己投資で大切なことは「ゴール」と「期間」です。
何をいつまでに達成するかです。
ともすると自己投資は、抽象的や無制限になりがちです。
続けようと思えば、いつまでも続けられます。
お金をかけようと思えば、いくらでもかけられます。
その気になれば、一生続けることも不可能ではありません。
終わりのないマラソンにならないためにも、ゴールと期間を明確にすることが大切です。
さて、きちんとゴールと期間が決まればOKと言いたいところですが、油断はできません。
次にするべきことがあります。
ゴールと期間が決まったら、きちんと書き留めてください。
紙に書いてもいいし、スマホのメモ帳でもかまいません。
きちんと文字にして、目に見える形にしましょう。
頭の中で考えるだけでダメです。
頭の中だけだと、雲のようにぼんやりして、意識しにくくなります。
すぐ忘れてしまうのがオチなのです。
だから文字として書くのです。
これだけで達成率がまったく違います。
ささっと書くだけなので、手間と言うほどでもなく、数秒でできることです。
紙に書いたら、目立つところに張っておきましょう。
壁や机のマット下でもかまいません。
パソコンの壁紙やスマホの待ち受け画面にするのもアイデアです。
とにかく自分に見せつけるかのようにできればOKです。
事あるたびに目に触れるので、常に意識できるようになります。
「私は今これを目指している。この期間までに達成しようと考えている」と思う。
見るたびに自己投資の方向性を再確認できます。
紙に書いた自己投資のゴールと期間を目にするたびに、気持ちがきゅっと引き締まるのです。
古典的な方法で、効果は抜群です。
意識することは、夢に近づくこと。
得することはあっても損することはないのですから、とにかく愚直にやってみればいいのです。
これをするだけで、自己投資の達成率は爆上がりするのです。
習い事をしていると、自分より上手な人に出会うことがあります。
「あの人なんてうまいのだろう。それに比べて自分は……」
自分と比較して、落ち込んでしまうことがあるかもしれません。
上手な人の存在に気後れして、卑屈になったり、自分が情けなく感じたりすることもあるでしょう。
しかし、自分より上手な人を見て、落ち込む必要はありません。
きっとその人は、長い間その習い事を続けてきたのです。
幼いころからやり続けているのかもしれません。
多くの経験を積み重ねていれば、上手であって当然です。
だから、うまい人がいても、気にしないことが大切です。
その人は自分よりはるかに経験が多いのですから、比較して落ち込むのはもったいないことです。
逆の立場になることもあります。
習い事では、自分より下手な人に出会うことがあるでしょう。
そんなとき「不器用だなあ」「のろのろしているなあ」「なかなか成長しないね」と感じるかもしれません。
しかし、自分より下手だからと言って、見下さないことです。
その人なりに、楽しく取り組んでいるのかもしれません。
上手下手は関係なく、本人が満足していれば、それでOKです。
習い事は競争ではありません。
うまいか下手かではなく「楽しんでいるかどうか」が大切です。
人には人のペースがあります。
下手でもいいし、成長が遅くてもいい。
ゆっくりのんびりでやっている人がいても、まったく問題ないのです。
人には人のやり方があり、ペースがあります。
自分より上手な人を見て、落ち込まないことです。
自分より下手な人を見て、見下さないことです。
つまり、人の上手・下手で一喜一憂しないことが大切です。
人の上達ぶりは、自分に関係ないことです。
「もう人の上手・下手は無視してOK」と割り切ってしまいましょう。
上手だから良い、下手だから悪いという価値観に縛られる必要はないのです。
習い事は、とことん自分に集中することが大切です。
もし周りのことが気になったら、心の中で「自分に集中しよう!」と声をかけてください。
自分に集中していれば、それだけ成長も早くなるのです。
「なかなか成長できない」
「なかなかレベルアップできない」
その原因は、今のやり方に固執しているせいかもしれません。
壁を乗り越えるには、いったん今のやり方を手放し、新しい方法に挑戦することが必要になるケースがあります。
たとえば、フォームをがらりと変えてみたり、これまでとはまったく異なる新しい手法に挑戦してみたりです。
少しだけ変えるならともかく、大幅な変更を加えるものだったり、まったくゼロから始めるようなチャレンジだったりするのです。
そんなとき「今さら変えたくない。今までこのやり方でうまくいっていたんだ」と拒む人もいます。
たしかに慣れた方法を手放すのは強い抵抗を感じるものです。
過去に成果を挙げた経験があると「今後もうまくいくはずだ」「うまくいかないのは努力が足りないせいだ」と考えがちです。
しかし、今のやり方に固執していては成長が見込めません。
その姿勢は、壁を乗り越える妨げとなります。
過去の成功体験は、あくまで過去の話です。
壁を乗り越え、次のステップに進むためには、新しい自分に生まれ変わる覚悟で、思いきった挑戦が必要になるケースがあります。
たとえば、プロ野球のバッター選手が、伸び悩んでいる打率を改善するため、新しいフォームに挑戦することがあります。
最初は従来のフォームと大きく異なっているので、強い違和感を覚え、結果もなかなか出ません。
「かえって悪くなっているんではないか? 以前のフォームのほうが良かったのではないか?」と感じる時期が続きます。
しかし、新しいフォームが体になじんでくると、徐々に結果が出始めます。
やがて以前より高い打率を記録できるようになるのです。
かのイチロー選手も、プロ入り後、バッティングフォームを何度も変えています。
彼は、2004年のメジャーリーグで年間最多安打記録を打ち立てました。
その功績の裏には、それまでのフォームを何度も微調整した挑戦があったのです。
まさに変化を恐れず、新しいフォームに柔軟に対応していた証拠といえるでしょう。
壁を乗り越えるためには、今のやり方を手放す勇気が求められます。
「今までうまくいっていたのだから」と今のやり方にしがみついていると、それが成長の足かせとなります。
やり方への執着が強いと、成長の限界を超えられません。
成長とは、変化を受け入れることです。
壁を乗り越え、より高みを目指すためには、現状にとどまらず、新しいやり方に挑戦しなければいけないときがあるのです。
「自分磨きのやる気が出ない」と言う人がいます。
とにかく動けばいいのです。
これでいいのです。
やる気がないままでもいいので、とにかく動きましょう。
すると不思議なことが起こります。
だんだんテンションが上がってきて、やる気が出てくるのです。
人間には「作業興奮の原理」というものがあります。
体を動かすと、筋肉からの刺激が脳に伝わり、脳内でドーパミンが放出されます。
その結果、やる気が生まれるのです。
筋肉は、やる気の発電機。
つまり「人のやる気は行動することで生まれる」ということです。
この法則がわかっていれば、いかに行動を起こすことが大事であるかがわかるはずです。
「やる気が出たら始めよう」という受け身の思考では、なかなかやる気は出ないし、重い腰も上がりません。
時間だけが過ぎるばかりです。
まず動くことが大切です。
「動いているうちにやる気が出てくるだろう」と思いながら、取り組んでください。
重い腰を上げる最初だけ少し大変ですが、そこはなんとか頑張りましょう。
しばらく動いていると心に火がつき、その炎もだんだん大きくなっていきます。
気づけば、やる気満々になっています。
自分磨きのやる気は、自分磨きをしながら出していくものなのです。
「本で学んでも、実践の機会がないから身につかない」と言う人がいます。
マナーやスキルの習得は、座学だけではきちんと身につかず、実践の機会を通して身につけるものです。
機会に恵まれた環境があればいいのですが、なかなか機会がないため身につかないこともあるでしょう。
そんなときは、機会をつくることにお金をかけましょう。
なかなか実践の機会がないなら、機会をつくることにお金をかければいいのです。
実践の機会は、お金をかければ、いくらでもつくれます。
たとえば、テーブルマナーを身につける場合、人から教えてもらったり、本や動画から学んだりする方法があります。
本屋に行けば、テーブルマナーの本があるし、ネットにはわかりやすい動画もたくさんあります。
しかし、座学だけでは身につきません。
頭で覚えるだけではすぐ忘れるので、実践の機会をつくる必要があります。
イタリア料理やフランス料理のレストランに足を運び、フルコースをオーダーするのです。
実践の機会をつくって、どんどん慣れていきましょう。
その気になれば、いつでも機会をつくれるはずです。
お金はかかりますが、これも自己投資です。
テーブルマナーの定番としては、次のようなものがあります。
こうしたことを「頭」ではなく「体」で覚えることです。
たくさん機会をつくることで、どんどん慣れていき、体にたたき込むのです。
一度体で覚えると、自転車の乗り方のように、簡単には忘れなくなります。
ディナーのフルコースが高いというのなら、ランチのフルコースなら比較的手頃な価格で楽しめます。
マナーやスキルの習得は、座学と実践がワンセットです。
機会がないから身につかないというなら、機会をつくることにお金をかけてください。
座学で学ぶことも自己投資ですが、機会をつくることも自己投資です。
「上達はお金で買える」と思っている人がいます。
習い事には費用がかかります。
無料というわけにはいきません。
お金を払えば、先生が指導してくれます。
マンツーマンレッスンを選べば、より丁寧な個別指導が受けられ、生徒に合わせたメニューも考えてくれるでしょう。
2人だけなので、周りを気にせず質問できることもメリットです。
一流の先生を雇えば、さらに授業料は跳ね上がるものの、より素晴らしい個別指導を受けられるでしょう。
授業料は高くなりますが、その分上達が早くなるのも事実です。
しかし「お金さえ払えば上達する」と思っているなら誤解です。
どれだけお金をかけても、本人が努力しなければ、習い事は上達しません。
勉強や練習を怠けたり、遅刻や欠席が多かったりすれば、上達は遅れ、身につくものも身につきません。
そもそも「お金でなんとかしよう」という発想が良くありません。
授業料とは「その先生の授業を受ける権利」を得ているにすぎません。
どれだけ評判の良い学習塾に通っていても、本人が真剣に取り組まなければ、成績が伸びないのと同じです。
上達に必要なのは「本人の努力」です。
どれだけ努力できるかが、どれだけ上達できるかを決定づけます。
努力さえできるのなら、経済力が限られていても、成長は可能です。
人の何倍も努力ができるなら、大きな成長を得ることもできるでしょう。
努力は、誰かに代行してもらうことはできません。
筋トレをするにしても、英会話を習得するにしても、ダンスを磨くにせよ、自分が取り組むしかありません。
練習やトレーニングを地道に努力を積み上げていくことで、確実な上達につながります。
上達は、お金で買うものではなく、努力の積み重ねによって得られるものなのです。
習い事では「いつものルーティン」があります。
いつもの準備運動、いつものトレーニング、いつものエクササイズ。
このとき「またいつもの……」となりがちです。
特別新しいことはありません。
同じことの繰り返しだと、だらだら作業をこなすような感じになってしまいます。
何度も繰り返されると気持ちが緩みがちですが、せっかくのルーティンもだらだら行うと、効果が半減してしまいます。
しかし、いつものルーティンでも、緊張感を持って取り組むことが大切です。
いつものトレーニングやエクササイズでも、緊張感を持って行いましょう。
素晴らしい習い事も、だらだらやっているとつまらなくなります。
集中力も下がって、学べることも学べなくなります。
慣れたとしても、毎回新鮮な気持ちを大切にしてください。
旅行は、立派な自己投資になります。
お金をかけた分だけ、視野が広がり、見識も深まります。
もちろんどんな旅行でも自己投資になりますが、より効果を高めたいなら、ちょっとした工夫があります。
それは「団体旅行より個人旅行を選ぶこと」です。
団体旅行では、旅行会社がすべて手配してくれます。
旅行計画、ホテルや航空券の予約、娯楽施設のチケット取得、面倒な手続きはすべてお任せです。
現地の移動も、手配されたバスに乗るだけで済みます。
楽ができるのはありがたいのですが、その分、学びや鍛えられる機会は減ってしまうのです。
団体旅行では、団体行動が求められます。
急な予定変更は難しく、スケジュールに沿って動かなければいけません。
「もう少し見ていたい」「ちょっと寄り道したいな」と思うところがあっても、集合時間は厳守です。
楽である一方、行動の制限も多いのです。
一方、個人旅行は、すべての手配を自分で行います。
旅行計画から始まり、ホテルや航空券の予約、各種チケット取得、現地の交通手段の確認など。
何から何まで自分が決め、細かく調べる必要があります。
美術館・博物館・娯楽施設に行くなら、営業時間と休館日のチェックも欠かせません。
手間も時間もかかり、骨の折れる作業です。
だからこそ学びも多く、計画力や情報収集力が鍛えられるのです。
また個人旅行は、高い自由度が魅力です。
自分一人なので、誰かに合わせる必要がありません。
集合時間に縛られることもなく、現地では自分のペースで動けます。
もちろん急な予定変更もOKです。
「もっと見たいな」「ちょっと寄り道したいな」と思うところがあれば、すぐ行動に移せるのです。
個人旅行はすべてが自己責任で大変なことも多いですが、それだけ気づきや発見も多くなるので、良い自己投資となります。
旅の充実が格段に上がることも大きな魅力です。
個人旅行は、まさに「自分でつくる旅」。
自己投資として考えるなら、団体旅行より個人旅行のほうが、断然価値があるのです。
体を使う習い事では、汗をかきます。
たとえば、運動やスポーツです。
体を動かせば動かすほど体温が上がり、自然と汗が出てきます。
習い事が終わったときは、全身が汗でびっしょりになっていることもよくありますね。
では、勉強のような座学の習い事は、汗をかかないのでしょうか。
いいえ、そうではありません。
やはり汗をかきます。
体に汗はかかなくても、頭をフル稼働させることで、脳に汗をかくのです。
勉強は、すればするほど、しっかり頭を使います。
体を動かせば体が熱くなるように、頭を使えば頭が熱くなります。
考えたり、理解したり、覚えたりと、頭をフル稼働させれば、脳に汗をかくことになるのです。
体を動かさないからといって、汗をかかないわけではありません。
どんな習い事でも、一生懸命取り組めば、必ず汗をかきます。
体の汗か、脳の汗か。
汗の種類が違うだけで、どちらも努力の輝きであり、美しいのです。
一生懸命取り組んで、気持ちのいい汗をかきましょう。
汗の量は、一生懸命取り組んだ結果なのです。
習い事の前は「楽しみ」と考えましょう。
期待感が高まり、わくわくしてテンションが上がります。
ポジティブな気持ちも生まれ、気合も入り、やる気も出て、習い事を前向きに取り組めるようになります。
習い事は、気持ちを高めて取り組むことが大切です。
「楽しみ」と思うことで、良いモチベーションで臨めるようになります。
集中力や吸収力も高まって、学びの効率もぐんと上がります。
だからこそ楽しく充実した時間を過ごせるのです。
そして、習い事の後は「楽しかった」と考えましょう。
授業中にあった楽しかった出来事が思い出されます。
上手にできたこと、良い汗をかけたこと、先生に褒められた一言、仲間と交わした会話。
きっと「楽しかった」と思えることが見つかるはずです。
授業で苦しいことがあったり、課題が見つかったりしたかもしれません。
それでも、最後を「楽しかった」と締めくくることには意義があります。
ネガティブな経験をポジティブに変える力が身につきます。
さらに後で振り返れば、改善点や成長のヒントも見つかります。
そうしたことが見つかれば、結果として「楽しかった」と言えるはずです。
「終わり良ければすべて良し」という言葉があるように「楽しかった」と思うことで、終わり方が良くなります。
楽しかったと思うことで、気持ちのいい余韻が続き、満足感も高まっていくのです。
どんな習い事でも、楽しむことが大切です。
「楽しみ」と「楽しかった」の2つの思いを繰り返すことで、次へのチャレンジの活力になるのです。
習い事が終われば、家に帰ります。
「今日も頑張った!」「今日もたくさん勉強できたなあ!」という思いがあり、達成感がありますね。
もちろん気持ちのいい達成感に浸ることも大切ですが、習い事が終わったら、振り返りの時間をつくってみてください。
ほんの3分でもいいのです。
「今日もいつもと同じだった」と思う習い事でも、100点とは言い切れません。
じっくり振り返ってみると「気づき」が得られることがあります。
「ここができたね」「ここがうまくいったね」など前向きな発見があるものですが、それだけではありません。
「ちょっとここが弱かったかな」
「ここが無駄だったかもしれない」
「こうしたほうが良かったかもしれないね」
課題や問題点が見つかることがあるものです。
課題や問題点が見つかれば、きちんと習い事ノートに書き留めましょう。
そのときは覚えていても、時間がたてばすぐ忘れてしまうもの。
だからこそ、気づきを文字にして書き留めておくことが大切です。
書こうかどうしようか迷う場面もあるかもしれません。
そんなときは「迷ったら書く」という方針でいきましょう。
小さなことでも、書いておけば、後で振り返れるので安心です。
気づきは、次回の習い事に生かします。
前回の反省を踏まえた取り組みができれば、できなかったことができるようになり、新たな成長につながります。
そしてまた授業が終われば、内容を振り返り、次の気づきを得る。
この繰り返しによって、少しずつ着実に成長していくのです。
たとえ目に見える成果がすぐ出なくても、自分の中で成長が感じられるようになるのです。
習い事の素晴らしい点の1つは、必ずポジティブになれることです。
授業中は、目の前のことに集中します。
何かに一生懸命になっているときは、心地よい時間が流れます。
集中しているときは、われも忘れ、時間も忘れ、嫌なことも忘れられるのです。
習い事には、仲間がいます。
みんな生き生きしていて、成長やレベルアップを目指しています。
みんな自分の目標を持っていて、それに向かって前向きに取り組んでいます。
わざわざ自分に難しい目標を課している人も少なくありません。
習い事に通うのは、わざわざ時間とお金をかけているだけあって、向上心のある人たちばかりです。
そんな人に囲まれていると、自分もポジティブなパワーをもらえます。
元気な人と一緒にいると元気をもらえるように、ポジティブな人と一緒にいるとポジティブになるのです。
逆に自分も、教室の仲間たちに良い影響を与えていることもあります。
一生懸命に取り組んでいる自分の姿が、いつの間にか誰かを励ましていることがある。
お互い影響を与え合っているのは素晴らしいことです。
習い事には、そうしたポジティブな活気に満ちています。
習い事をしていると、自動的に先の予定が入ります。
予定があると、ぼうっとしていられません。
「来週のこの日は習い事があるね」「大会まであと3カ月あるね」となります。
未来に楽しい予定や目標があるとわくわくするので、生きるのが楽しみになります。
習い事をしていると、楽しい予定がある状態となるので、いつもわくわくする状態となります。
だから、習い事をしている人に、人生を悲観している人はいません。
人生を悲観する暇などないのです。
習い事をしていれば、誰でもポジティブになるし、未来が明るくなるのです。
授業は、最後まで気を抜かないことです。
大切なのは「最後まで真剣に取り組めるか」です。
試験を受けるとき、誰もが最後まで気を抜きません。
解けない問題があろうと、疲れがたまっていようと、試験終了のチャイムが鳴るまで集中を維持します。
すべて解き終えて時間が余っているなら、当然のように見直しをします。
「勝負のとき」という気持ちがあるからです。
たとえラスト1分の状況でも、全力を尽くす姿勢があるものです。
ところが、習い事の授業となると、様子が変わります。
終了時間が近づくにつれて、だらだらする人が少なくありません。
特に終了間際は「授業はもうほとんど終わり」という意識から、気が緩みがちです。
疲れが出ていることもあって、なおさら集中を欠き、だらだらしてしまうのです。
しかし、授業後半をいい加減に過ごすのは良くありません。
うっかり聞き逃した一言が、実は重要な言葉ということもあります。
たとえラスト1分でも、まだ授業中です。
貴重な時間です。
その1分にも、学びの価値があります。
お金もかかっているのです。
授業は常に真剣勝負です。
習い事は、試験を受けるときのように、最後まで集中を維持することが大切です。
最後まで気を抜かず、真剣に取り組みましょう。
ラスト1分も大切にしましょう。
そういう姿勢が、成長を促し、ゆくゆく成果を生み出すのです。
いらいらしながら自分磨きをしていませんか。
いらいらしながら、運動。
いらいらしながら、勉強。
いらいらしながら、スキンケア。
せっかくの自分磨きも、いらいらしながら取り組むと楽しくありません。
苦痛の時間になるばかりか、効果も半減します。
いらいらしていると、勉強が頭に入りません。
集中することもできません。
いらいらしながらスキンケアをすると、肌はきれいになっても、眉間にしわができてしまいます。
またいらいらしながら取り組んでいると、諦めやすくなり、目標を達成しにくくなります。
自分磨きは、自分の成長や魅力を高めるためにすることです。
だからこそ、わくわくしながら取り組むのがいいのです。
自分磨きそのものを「楽しい遊び」として考えてみましょう。
素晴らしい自分になっているイメージを浮かべてください。
「どんどん体が鍛えられ、体力がついている」
「どんどん知識が増え、世界が広がっている」
「どんどん肌がきれいになって、理想の自分に近づいている」
そんなふうに考えながら取り組めば、自然とわくわくした気持ちが高ぶってくるはずです。
わくわくしながら取り組めば、力も入るし、集中力も高まります。
階段を1段ずつ上っているようなイメージを浮かべれば、達成感を得やすくなり、モチベーション維持にもつながります。
大変なことがあっても、わくわくしていればぐっと踏ん張れるので、乗り越えられます。
わくわくしながら自分磨きをすることで、目標も達成しやすくなるのです。
変わった趣味をする人に対して「それって何の役に立つの?」と聞く人がいます。
それは愚問です。
好きな趣味は、必ず役立ちます。
どんな趣味でも「楽しい時間を過ごす」という点で役立つのです。
これは例外なく、すべての趣味に当てはまります。
語学、スポーツ、音楽など、ジャンルは問いません。
メジャーな趣味でも、マイナーで実用性のない趣味でもいいのです。
「好き」という気持ちがあるなら、それに打ち込んでいる時間は、間違いなく充実したものになります。
「ジグソーパズルが趣味」と言う人がいます。
ジグソーパズルに興味のない人からすれば「それの何が楽しいの?」「将来何の役に立つの?」と疑問に思うかもしれません。
しかし、本人が夢中になって楽しんでいるなら、それでいいのです。
仕事に関係していなくてもかまいません。
心が躍り、わくわくしながら、豊かな時間を過ごしているのです。
漢字検定1級の勉強をしている人もいます。
準1級ならまだ日常生活で目にする漢字もありますが、1級ともなると、もはや見たことのない漢字ばかりです。
実用性という点では疑問があるかもしれません。
それでも本人が「へえ、こんな漢字があるのか! 面白い!」と感じているなら、それでいいのです。
楽しさを感じている時点で、その趣味は立派に役立っているのです。
人生は1回しかありません。
泣いても一生、笑っても一生。
どうせなら、笑って楽しく過ごしたいものです。
そのためにも、好きなことに夢中になる時間が欠かせません。
好きな趣味に、ハズレはありません。
実用性があるかどうかに関係なく、好きなことをしている時間は、人生を豊かにしてくれます。
楽しい時間を生み出し、心を満たし、人生の充実へとつながっていくのです。
さあ、今すぐ、好きな趣味に打ち込みましょう。
習い事で先生から褒められることはどれだけあるでしょうか。
よく褒めてくれる先生もいれば、なかなか褒めてくれない先生もいるでしょう。
習い事のモチベーションを上げるために「先生から褒められたい」という気持ちを持つことも大切です。
先生に褒められるために頑張ることも大切です。
褒められると嬉しいですよね。
遅刻はせず、いつも早めに到着します。
授業中は、積極的な姿勢で取り組みます。
出された宿題もきちんとやって、前回の復習もしておきます。
前回の授業内容がしっかり頭に入っていると、先生からこんなふうに褒められます。
「いつも授業態度が熱心ですね」
「しっかり復習ができていますね」
「前回の内容が身についていますね」
そんなふうに褒められると、やはり誰でも嬉しく感じるもの。
褒められるために頑張ることも、大切なモチベーションです。
なかなかやる気が起きないときは「先生に褒められたいから頑張ろう!」と思ってみてください。
子どもっぽくて単純なことに思えるかもしれませんが、年齢に関係なく、やはり先生から褒められると嬉しいものです。
もちろん習い事は基本的に自分のためにやるものです。
そのなかで「先生から褒められたい」という気持ちがあれば、プラスアルファのモチベーションとなります。
なかなか褒めてくれない先生なら、それだけやりがいがあるともいえます。
『日々是好日』という映画があります。
主人公の典子は、20歳の大学生。
そろそろ就職を考えなければいけない時期が近づいているものの、本当にやりたいことが見つかりません。
就職活動の時期が迫るなか、自分の将来が見通せず、うつうつとした大学生活を送っていました。
そんなある日、母から茶道教室を勧められます。
気のない返事をしていましたが、いとこの美智子に「一緒にやろうよ」と誘われ、流されるように通い始めます。
これが典子の運命を変えました。
見たこともない道具に、決まり事が多いお茶の世界。
最初は戸惑いがあったものの、通ううちに茶道の魅力に引き込まれ、定期的に通うようになります。
初心者だった典子は、だんだん茶道の作法が身につきます。
素晴らしい先生との出会いもあって、ますます茶道の世界にのめり込んでいくのです。
典子のすごいところは「とにかく通い続けた」ということです。
茶道教室に通い続けるなか、プライベートではつらい出来事に見舞われます。
就職活動で不採用の通知を受け、落ち込みます。
それでも通います。
恋人との関係がうまくいかず、落ち込みます。
それでも通います。
大切な人が亡くなって、落ち込みます。
それでも通います。
つらい出来事があって落ち込みながらも、典子は茶道教室を辞めることなく、きちんと通い続けるのです。
軽い気持ちで始めた茶道でしたが、いつしか典子にとって生活の中心軸になっていました。
そして先生のもとで茶道を学び続ける歳月のなかで、彼女は人生で大切なことを見つけていく、というお話です。
典子にとって、茶道は「生活の中心軸」として、なくてはならない場になっていました。
同時に「普段の自分を取り戻す場」になっていました。
悲しいことや落ち込むことがあっても、習い事に没頭している間は忘れられます。
自然と気持ちを切り替えられます。
心が整って穏やかな気持ちになれます。
そして生きるエネルギーもチャージされるのです。
これは私たちにも同じことがいえます。
落ち込んだら、習い事を休むのではありません。
落ち込んだときこそ、普段どおり通うのです。
普段と同じことをすることで、普段の自分を取り戻せます。
習い事に没頭することで、リフレッシュができ、心も整って、元気を取り戻せます。
眠れない夜があっても、習い事をしていれば、安心して眠れるようになります。
習い事が生活の中心軸になれば、どんなにつらいことがあっても、また前を向いて歩き出せるのです。
一度でもいいので、実際に経験してみることです。
「一度では少なすぎる」「たった一度なんて無意味に等しい」と思うかもしれません。
気軽に経験できないことであれば、なおさらです。
一度の経験のために、大きなお金や手間暇がかかることもあります。
多くのお金や気の遠くなるような労力が必要になることもあります。
一晩二晩でできることではなく、まとまった時間が必要になることもあります。
それでもいいのです。
人生に一度の経験でもいい。
たった一度でも、貴重な経験です。
一生の宝です。
そういうところにお金と手間暇をかけるのです。
一度でも実際に経験してみると、見ているだけ、聞いただけではわからないことがわかります。
「こういうものなのか」ということが、五感を通じて理解できるのです。
一度でも経験することに意味があるのです。
一度でも富士山に登頂したことがあると「富士山に登頂したことがある」と言えるようになります。
一度でもフルマラソンを完走したことがあると「フルマラソンを完走したことがある」と言えるようになります。
一度でもイタリア旅行をしたことがあると「イタリア旅行をしたことがある」と言えるようになります。
一度でも劇場でミュージカルを見たことがあると「劇場でミュージカルを見たことがある」と言えるようになります。
一度でも豪華客船に乗ったことがあると「豪華客船に乗ったことがある」と言えるようになります。
一度でもファーストクラスに乗ったことがあると「ファーストクラスに乗ったことがある」と言えるようになります。
一度も経験がないなら「未経験者」です。
一度でも経験すれば「経験者」になります。
「まったく経験がない」と「一度でも経験がある」とでは、天と地の差です。
経験者になれば、自信を持って「こうだったよ」と語れるようになります。
面白い経験なら笑いながら語れるし、苦しい経験なら苦しそうに語れます。
過去の経験はなくなるものではないので、何度でもネタにできるのです。
一度でも経験すれば、具体的に思い出せるようになります。
思い出すことで、懐かしい気持ちや幸せな気持ち、明るい気持ちや前向きな気持ちになったりします。
経験することで頭の中の世界が広がり、今後の思考を助けてくれます。
仕事で役立つこともあります。
ある経験が、発想の広がりを助けてくれ、仕事のヒントやアイデアにつながることはよくあることです。
たかが一度をばかにしないことです。
まったく経験がないは「0」ですが、一度でも経験があれば「1」に変わります。
1つの経験をするのに、お金や手間暇がかかることもありますが「人生に一度だけ」と思えば、踏ん切りがつくはずです。
貴重な経験をすることにお金を使うことこそ、自己投資です。
経験は、人生を豊かにするだけでなく、未来の可能性も広げてくれます。
あなたがやってみたいことは何ですか。
一度でも経験できれば、未来が開けるのです。
習い事では、スランプに陥ることがあります。
「練習してもうまくならない」
「成長が止まってしまった」
「前に向かっているはずなのに、前に進めない」
「むしろ下手になっている気さえする」
やってもやっても手応えが感じられず、空回りが続きます。
あたかも成長が止まっているかのように思えるのです。
スランプに陥ったからといって、諦めないでください。
そんなときは、少しペースを落としてもかまいません。
努力だけは続けましょう。
余裕をつくると気持ちが楽になり、習い事の楽しみに集中しやすくなります。
休憩やリフレッシュを取り入れてみるのも有効です。
気分転換で心がリセットされれば、それがきっかけとなり、成長が再び動き始めることがあります。
取り組み方を見直してみるのも効果的です。
同じアプローチの繰り返しばかりでは進歩が鈍り、成長の停滞を招くことがあります。
今までとは違った方法を試してみると、それが突破口となることもあります。
スランプに陥っても、諦めず、前を向き続けることです。
ペースを落としたり、休憩やリフレッシュを取り入れたり、方法を変えたりしながらも、努力だけは続けていきましょう。
スランプに陥ったら、むしろそのことを楽しむくらいでいいのです。
「これが例のスランプかあ。噂には聞いていたけど、なかなかきついなあ。でも前向きに楽しんでいこう」
そういうポジティブな心持ちが大切です。
スランプは、誰もが経験するものではありません。
多くの努力を積み重ねた人にだけ訪れる、貴重な経験です。
そう考えると、スランプに陥ったのは「今までたくさん頑張ってきた証拠」ともいえるのです。
自分を褒めてあげてもいいくらいなのです。
習い事は長期戦です。
受験のように期日が決まっているわけではありません。
大切なのは「曇りのち晴れ」を信じる気持ちです。
長く続けていれば、いずれスランプを抜けるときがやってきます。
マイペースでもいいし、ゆっくりでもいいので、努力を続けていきましょう。
前を向いて歩み続けましょう。
いつか曇りが晴れ、青空を見られる日がやってくるのです。
「成長は早いほうが良い」というのが一般的な考えです。
試験勉強であれば、暗記も理解も、できるだけ早いほうが良いでしょう。
試験日というゴールがあります。
期日がある以上、もたもたしていられません。
限られた期間で成果を出すためにも、効率よく勉強する必要があり、スタートも早いほうが良いと思われます。
しかし、この「成長は早いほうが良い」という考え方は、あくまで学生時代の受験の話です。
大人の習い事は違います。
大人の習い事は、試験のような期限がありません。
いつまでも続けられます。
その気になれば、一生かけて取り組むことも可能です。
大人の習い事では「成長は早ければ良い」という考え方は通用しません。
そもそも続けるスパンが長いのです。
期限を決めず長く取り組めるのはもちろん、ライフワークにすることもできるのですから、急ぐ必要はまったくないのです。
ストイックに取り組むのも自由ですが、のんびり取り組むのも自由です。
成長は遅くてもいいのです。
むしろ遅いほうがいいのです。
遅い分だけ、長い期間「伸びている感覚」を楽しめるからです。
できないことがたくさんあるなら「伸びしろがたくさんある」と考えましょう。
先を急ぐウサギになるのではなく、ゆっくり着実に進むカメになることです。
成長が遅いからといって自分を責める必要はありません。
自分を責めてしまうと、せっかくの楽しい習い事がつらくなってしまいます。
小さなことでもいいので、成長できたことに目を向けてください。
「今日はこれができたね」「少し前進できたね」ということが1つでもあれば十分です。
たとえ1ミリの成長でも、確かな成長があります。
小さな積み重ねもあります。
「今日はこれができた」と笑顔になれることは、次のモチベーションにもつながるのです。
少し不器用な人でも、スローペースを好む人でも、どうか安心してください。
成長が遅い分だけ、わくわくしている感覚を長く楽しめます。
「成長が遅い分だけ伸びている感覚を楽しめるね。習い事も長く楽しめる。ラッキーだね」と考えましょう。
自分のペースを尊重して、不器用な自分もゆっくりな自分も受け入れてください。
成長が遅いことは、幸せなことなのです。
習い事を「自分磨き」と言い換えてみてください。
「習い事」より「自分磨き」という表現のほうが、ポジティブ感があって明るいイメージがあるのではないでしょうか。
どんな習い事も、見方を変えれば、自分磨きです。
「習い事=自分磨き」と捉えてみてください。
習字・陶芸・裁縫のような、一見地味に見える習い事でも、確実に自分を高める手段です。
「自分磨きをしに行く」と思えば、モチベーションもアップします。
習い事に行くのがおっくうに感じるときでも「自分磨き」と思えば、重い腰も上がりやすくなるはずです。
やっていることは同じでも、表現を変えるだけで、気の持ちようまで大きく変わります。
すべての習い事は、自分磨きです。
より良い自分をつくっていくために、明るく前向きに捉えて、モチベーションを上げていきましょう。
結果が出るまでに時間がかかっても大丈夫です。
未来の自分への投資なので、時間がかかるのは不思議なことではありません。
焦らずマイペースで続けていきましょう。
「継続は力なり」の言葉を意識しながらこつこつ続けていけば、いつか必ず成果が現れるのです。
習い事を始めたばかりのころは、成長が右肩上がりです。
授業のたびに「わかるようになった」「できるようになった」という実感があります。
毎回何かしらの進歩があって、やればやるほど上達します。
しかし、成長がそのままずっと続くわけではありません。
右肩上がりだった成長は、やがて緩やかになります。
そしてある日、壁にぶつかります。
いくら頑張っても乗り越えられない。
一生懸命やっているのに結果がついてこない。
習い事をやっていると「ここが限界かな」というときがやってくるのです。
そう思ったとき、気づいてほしいことがあります。
「ここが限界かな」と思うということは、すでに多くの努力を積み重ねてきたということです。
今まで多くの努力をしてきたでしょう。
これまで幾度も壁にぶつかりながらも、苦労して乗り越えてきたでしょう。
今まで自分が積み重ねてきた、過去の努力に目を向けてください。
「限界と思えるほどの努力をしてきた。これまで壁があっても乗り越えてきたよね」と。
今まで多くの努力を積み重ねてきたからこそ「ここが限界かな」と思えるのです。
「ここが限界かな」と感じられるのは、それだけ努力をしてきた人だけが言えるセリフです。
まずこの事実に気づき、自分の歩みを認めてあげましょう。
そうすれば自信が湧いてくるし、明るい気持ちにもなれます。
これまで積み重ねてきた努力、そしてそれを実現してきた自分に、胸を張ってください。
今まで数多くの努力をしてきました。
いくつもの壁も乗り越えてきました。
それだけのことを達成できた自分が、今ここにいます。
ということは、きっと今回も乗り越えられるはずです。
「ここが限界かな」と感じたら、心の中でこう続けてください。
「とはいえ、また乗り越えられるだろう」と。
前向きに考えることが大切です。
もちろん一筋縄ではいかないかもしれません。
時間がかかって苦労もあるでしょうが、それでも努力だけは続けてください。
1ミリでも前に進むことを意識しましょう。
諦めずに続けていれば、今直面している壁も、いつか乗り越えられるときが来るのです。
習い事が1年続くごとに、お祝いをしてみてはいかがでしょうか。
始めるのは簡単です。
興味を持ち、勢いで申し込めば、誰でも始められます。
初心者でも問題ありません。
習い事の門戸は、いつも大きく開かれています。
多くの習い事では見学や無料の体験レッスンがあり、初心者でも気軽に始められます。
さらに「初月無料」「入会金無料」といった新規入会キャンペーンがあれば、いっそう始めやすいでしょう。
まさに「やらない理由はない」といえるのです。
一方で、続けるのは容易ではありません。
むしろ続けることこそが大変なのです。
仕事が忙しくなって辞めることもあれば、飽きて通わなくなることもあるでしょう。
やる気やモチベーションが失われて通わなくなることもあるでしょう。
そのほか、けがや病気、引っ越しや経済的な事情で辞めざるをえないときもあります。
続けることは本当に難しい。
辞める人は少なくありません。
「始める人は多いが、続ける人は少ない」というのが、習い事の現実です。
新規入会キャンペーンを頻繁にやっているのは、それだけ多くの人が辞めていることの裏返しでもあるのです。
そんななか、1年続けられたことは大きな成果です。
「1つの達成」として胸を張れる出来事です。
「1年続いた! よく頑張ったなあ!」と、自分を褒めてください。
それだけのことを成し遂げているのです。
1周年という節目ということで、ささやかでもいいので、お祝いをしましょう。
1年経った習い事の帰りに、何かお祝いらしいイベントをつくるのです。
ケーキを買って食べるのも良し。
レストランで豪華な食事を楽しむのも良し。
自分へのご褒美として、特別な買い物をしてみるのも良し。
1周年は大きな区切りですから、多少の贅沢してもかまいません。
そういう贅沢は、神様も許してくれるのです。
お祝いをすることで達成感が得られ、頑張った1年間を振り返るきっかけにもなります。
「よし、また次の1年も頑張ろう!」と前向きな気持ちにもなり、モチベーションの維持にもつながるのです。
「継続は力なり」という言葉があります。
習い事も同様で、長く続けるからこそ確かな成長を手に入れられます。
習い事はこれからも続きます。
1周年の次は、2周年、3周年と続いていきます。
節目ごとにお祝いすることで、自信とやる気が積み重なっていくのです。